ゴルフ 跳ぶが如く

新しいゴルフの形を作る!

フラットショルダー

2017年04月20日 | TPI

こんにちは、オンコレディレクター城所です。

昨日オンコレレッスンにご参加のT様のスイング解析です。

前回の「影を潜めたオーバーザトップ」の続きになります。

 

T様のエラーは、TPIが提唱するBig12のスイングエラーの中で「オーバーザトップ、キャスティング、フラットショルダー」があてはまります。

 

それぞれ個々に矯正することはできません。ゴルフスイングは、キネティックシークエンスという動きの連続性ですべてつながっているためです。

 

例えば、キャスティングするからクラブヘッドが地面にはやめに落ちる→そのダフりをさけるために伸び上がり(アーリーエクステンション)かフラットショルダーで左ひじをぬいてかわすなどゴルファーはアジャストします。


TPIは、JGM赤坂スタジオで受講することができる米国タイトリスト社の選手育成機関であるタイトリストパフォーマンス研究所が提唱するゴルフに特化したフィットネスプログラムです。スタジオでもレッスン効率をあげるために多くの方が受講されています。


今回は、朝のカウセリングでまずエラーを理解していただきました。

 

 

  

今回は、思い切って前傾角度を保つ練習をしてみました。右肩が高く回るフラットショルダーが改善されてきました。

 

【Before】

ダウンスイング(クラブを下ろす動作)で右肩が高いまま打ちにいっています。いわゆるオーバーザトップの症状からフラットショルダーがうまれます。

 

【After】

右肩が低く自然な形でダウンスイングに入っています。あとは下半身の動きができてくるともっといいでしょう。右肩が低くまわることで右ひじが曲がったままダウンスイングすることができ、自然とタメも出来てきます。

 

今回は、スイング練習のパートでイメージ作りに時間を割きました。下記の図(肩の縦回転・ラテラルベンド)のようなイメージです↓

 

コースでは、午前中に極端に練習した成果でナイスショット連発でしたね!!

※キャスティングをすぐに直すことは出来ませんが軽減することは可能です。

 

最後に。。。。。 

本人も気にされていましたが通常のアドレス時に右腰が高い状態になっています。先日も赤坂スタジオで長堀トレーナーに相談していましたが時間あるときに一度診てもらえるといいでしょう。オーバーザトップも改善出来ると思います。

 

次回のご来場お待ちしております。

 

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