それは一枚のチラシ広告から始まった・・・健康ボウリング その1
2017年7月の週末のある日。
(拙者) 「今日も暑い一日になりそうである。」
助左衛門はいつものように朝刊を見ていた。
すると一枚の広告チラシが目に飛び込んできた。
(拙者) 「これは安い。暑い一日クーラーのある場所で、運動したいものである。」
チラシの裏側を見ると、申込書類になっている。
(拙者) 「しかし、知らない人ばかりでは、心配でござる。」
助左衛門は人見知りする方である。
(拙者) 「倉庫にはボウリングの靴とボールがある。西日本の支店に勤務していた時、転勤時にもらった記念品。」
一度も投げていないではないか。もったいない。
(拙者) 「ボウリングは好きであるが、スコアは平凡でござる。どうしよう。」
(続く)