竹村英明の「あきらめない!」

人生たくさんの失敗をしてきた私ですが、そこから得た教訓は「あせらず、あわてず、あきらめず」でした。

4月13日(日)脱原発フォーラム開催のご案内

2014年03月30日 | 原発
4月13日(日)午前10時より、東京一ツ橋の教育会館大ホールにて脱原発フォーラムが開催されます。
プログラムは下記の通り。
第1セッションでは、原子力市民委員会の脱原子力政策大綱の初のお披露目。
第4セッションは一人ひとりが「脱原発」のためにできることを考えるセッションです。
第4セッションの進行は私(竹村)とeシフトの吉田さんが行ないます。
お時間のある方、ぜひご参加ください。

チラシはこちら
http://www.c-poli.org/main/dg_forum
チケット申し込みフォームにも、ここ(右上にあり)から跳べます。

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「脱原発フォーラム」

  脱原発社会の創造  -今、市民として取組むべきこと

 2011年3月11日に発生しました、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から3年になろうとしています。その被害の大きさに
は世界中の人々が驚き、多くの支援も寄せられました。
 ドイツでは、福島第一原発事故を受けて脱原発政策を掲げ、2022年までにすべての原発を停止することを決定し、再生可能エネルギーの導入が
急速に進められています。
 日本国内では、福島第一原発の事故後に全ての原発が停止したものの、関西電力大飯原発の再稼働(2012年7月~2013年9月)や、原発輸出に向
けた外交政策が進められており、新たなエネルギー基本計画の案では「原子力発電を重要なベース電源として引き続き活用」「安全性が確認
された原子力発電所について再稼動を進める」などと示されています。
 一方で、脱原発社会を形成しようと、多くの市民団体などにより様々な取組みがなされています。2013年4月には、多くの研究者や技術者、NGO関係者などにより原子力市民委員会が発足し、1年を目途に「脱原子力政策大綱」の作成が進められています。
 このような経過のもと、今一度「脱原発社会」を創造するために多くの市民が集い、考え、行動するため「脱原発フォーラム」を開催します。
 多くの市民のみなさまのご参加をお待ち申し上げます。

日時:2014年4月13日(日) 10:00~17:30
会場:日本教育会館 一ツ橋ホール
(千代田区一ツ橋2-6-2 地下鉄神保町駅下車徒歩3分 
http://www.jec.or.jp/
 道案内専用電話●03‐3230‐2833)

プログラム
 開会挨拶・趣旨説明◎10:00~
    舩橋晴俊 「脱原発フォーラム」実行委員長
 セッション1◎10:05~11:00
    脱原発政策大綱とエネルギー基本計画
      原子力市民委員会メンバーを中心に
 セッション2◎11:00~12:30
    立地自治体の経済と原発依存からの脱却
      ──福島原発事故から考える
      村上達也 脱原発をめざす首長会議世話人・元東海村長
      大西 隆 慶應義塾大学大学院特別招聘教授・日本学術会議会長
      村上光雄 全国農業協同組合中央会(JA全中)副会長
   進行:上原公子 脱原発をめざす首長会議事務局長・元国立市長
 セッション3◎13:30~16:00
    福島の現状から脱原発の未来を創造する
      ──原発事故と暮らし(食・生活)
      小山良太 福島大学経済経営学類准教授
      濱田武士 東京海洋大学准教授
      佐藤一夫 福島県生協連専務理事
      JA福島中央会関係者
      進行:林 薫平 福島大学経済経営学類特任准教授
 セッション4(まとめの討論)◎16:15~17:30
    市民として取組むべきこと
      ──脱原発社会を創造するための方法

参加費:1500円(学生等1000円)
主催:「脱原発フォーラム」実行委員会
開催協力:地産地消運動促進ふくしま協同組合協議会(地産地消ふくしまネット)
連絡事務局 市民がつくる政策調査会(市民政調)
        TEL 03-5226-8843/FAX 03-6661-8325
      市民セクター政策機構
        TEL 03-3325-7861/FAX 03-3325-7955


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2 コメント

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 (憂国烈士)
2014-03-31 01:21:44
http://sora1975.blog88.fc2.com/blog-entry-48.html
 
ご感想は? (ご感想は?)
2014-04-13 13:17:05
 韓国で以前、知り合いが今は亡き母親から聞いた朝鮮戦争(1950~53年)の思い出話として紹介してくれた話がある。

 母は当時、10代でソウル南方の龍仁に住んでいた。ところが中国軍がそこまで侵攻してきて中国軍兵士に遭遇した。母はたまたま足にケガをしていたのだが中国軍兵士に手当てしてもらったと、懐かしそうによく話していたというのだ。

 戦争の際、軍事占領地ではままあるエピソードだが、朝鮮戦争時の韓国人の中国体験を聞くことはほとんどないので印象深く覚えている。この母親の体験は歴史的にはいわゆる「1・4後退」のころだろう。

 戦争は北朝鮮軍による突然の奇襲攻撃で始まり、首都ソウルはたちまち陥落し北朝鮮軍に占領された。その後、米軍(国連軍)の支援でソウルを奪還し、その勢いで韓国・国連軍は北朝鮮軍を中朝国境まで追い詰めた。

 しかしそこで中国軍が30万の大兵力で軍事介入し、北朝鮮軍とともに再び南下してきてまたソウルは占領されてしまった。51年1月4日。「1・4後退」といわれ多くの避難民がソウルの南に逃れた。

 この話を思い出したのは、先ごろ韓国政府が対中国友好策として、韓国に埋葬されていた戦争当時の中国兵の遺骨(437体)を中国に送還し、それが友好美談として大々的に報道されたからだ。遺骨は中国でも大々的に迎えられ瀋陽の「抗美援朝烈士陵園」に安置された。

 中国は朝鮮戦争への介入を「米国に抗し北朝鮮を支援した正義の戦争」といい、戦死者は「烈士」として英雄になっている。

 しかし首都まで占領された韓国にとって中国の軍事介入は侵略である。被害は人的、物的なもののみならず、侵略者・金日成政権を中朝国境まで追い上げ、韓国主導の南北統一までいま一歩のところを中国に妨害されたのだ。

 ところが韓国は政府もマスコミもこの過去について、92年の国交正常化時を含め中国に「謝罪と反省」を求めようとしない。「侵略」か「正義」かで歴史認識は完全に対立しているが中国には「正しい歴史認識」や「歴史認識の一致」を要求しないのだ。

 いや、本当は要求したいだろう。過去を「反省」させ「今後は韓国(朝鮮半島)への軍事介入(侵略)は繰り返しません」と約束させたい。しかしそれにこだわると国交正常化もその後の友好・協力・親善もうまくいかないので、棚上げにして黙っているのだ。

 韓国は「中国とは歴史認識が一致しなくてもいい」というわけだ。日本向けとは異なるこの矛盾した韓国の“二つの顔”に日本の世論はうんざりしている。

 中国の習近平国家主席は先にドイツ訪問の際、大学での講演で日本軍国主義を非難する一方、「中国は長い間、強大国の地位にあったが他国を侵略した記録はない」と語ったと韓国マスコミが北京発で伝えていた。しかし韓国政府もマスコミもこれに対し「妄言」と批判、非難し、中国政府に抗議したという話は一向に聞かない。(ソウル駐在客員論説委員・黒田勝弘)

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