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飯能天文同好会会員のブログ

準惑星ケレス

2011年09月29日 | Weblog
C11でケレスを撮影しました。

眼視でも確認できましたが、
ノートPCのシミュレーションソフトで星図を出して確認したところ、
同定に不安があったので撮影して確認しました。
C11の画角は狭いので、周辺部の星の配列を入れてモザイク合成してみました。
0.6、7度くらいの画角になります。
15等級くらいの恒星が写っています。

星図での同定に問題があったのは、表示させるカタログの選定や、
非恒星状天体や、銀河の表示をオフにしていなかったので、
余分な恒星状イメージが表示されてしまったためでした。
日頃使っていないとうっかりしてしまいます。

ケレス自体は7等級なのではっきり見えます。
場所さえわかれば問題ないのですが。

1時間くらい間をおいて撮影すれば移動もわかるはずでした。

C11EX FL=2800mm F10
Canon EOS 60D ISO6400 15sec
4枚合成

by inoz
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ISSの日面通過

2011年09月28日 | Weblog

今朝方久しぶりにISSの日面通過が近くにあることを知り野山北公園の駐車場で撮ってきました。
なんとかうまく行きました。ご笑覧ください。

BY G.Tom
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昇るプレアデス星団比較明

2011年09月27日 | Weblog
昨日の画像と同じ時刻に撮影した5枚を含む、計10枚を比較明合成してみました。
インターバル連続撮影中に、雲がだんだん多くなり、雲の映り込みが激しくなったため、
もっと多くの画像を合成したかったのですが、10枚にとどめました。

Canon EOS Kiss X4
TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II
17mmF3.5 ISO800 25sec
10コマ 比較明合成

by inoz
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昇るプレアデス星団

2011年09月26日 | Weblog
先週土曜日、夜の県民の森で撮影した、北東の空です。時刻は22時でした。
雲が殆どなく、星空の観望を楽しめましたが、この後20分もしないうちに雲が広がり、
観望は一休みとなりました。

画像は、固定撮影した5コマの画像を、
星が重なるように画像マッチングして、加算平均合成したものです。
四隅をトリミングしてカットし、トーンカーブ補正しています。
一見、追尾撮影風の画像です。
右に写る輝星は、木星です。

Canon EOS Kiss X4
TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II
17mmF3.5 ISO800 25sec
5コマ 加算平均合成
by inoz
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木星とイオの影

2011年09月25日 | Weblog
土日の観望会は、天候に恵まれ、久しぶりに星空を十分に楽しむことができました。

雲が時折空を覆うこともありましたが、しばらくすると晴れてくるような天気でした。
望遠鏡では、星雲星団と木星などを見ることができました。

木星は、衛星イオの影が、木星本体に落ちているのが見えました。
イオ自体は22時少し前までは、木星の東側に見えていましたが、
やがて、木星本体の前面に重なり、イオの姿を確認することはできなくなりました。
影は、木星を横切り、23:20過ぎには西側に抜けていきました。
特徴的な模様である大赤班は裏側にあり、見えませんでした。

大赤班が現れるのは、未明の2時頃でしたが、一時的に曇ってしまったので、
仮眠したところ、朝まで眠ってしまい、残念ながら見ることはできずでした。

C11+2倍テレコン,EOS 60D 640x480クロップムービー
Registax,StellaImageで画像処理。

by inoz
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観望会予告

2011年09月23日 | Weblog
ホームページにも案内しています。
9月の観望会を今週の土日行います。
場所は県民の森。

本日22時の気象庁の時系列予報では、
秩父地方は18時から0時までは曇りですが、
さて、どうなるのでしょうか。

画像は、観望会には関係なく、
前回の例会の日に撮影した彩雲です。
とても美しい現象です。
コンデジのズームで撮影しました。

by inoz
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蒸気の海付近

2011年09月22日 | Weblog
月面の中央やや北に見える、蒸気の海付近にある、
湖や入江と名付けられた地域です。おとといの画像の下端になります。

この地域を撮影した良い画像が無いか探したら、昨年の画像が見つかりました。
月齢13の満月に近い月なので、陰影の薄い立体感の無い画像でしたが、
トーンカーブ補正とシャープ処理で、コントラスト過剰になっているかもしれません。

by inoz
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7.6cmでの木星

2011年09月21日 | Weblog
今日は台風15号の通過で、午後から宵にかけて、関東地方は大荒れでした。
台風の移動は早く、夜遅くには、雲間から星空がのぞいていました。
木星も見えていました。

画像は先日撮影した木星像です。
口径7.6cmの屈折望遠鏡BORG76EDでの撮影で
このくらいの口径だと、どの程度で自己満足できるかが要です。

3倍テレコンで合成 FL=1500mmにEOS60Dの640×480のクロップムービーを、
REGISTAXで画僧処理したものですが、
この拡大率でも、大赤班の存在はわかります。
大まかな模様の変化ならわかるかもしれません。
しかし、わざわざ木星を狙ってみる機材の組み合わせでは無いかなとも思いました。

by inoz
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コーカサス山脈の夕暮れ

2011年09月20日 | Weblog
昨日の未明に撮影した月です。コーカサス山脈に日没が迫っています。
この画像は、7枚の元画像をコンポジットしたのちトリミングしています。
影に近い地域の輝度を持ち上げるように、輝度分布を補正した上に、
強めの、トーンカーブ補正とアンシャープマスク処理を施しています。

画像で明暗縁の北端(上端)に見えているアリストテレスは、
西壁のみが輝き辛うじて輪郭を示しています。
その南のエウドクソスは、西壁と、東壁の一部が日を浴びて輝いています。
更にその南に位置するアレキサンダー内部の平原は殆ど影に入っていますが、
西側の山脈の切れ目から、一筋の光が深く差し込んでいるのがわかります。

ずっと南へ下りますが、
蒸気の海の東側にある、マニリウスやメネラオスの周辺には
○○の湖と名づけられた地形がたくさんあります。
ただ、この画像の倍率では細かくなりすぎ文字を記入できません。

メネラオスのすぐ南西は、冬の湖です。
春の湖と夏の湖、それに秋の湖は、東の海近くにありますが、。
冬の湖だけが、離れた場所にあるということです。

BORG76ED+3倍テレコン,Canon EOS 60D

by inoz

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太陽黒点

2011年09月19日 | Weblog
昨日の太陽面です。
今日は撮影できる時間帯に雲が多く写せませんでした。

白色光(可視光)でとらえた像ですが、黒点が多くなりました。
太陽面の右端上の黒点周囲には白斑もはっきり表れています。
他に、はっきりした黒点を伴わない白斑も見えています。


BORG76ED、3倍テレコン、バーダー太陽フィルタ
EOS60D ISO100 1/500
7枚加算平均、トーンカーブ補正

by inoz
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