年末にソーラーマックスⅡ60を手に入れました。
眼視とコンデジでのコリメートで楽しんでいましたが、
手持ちのアダプター類で拡大撮影アダプターを簡易的に組めたので、
ミードの32mmアイピースを使って拡大撮影してみました。
アイピースとカメラの距離が近いので拡大率は非常に低いです。
EOS KISS X4で撮影して、
R画像データはプロミネンス、G画像データは太陽面、B画像データは使用せずで、処理してみました。
撮影する太陽像はHα単色光なので、プロミネンスは本来のR画像でとらえ、
太陽面はGフィルターの遮断領域で大きく減光されて適正露出になれば
1枚画像でプロミネンスと太陽面を同時にとらえることが可能なのですが、
そう簡単にうまくはいきませんでした。
それとリッチビューチューニング機構で、コントラスト最適に合わせても、
撮影結果にはムラが生じてしまい、太陽面の半分くらいまでしかコントラストが上がりません。
眼視でも、視野の中央を離れると急激にコントラストが低下する現象があるので、
カメラを通すとこれが顕著にでてしまうのかもしれません。
あるいは、撮影アダプターのスケアリングの不具合かもしれません。
やむなく2コマ枚撮影して比較暗合成で太陽全面の模様を再現しました。
SM2T-60
Mead32mmアイピース
EOS KISS X4 ISO100 1/80
1800万画素のデータを1/3サイズに縮小して、中心部を切り出しました。
by inoz
眼視とコンデジでのコリメートで楽しんでいましたが、
手持ちのアダプター類で拡大撮影アダプターを簡易的に組めたので、
ミードの32mmアイピースを使って拡大撮影してみました。
アイピースとカメラの距離が近いので拡大率は非常に低いです。
EOS KISS X4で撮影して、
R画像データはプロミネンス、G画像データは太陽面、B画像データは使用せずで、処理してみました。
撮影する太陽像はHα単色光なので、プロミネンスは本来のR画像でとらえ、
太陽面はGフィルターの遮断領域で大きく減光されて適正露出になれば
1枚画像でプロミネンスと太陽面を同時にとらえることが可能なのですが、
そう簡単にうまくはいきませんでした。
それとリッチビューチューニング機構で、コントラスト最適に合わせても、
撮影結果にはムラが生じてしまい、太陽面の半分くらいまでしかコントラストが上がりません。
眼視でも、視野の中央を離れると急激にコントラストが低下する現象があるので、
カメラを通すとこれが顕著にでてしまうのかもしれません。
あるいは、撮影アダプターのスケアリングの不具合かもしれません。
やむなく2コマ枚撮影して比較暗合成で太陽全面の模様を再現しました。
SM2T-60
Mead32mmアイピース
EOS KISS X4 ISO100 1/80
1800万画素のデータを1/3サイズに縮小して、中心部を切り出しました。
by inoz
ソーラーマックスⅡ60を入手ですか。。凄!
当方、PSTですが、これは”見るだけ”のようです。
撮像にはやはりSMⅡ60以上、シングルジョイント以上が望ましいようです。
見事な写真を写しておいでの方々はほとんど2枚合成のようで、
プロミネンスと光球面の合成をされているようです。
また、Hα光とデジカメの相性はむずい問題のようで、私が現在困っているのが、
モワレかニュートンリングの写り込みです。
画像合成は気分的に好きじゃなく、やってませんが、折半はむずいことのようです。~へ~;
チューニングで最適位置にすると、
プロミネンスや光球が思いのほか良く見えて楽しいです。
更にチューニングの微調整機構があれば良いのですが・・・。
Hα太陽像の撮影は難しいですね。X4ではコントラストがいまいちです。
本格的な撮影はカメラやダブルスタックの検討が必要なのでしょうね。
ニュートンリングはコリメート撮影で私も苦労しました。
どんな条件で発生するのでしょうね?