今夜の月は満月でしたが、距離が遠く小さいものでした。
肉眼ではあまりよくわかりませんでした。夕方昇ってくるころは、むしろ大きく見えたような気もします。
明るく、その時は、ほんのわずかに光芒に包まれていたからなのかもしれません。
高く昇ってしまうと、比較するものも無く、更に大きさのイメージがつかめません。
しかし、数年前の、大きな満月を撮影した画像と比較すると、差は歴然です。
by inoz
今夜の月は満月でしたが、距離が遠く小さいものでした。
肉眼ではあまりよくわかりませんでした。夕方昇ってくるころは、むしろ大きく見えたような気もします。
明るく、その時は、ほんのわずかに光芒に包まれていたからなのかもしれません。
高く昇ってしまうと、比較するものも無く、更に大きさのイメージがつかめません。
しかし、数年前の、大きな満月を撮影した画像と比較すると、差は歴然です。
by inoz
新年一発目の天文現象ということでしぶんぎ座流星群を見に観望仲間3人と静岡県は朝霧アリーナまで行ってきました。
当日の天気はあまりよろしくないので中止も考えましたが、せっかくの正月休みを家でゴロゴロしててももったいないので、ダメならテントで鍋つついて天文談義でも良いかという事で決行しました。
現地には15時に着きましたが、以外にも天気は晴れ!
このままもってくれればと思いましたが、仲間と合流した19時過ぎには曇ってきました。 といっても空にソフトフィルターかけたような微妙な感じで撮影に躊躇してしまいます。
とりあえず今晩の基地作りを優先してテントと鍋の準備をして先に皆でおでんを食べました♪
いやぁ寒い日にテントで暖まりながらのおでんは最高です!
天気もイマイチでこのまま朝を迎えるかと思っていたのですが、夜半を過ぎたあたりから晴れ間も増えてきました。
そして3時頃からそれまでポツポツとしか見えなかった流星が急に増えはじめました!
暗い流星ばかりですが、かなりの数です。
まるで一昨年のふたご座流星群のよう。
痕残しも何個か見られました。
どうやら今年の極大予想は当たっていたようです。
カメラはほとんど撮りっぱなしで、明け方の5時ぐらいまで見とれていました・・・。
数にして数十個。
もっとマジメに見ていたら間違いなく100個は見えていたと思います。
明け方は綺麗に焼けた空をバックに富士を撮影。
心配した寒さも寒波の合間だったということもあり、−10℃までは下がらず、この時期としては快適に星見ができました♪
観望後は西湖のほとりの温泉で温まりました。
観望後の冷えきった身体に温泉は最高です。
今回良い意味で期待を裏切られました。
欲張らない気持ちが良かったのでしょうか(笑)
これでしばらくは目立った天文現象もないのでのんびり観望できるかな。
by 天狼(しりうす)
昨日は小寒で、これからさらに寒さが増す時期になってきました。
星見にももっとも厳しい季節といえると思います。2月半ばまでは、本格的な冬装備が必要でしょう。
昨夜も、夕方は月が見えていましたが、暗くなると雲が一面を覆い、見ることができませんでした。
今日は、宵の口に月がきれいに見えていたので、撮影してみました。
風も無く、この時期にしては幸運なことに、シーイングは悪くありませんでした。
秤動で南東側がよく見えています。
階調を圧縮する強めの画像処理で、やや不自然な感じになってしまいました。
by inoz
今日は地球が近日点を通過する日ということで、太陽を撮影してみました。
午前中は雲が多くてHαでの撮影は難しいかと思われましたが、
昼頃から晴れてきて、一応撮影できました。
正確には20:59に地球が近日点を通過とのことです。
太陽視直径はおよそ32'32"。
遠日点通過は7月4日で、同視直径はおよそ31'28"で、その差は1'程度です。
半年後、梅雨の真っただ中で、最小の太陽を撮影できるか?
by inoz
昨夜、堂平剣ヶ峰駐車場で、カノープスを撮影してきました。
撮影中は、双眼鏡で星空観望をしながら、合間にカノープスを観察しました。
現地着後しばらくは、空を横切るような薄雲が出ていましたが、
山陰からカノープスが見え始めるはずの時刻には、
殆どの薄雲が、消え去りました。
しかし、南の低空には雲が残り、いつまでたってもカノープスは見えず、
予定の時刻を20分ほど過ぎてから、カノープスは雲の上に見え始めました。
双眼鏡で見るとわかるものの、肉眼では確認できない状態でした。
見え始めてから30分ほど経つと、双眼鏡で見たカノープスのイメージは
橙色の極小さな円盤で、瞬きは感じられませんでした。
そのうち、徐々に、南の空の雲が濃くなってきて、
丁度カノープスの高度だけが、抜けているようになりました。
この時は、双眼鏡で見ると、カノープスは激しく瞬き、
緑~赤と色をくるくる変えているように見えました。
肉眼ではやや見づらくなってきました。
やがて、カノープスが見えるであろうあたりに星は見えなくなり、
双眼鏡で見ても、ほんのわずか高度が高いところに
暗い星が見えるだけになりました。雲の中に消えたようでした。
画像は、カノープスが確認できる時間帯で比較明合成したものです。
出から没までの全過程を撮影することはできませんでした。
1/2 22:15~23:50
Canon EOS 6D
EF24-70mm F4L IS USM I
24mm f/4.5 ISO800 30sec 174コマ比較明合成
by inoz
日没直後、細い月と金星がすぐ近くに見られることを知り、
カメラを向けてみました。
こんなに細い月は初めて見ました。
2014.1.2 17:10 f300mm F5.6 1/30 ISO800
by an
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今回も有志で、大晦日から元旦にかけての、年越し観望会を行いました。
新月期で月もなく、仮眠をとりつつでしたが、ほぼ一晩中星空を観望できました。
明け方には、ラヴジョイ彗星を見て、そのあと、初日の出を見に行きました。
もやがかかり、太陽はもやの上に顔を出しました。
初日の出を見た後は、用事があったので早めに撤収させてもらいました。
いつも元旦は初詣で混雑している途中の道も、ちょうどお参りの合間のような感じで
比較的すいていました。
日の出の撮影中に、黒点らしきものが見えて気になったので
自宅について、すぐ、太陽を観察してみると、大きな黒点は見えず、
代わりにプロミネンスが見えました。
さっと撮影して、出かけ用事をさっさとすませて、帰宅してまた太陽を見てみると、
プロミネンスの様子が少し変わっていました。
日の出の写真をPCで確認したら、
遠くの上空を飛ぶ何かのが太陽方向に重なって見えていただけのようでした。
by inoz