そして……

本日、ついに卒論を提出しました。
苦労した半年間、資料収集にかかった
諸経費約30万円が走馬灯の如く浮かんだ。

それでは今日の事を回想しよう。

今日の朝、パソコン室に行き、プリンター使おうとするも
プリンターなぜか動かず、仕方なく藤原のやつを使わせてもらう。
その後、原稿をコピーして甲賀伴太郎を使って冊子作り。

そしていよいよ運命の時、教務課へ。
2分近くにわたる厳正なチェックの末、
「受理しました」
と卒論の提出証明書をもらい
感極まって帰ろうと刹那…

またしてもトラブルの神様はニッコリと微笑んでくれた。
外に出ようと出口に行くとそこに一人の男が立ち塞がる。
何奴っと思うと
「就職課やけどちょっときてくれないか」
とすかさずもっとショックなことが…
「あんぱん君、副本の方、最後の表紙が裏返ってから
　ここで直してってくれへん？」
と提出証明書を召し上げられ
その場で震える手で冊子を直し
就職課で進路について用紙に記入してすべて終わった。

卒論が終わったこれで500円ゲットだ。
さてこの後のオッズは？
成績
Ａの場合2000円
Ｂの場合1500円
Ｃの場合1000円
Ｄ（単位不認定）の場合－1000円

それにしても今夜は500円ゲットした嬉しさで
オイオイと涙ぐましい事態となるであろう。