怠惰なひな菊

漫画家・萩原玲二(はぎわられいじ)の怠惰なブログ(2006~2019)

恋のピンチヒッター

2013-03-18 01:30:51 | 音楽
この数日催されておる「ヴォイス・オブ・レインボー」(Voices of Rainbow 2013 メッセージが届きました!|TOKYO ONKYO ROCK SITE)も「ザ・クリムゾン・プロジェクト」(エイドリアン・ブリュー、トニー・レヴィンらによるクリムゾン・プロジェクトが2013年3月に来日公演を開催 - amass)も、小生にとっては、実に微妙な興行である。
むろん、おそろしくぽっかり何もすることがなかったら、参加するにやぶさかではないのであるがー。

今回の「ヴォイス・オブ・レインボー」の方―――ジョーリンターナーさんとドギーホワイトさんの部の、日本人で急ごしらえされたバックバンドのドラムが、人間椅子のナカジマノブ氏であったのだった。

どう考えても、ノブ氏のスタイルはリッチー御大の楽曲のそれとはそぐわない気がするのであるが、どうだったのかしら。
和嶋さんは見に行ったようであるな‥‥‥

↓2ちゃんで採集したセットリスト。

321 :名無しさんのみボーナストラック収録:2013/03/12(火) 23:27:47.76 ID:6iMHrVYs0
セットリスト
Over The Rainbow~Spotlight Kid
I Surrender
Can't Lets You Go
Death Alley Driver
ドゥギーパート
Wolf to the Moon
Black Masquerade
Hall of the Mountain King
Catch The Rainbow(ロニー追悼)
Streat Of Dreams
Can't Happen Here
Power(最後にドゥギー登場以下デュエット)
Kill The King(ロニー追悼)
BURN(ジョン・ロード追悼)

Assault Attack
Island In The Sun
God Blessed Video
Love's No Friend
Stand In Line~Guitar Solo
Eyes Of The World
Will You Be Home Tonight
Only One Woman
Skyfire
Jet To Jet (Incl. Drums Solo)
Big Foot
Since You've Been Gone
Dancer
Lost In Hollywood
All Night Long
Long Live Rock'N'Roll(ドゥギーが会場を歩き回る)


‥‥‥

Stick Men (Tony Levin, Pat Mastelotto & Michael Bernier) - YouTube


Adrian Belew Power Trio - Ampersand - YouTube


「ザ・クリムゾン・プロジェクト」の方―――此方は実際のところ、トニー・レヴィンのスティック・メンとエイドリアン・ブリュー・パワー・トリオのジョイント・ライヴというもので、せっかくだからクリムゾンの曲もやっちゃう?みたいな興行であって、第7期クリムゾンが順調に活動していれば、この二つをねりねりしてフリッパートロニクスさせたサウンドになったのではないんかな!と興味深い。

68 :名無しがここにいてほしい:2013/03/16(土) 00:45:43.68 ID:V4hIJEv3
>>65
[Stick Men]

VROOOM VROOOM
Nude Ascending Staircase
Cusp
Hide The Trees
Breathless
Crack In The Sky
Soup
Open part 3
Larks' Tongues in Aspic Part II

[Adrian Belew Power Trio]

Ampersand
Beat box Guitar
Young Lions
Madness
Of Bow and Drum
Neurotica

[The Crimson ProjeKct]

B'BOOM
Thrak
Elephant Talk
Red
Dinosaur
Frame by Frame
Indiscipline
Thela Hun Ginjeet

これであってると思う。Open part 3 だけ自信ないが・・・

―――
76 :名無しがここにいてほしい:2013/03/16(土) 11:48:16.94 ID:F++FbpF9
>>73

TCPのみ

B'BOOM
Dinosaur
Elephant Talk
Red
Sleepless
Thrak
Lark's Tongues In Aspic Part Two
Frame by Frame
Indiscipline
Thela Hun Ginjeet

6曲目は自信なし
太陽と戦慄2やってくれたのは超よかったけど、
エイドリアンブリューとドラム、ベース一人が抜けたトリオ演奏だった
ロバートフリップはあきらめるとしてせめてエイドリアンブリューの
演奏が見たかった

―――
88 :名無しがここにいてほしい:2013/03/16(土) 21:32:09.08 ID:MPC42IvY
終演後に貼ってあった本日のセトリ

Red
Dinosaur
Sleepless
Elephant Talk
Three of a Perfect Pair
B'BOOM
Thrak
Vroom Vroom
Neurotica
Indiscipline
Frame by Frame
Thela Hun Ginjeet


‥‥‥

しかし、こういった怪獣の出ない回の『ウルトラセブン』みたいな興行は、やはりどことなく居心地が悪い。
去年のロジャー・ダルトリーの「PERFORMS THE WHO’s TOMMY AND MORE」でも若干そういうどさまわり臭は否定しきれんわけであって‥‥‥

とかいいつつ、ホテルの宴会場で畳に浴衣でビール飲みながら‥‥‥だったら、最高!だがのう。

‥‥‥

んで、怪獣の出ない回の『ウルトラセブン』的な、その最たる存在が、ビリー・コックスさんでなかろうか。
ジミヘンとガチにからんだ、最後の現存ミュージシャンであり、↓の映像見て驚いたのは、コックスさんの歌の上手さ!

Billy Cox, bassist with the Jimi Hendrix Experience, and The Last Gypsy Standing on the Tonight Show - YouTube


ジミヘンのオリジナルに充満するアシッド感が、死ぬほどゼロのデルタでスワンプな「レッド・ハウス」。
バディ・ガイのギターで、これはこれで貴重だのう。


ピープル、ヘル・アンド・エンジェルス
ジミ・ヘンドリックスは、晩年に自己のスタジオ「エレクトリック・レディランド・スタジオ」を設立。時間を見つけては多くの録音を行っていた。彼が残した素材から、これまでに「ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン」、「サウス・サターン・デルタ」(1997年)、「ヴァリーズ・オブ・ネプチューン」(2010年)という3枚の「ニュー・アルバム」が発売されてきたが、さらなるすばらしいジミヘンの「新作アルバム」が発表となる! 1968年以降、ジミ・ヘンドリックスは何かに急かされるように、旧友や新編成を従えて新たな素材の開発に意欲的に取り組んでいた。史上屈指の輝きを見せるギターワークを収めた本作『ピープル、ヘル&エンジェルズ』は、ソングライター、ミュージシャン、プロデューサーとしてのジミ・ヘンドリックスの成長ぶりを感動的なほど色鮮やかに見せてくれる。
SMJ




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