午後ラストは俳句の暗唱のあと、俳聖カルタをして遊びました。これがなかなか面白かったです。二人一組の対抗戦でした。カルタが終わると学生たちも「楽しかった～っ」と声をそろえました。撮影６時間、ぼ～っと見ていただけですが、けっこう勉強になりました。
午後はトレーニング系導入です。兵庫県の神戸から岡篤先生がきてくれました。平仮名一字を本気で書く、ペアで音読をチェックする、社会科教科書２ページから５問テストする、など。いろんなタイプのトレーニング系導入を知ることができました。２年生のゼミ生たちもビシビシ鍛えてもらいました。
撮影が順調に進んでいます。ベテラン教師の練り込まれたネタです。面白くないはずがありません。が、一番面白いのはトークです。指示や説明、評価の際のちょっとした言葉選びです。「＜日本記録をつくるくらい＞頑張ってくださいね」「表情がいいです。＜ニコニコ、ニコニコ＞していて…」など。言葉選び一つで学生たちの表情に変化が起きます。
朝からＤＶＤ教材の撮影です。テーマは授業導入。九州の福岡から菊池省三先生が来てゼミ２年生を相手に模擬授業です。コミュニケーション系の導入だけ２０連発です。「手相占いであなたも幸せに」という手相占いごっこの活動が気に入りました。これ、どこかで使ってみたいです。
しばらく前に別冊ＰＨＰに書いた原稿が別冊ＰＨＰ増刊に再掲されることになりました。昨日、原稿料の振り込みがありました。一粒で二度美味しいです。お笑い教育について家庭向けに書いた原稿です。
２００２年に桐原書店で作った小論文テキスト（入門編・基本編）の改訂版が出ました。最初にテキストを作ったとき千葉大学（当時）教授の宇佐美寛氏の文を引用したので編集部から承認のためにゲラを送ったら「よいテキストですね」と励ましのお手紙をいただいて感激をしました。おかげさまでたくさんの高等学校で使っていただくことができました。書き方のコツに理由をつけた点が特徴のテキストです。
福岡の映画館で七夜待を見ました。長谷川京子主演。自分探しの旅に出た女性がタイとその人びとに癒されるという話です。ハリウッド映画のようなわかりやすいストーリーではないですが、主人公の女性が感情表出の殻を少しずつ破っていくようすがていねいに描かれています。タイの田舎の風景が美しいです。
結婚記念日にブーケをプレゼントしました。どんなブーケがいいか。花屋さんの店頭で花を見ながらあれこれあれこれシュミレーションしました。「気にいってもらえるかなあ。どうかなあ」とドキドキしながら考えました。渡したときニッコリしてくれたのでスッゴくうれしかったです。連れの部屋は自分の好きなものをひたすら詰め込んでいるのでとてもごちゃごちゃしています。花もそのごちゃごちゃの一部になってくれるといいなと思いました。
福岡の小倉に来ています。国語教育の学会です。昨日はＰＩＳＡ型発問＆ブッククラブ、今日は国語学力テストについての課題研究です。必死になって話を聞いていると何故か腹が減ります。普段の勉強不足が祟ってエネルギーがすべて脳に回ってしまうからだと思います。でもどの先生の話も面白いです。夢中になって聞き入ってしまいます。