楽釣楽波止宣言

釣りに関することに特化してブログを書いています。主に自分のためですが、誰かの釣りを始めるきっかけになれば幸いです♪

釣竿について -1本目と2本目-

2021-07-03 22:20:21 | 日記
皆さんこんばんは。

今日は釣竿について書いてみたいと思います。

フカセ釣りの竿は、5m前後がベースの振り出し竿です。
一般的には5.3mが標準とされていますが、技術の進歩によりパワーロスが少なくなり、操作性もよくなる5mの人気も高まっていたりします。

自分は正直5mの方が慣れていますが、5.3mを使うと、やり取りも仕掛けにも余裕が出るので、その方が良いのだと思います。

さて、この竿というのはピンキリで、どこに違いがあるのかなどわかりにくいと思います。

かつての自分はそうでした(笑)
なんか聞いたことあるからこの竿にしよとかその程度の感覚で竿を買っていました。

僕が最初に買ったのは、SHIMANOのBB-XSpecial MZⅡの1.2号でした。



元々昔の竿を親父に借りて釣りをしていたので、太めのピンピンに張った竿を使っていたこともあり、先調子のこの竿は違和感なく使えました。
一応この竿を買ったときは、ズームがあることで、1本で2本の役割がこなせるからというような思考で選んだと思います。

そして2番目に買った竿が、がまかつのATTENDERⅡ 1.25号5mでした。





これは昨今の胴調子ブームを受けて、使ってみたいと思ったのがきっかけでした。
釣武者のOGRE HAND1.25号が発売したタイミングで、どちらを買うか悩んでアテンダーにしたのを覚えています。
この竿がまぁすごい!
今までにない手元まで曲がりきる調子に全く慣れず、最初は竿のパワーを全く引き出せていませんでしたが、胴にのせて浮かせるという言葉の意味が最近わかり始め、少しずつ真価を発揮しつつあります(笑)

この2本がまさしく対局に位置する竿で、先調子のなんたるかや、胴調子のなんたるかを理解することで、竿を曲げていなくてもポジショニングマップを見ればなんとなくわかるようになりました。
また竿を借りたときにも、その竿の胴の位置なども曲げればパッとわかるようになりました。

そんなこんなでこのあとも竿は買っているのですが、今回はここまで!
また、はじめてフカセ釣りの竿を買うという方におすすめの竿なども紹介したいと思います!
それではまた(*・ω・)ノ

思い出の一魚第2段-60cmの真鯛-

2021-07-02 21:34:27 | 日記
こんばんは。

先日に続き、思い出の一魚第2段。

寒風吹き荒ぶ1月のこと。
愛媛県は東予のとある地磯での釣行。
満潮時で竿一本ちょっとという浅い釣り場だったことと、初めての釣り場だったため、そこまで釣れる予感もなく釣り開始。

朝日が昇る時間帯。朝焼けを見ながら横へ少し当て気味に流れる潮に手返しよく仕掛けを投入。釣り開始から30分が経とうかという頃、何の前触れもなくウキが消しこみ合わせます。
ドスンと乗った重さから、良い型だと確信。浅い釣り場かつ根や藻も点在するためあまり糸を出しすぎず、1.2号のハリスですがかなり強気のやり取り。あまり余裕はなかったですが、隣に父がいるということもあり、落ち着いてやり取りはできました。
走りが収まった頃、BB-Xをズームアウトしさらにロッドのパワーで浮かしにかかります。この段階では50cm弱の元気なチヌくらいにしか思っていませんでしたが、父がそれはチヌじゃないだろうとずっと言っていました。
竿は少し叩いているが、確かに走りすぎだなと思っていると目の前にウキが見え、ついに魚影が視界に入ります。

デカイ!そして何より色が違う!!

50cmはゆうに越えているタイが見えたことで動揺から浮わつき、弱気になりましたが、タイもすでにだいぶ弱っており、そのまま自分でタモ入れ。

60cm級を確信するサイズに興奮は冷めませんでしたが、まさに偶然の一魚だと思います。
竿一本向こうくらいで水深も2ヒロ程度と思われる浅ダナで喰ってきたので、朝のサービスタイムだったのでしょう。
朝まずめでおいしい思いをしたのはこの一回だけですが、今でも記憶にしっかり残っている思い出の一魚です。

前回のチヌを釣った後で、かつ巨大なカンダイの引きを同じタックルで止めたことがあったので、強気なやり取りができました。それもひとつ条件として揃っていたのでしょう。

タックル
竿 BB-XスペシャルMZⅡ 1.2号
リール BB-X テクニウム(子供時代から使っているかなり古いモデル。ドラグなし)
道糸2号
ハリス1.2号

結構前なので、竿とリール以外の記憶がありませぬf(^^;

釣行記もボチボチ書き記していきますが、今持っている釣り道具なども紹介していきます。

暑くなってきましたので、釣りに行く方は熱中症に気を付けましょう!
それではまた次回(*・ω・)ノ

思い出の一魚

2021-07-01 00:27:59 | 日記
私は物心ついた頃から、父の影響で釣りというものに触れてきました。
お出かけといえば、釣りみたいな、休みの日はひたすら釣り釣りの日々でした(笑)

そんな釣りバカともいえる父の影響が、今でこそ色濃く出ていますが、当時はそれほど釣りが好きではありませんでした。

というのも、フカセ釣りという釣りは単純でありながら奥が深く、子供にとってはなかなかに難しく、退屈なものだったのです。正直テレビゲームで遊んでる方が楽しかったものです(^o^;)

さて、そんな私がフカセ釣りにはまったのは、今から7~8年前になります。
社会人になるかならないかくらいの時で、そのくらいになると子供の時分はだらだらと釣りをしていたのに時間を惜しんで必死に釣りをするようになりました。
釣りの楽しさにやや気づき始め、どうすれば釣れるのか、父から言われたことがどういう意味なのかがわかり始めたからです。

そしてそんなとき、56cmのチヌが釣れてくれたのです。
これが自分を今の沼に引きずりこんだと言わざるを得ません(笑)
いまでも魚拓を見て当時を思い出せるほどに思い出深い一匹です(^_^)
何せ、未だに年なしと呼ばれる50cmオーバーのチヌはこの1匹以来出会えていないのです。
愛媛県は南予、法華津湾という内湾の護岸で釣れた一匹です。
夕まずめを軽く過ぎて、ウキが見えるか見えないかくらいの時に、取られ続けていた餌が残り、何やら魚の雰囲気を感じ始めた矢先に、ウキが消しこみ、それと同時に体験したことの無い強烈な引き!止められないので魚が走る方向についていってました(笑)

当時は釣り道具も全部お下がりでしたが、今では全て買いそろえていますよ(^○^)


さて、長くなりましたので続きは次回!
次は最長寸のお魚の登場です!お楽しみに~