詳細建築写真シリーズ「JR東北新幹線 新青森駅」です。
昨日、東京-新青森間で最新型の新幹線「はやぶさ」が運行を開始しました。
新幹線「はやぶさ」は最高時速300kmの最新型新幹線です。
今年に入ってから電車の中吊り広告が展開されていて、「MADE IN DREAM」という見出しに、東京タワーとスカイツリーが背景に描かれていて、前面には古い電車や新幹線、そして「はやぶさ」が描かれていて、日本の高度成長期から現在までの集大成が「はやぶさ」であるというようなイメージで作成されていて、MADE INということから、日本人の誇りを喚起するような、自分もがんばろうと思わせてくれるような、なかなか感動的な中吊り広告でした。
MADE IN DREAM篇 駅貼りB0ワイドポスター
東京からだと青森へは未だに新幹線よりも飛行機の方が時間的には短いのですが、乗り換えの手間を考えると、新幹線の方が便利かもと言えるようになりましたし、東京以外の関東地方や東北地方の新幹線の最寄駅からですと、新青森駅の開業、そして新型新幹線の運行開始により、青森へ大変近くなったと思いますので、観光客の増加が大変期待されています。
「はやぶさ」の座席には、「グランクラス」というとても立派な座席がオプションで選べるようになっていて、グリーン車だと高いお金を払って乗りたいという気はあまりしないですが、グランクラスは空席があったら是非一度は乗ってみたいと思わせるような良さそうなもので、イタリアかドイツのレカロシートが開発した座席を搭載しているようです。
以前のグリーン車は国会議員の先生は乗車無料で御用達状態でしたが、そういうのを見てしまうと、その人にはその後投票したくなくなるよなあという気がするのですが、グランクラスは大人気で一般客からの予約が殺到することが予想されるので、グランクラスは無料乗車は不可で乗車券以外の分は別料金になったとの事です。
私は「はやぶさ」はまだ乗ったことがなく、ネコミミの試作品しかまだ見たことが無いので、早く見てみたいです。詳細パノラマ写真は混雑の中での撮影ということで無理でしょう。
東北新幹線 E5系はやぶさ - JR東日本
新青森駅は縄文のイメージが取り入れられた立派な建物です。地方空港の建物は、どこも同じで面白くないですが、新幹線の駅は駅ごとにデザインが違っていて、なかなか面白いと思います。
写真は開業のちょっと前の昨年撮影したもので若干目下工事中のところがありますが、新青森駅の建築外観写真としてはかなり詳細なものではないでしょうか。
三内丸山遺跡のそばの新幹線の橋もデザイン性に優れていて、道路を跨いで橋があるので、技術的にも難しいもので、「国道7号青森環状道路と沖館川を跨ぐ150mの支間長は、国内のコンクリート橋では最大」とのことで、大手ゼネコンの銭高組によるもとのことで、凄く良いものです。
２年ほど前でしょうか、建設工事中の時は支柱に支えられていない状態で橋が伸びていて地震が起こったらどうなるんだろうと若干ハラハラしていましたが、無事に完成してよかったです。
銭高組 三内丸山架道橋
追記
私のパノラマ写真では左側の在来線が屋根の無い無人駅でしたが、その後、屋根付きの新しい駅になっているようです。
新青森駅の在来線の駅の構内と外からの３６０°パノラマ写真が２点掲載されています。
鉄道とパノラマの旅 東北新幹線開業直前の新青森駅
ポスターはJR東日本だから見てないかもですね。
(私が訪問したのは開業1週間ほど前だったのでほぼ完成した姿でした。)
工事中はたまたまというか、開業後だと寒いしタクシーが動いていたりとか面倒だと思いまして。
今回の大地震、大津波は想像を絶する規模ですね。
hagitanさんは、ご無事ですか。
TVの報道を見て、16年前の神戸よりも大きな災害となりそうです。ご無事であることを、祈っています。
こちらは海沿いの地域ではないので大丈夫です。衣食住整っている生活に改めて感謝しました。
津波は弱まりつつあるようですが、余震が続き、原発も心配ですが、出来るだけ早く復興することを願っています。
sizuさんもご無事で何よりです。関東は大都市ですから、とても怖かったのではないでしょうか。余震もまだ続いていて怖いですね。
東北新幹線は青森-盛岡間が今日復旧しました。
被害が１１００カ所だそうで、東京-青森間はまだ時間がかかりそうで、せっかくの新幹線もそれどころではない状況になってしまい残念です。