車輪とビール

次の人生を模索する日々

ときめき宣伝部 永坂真心さんお疲れ様

2017-03-26 16:23:56 | IDOL
 先週は月曜に様々なダメージがつらなり、今週末の上京をとりやめました。前々から綴ろうと思っていた表題の件についてちょっとだけ。
 丁度先週金曜日だったでしょうか、会社の建屋を出て自車に戻り、携帯を確認するとときめき宣伝部さんからのLINEが。「永坂真心が学業優先のため退部」という。
 正直急な発表でかつ、芸能界を辞めるという連絡。さらにその発表から3日後の月曜という。全てがものすごい急で、処理なんてできるわけもなく。

 そこから土日を挟み(土日の過ごし方は前記の通り)、3月20日(月)に引退ライブが配信されるということで、会社の都合をつけて拝見しました。
 感想を率直に綴るのであれば「全てが淡泊であっさり過ぎ去っていった」に尽きます。

 ここからは個人的な感想です。
 まず、自分はとき宣さんの最近の事情を知りません。昨年のびっちょり祭りで「おやっ?」と思い、舞台でちょっと見直して昨年末の大宮で満足し、ファンミに行くかどうか、という程度のしがない輩です。
 そうした際に、この発表を聴いたときの直感は正直「大丈夫かいな」でした。まこちゃんはとき宣の中では全てにおいて安定度抜群でパフォーマンスを調律させる役割だったように感じております。周りのメンバーに疲れが見えて厳しいそうな状況でも安定度抜群で歌もほとんどぶれない。
 他メンバーが良い方にも悪い方にもぶれがある中でうまく減衰させていたと感じておりました。握手など接触面は塩というかドライな対応が目立つため苦手(?)としている方は少なくなかったかもしれませんが、味はあるメンバーだったのは間違いなく。
 ひよりん推しの自分にとってはひよりんと仲睦まじい関係が随所に見られ、幸せな気分になったものです。
 また、あまり関係ありませんが、自分がときめき宣伝部さんで初めて接触(2S)したのもまこちゃんでした。
 
 とはいえ、やはり接触の塩が影響してなのか、少し人気は伸び悩んでいたようにも感じます。まぁ接触が魅力の一つとなってしまっていたユニットなのでしょうがないのかな、という印象はあります。しかしながらその試練を潜り抜けて好きになった、熱いファンが多めだったような印象もあります。
 まこ推し、と認めた方へだけ魅せる安堵な表情は2Sを見てもよく感じるものがありましたね。
 また、ぶっちゃけとき宣さんのMCはまじめであまり面白いものではないのですが、まこちゃんが良い感じに軽くぶっとんだ表現や目標をしてくれるのが良い感じにきゃっきゃした雰囲気の起爆的な役割もあったので、やはり色々考えると寂しいところがいくつか出てきます。

 が、本人が決めた道。本人の意思を尊重するのが良いオタクとわかりつつも、正直そこまで整理できた人ってどれぐらいいるのかはちょっと疑問ではあります。自分は全てが急すぎて良くわからないうちに退部しちゃったなぁってのが正直なところ。
 また、それに合わせてFCイベントも中止するようでして。自分は正直FCイベント何て好きな人が来ること前提なんだからライブの完成度何てどうでも良いんですよ。何やっても「あらカワイイ」っていう連中しかいない前提で。
 個人的な願いですが、FCだとか定期はどんどん色んな事をやって欲しいと思っている。失敗したらしたでそれで終わりで笑い話になるし、成功したらマンネリを脱皮できるし。やっぱオタクは適度な刺激と変わって欲しくないところがあって、それを両立させるためには時々挑戦が必要だと思うのですが、その挑戦の場としては適していると思うんですよね。
 だからまこちゃんが退部した後の一発目としてはFCイベは良いと思うんですよね。ファンならファン程傷心してる状況で一番大事なのは笑顔を見ることだと思うんですよ。とき宣さん、マンネリと接触強め過ぎてオタクが飽きかけてるなって雰囲気を自分は感じていたし、その状況でこの事象は「応援しなきゃ」と思っても心は他に惹かれちゃうよ...と思うのです。そこで一押しできるのはやっぱ応援していきたいメンバーの笑顔だ、と思うのでな。
 プロデュースを、どういう方向でどういった狙いでそういった決断を下したかは知った事ではないけどね。メンバーの決意表明をもし「正」とするなれば個人的には外した、と思う。ファンと少し違う方向を向いていないかな。

 第三者のカスオタの視点はさておき、退部公演を生中継で拝見させて頂いた感想を。
 正直何かすごくあっさりとしていて、運営の敷いたレールの上を歩かされていた印象は否めないかなぁ。結局演者さんはエモいから感動したし、恐らくあの手紙は当日に綴ったもの(だと信じている)だと思うのでな。
 おはるはなんか凄く丁寧な感じ。もっとぶっちゃけても良いんやで、と思ったけどおはるの不器用なところが出てて、さらにこの日は笑顔がまぶしかった。本当に強くなったよなぁ。
 ひとかは何かひとちゃんって感じでした。最近やけに熱い発言が多いけど、それはリーダーとしての使命感のようなものなのかな。個人的には天真爛漫なひとちゃんが帰ってきて欲しいところはあるけど、今のキリッとしたひとちゃんもビジュアルと相まってカッコいい。
 かなみんのストレートな思いはググッときたですよ。オタクが思っていたデリケートなことをストレートに確認してくれて。まこちゃんが後悔しないか、の確認は本人のことを思ってのことだったのかな。部長の母性と声と相まってそう感じたですよ。
 そしてひよりんはやはりあの純粋でまっすぐな思いがらしさを出していた。自分はそういったところとふわっと出る品の良さがやはり好きですな。まこちゃんを傷つけないような内容にはグッと来てしまいました。

 まこちゃんからの最後のメッセージと5人最後の演目が終わり、まこちゃんは退場。その後は4人でガンバという流れ。
 何かこの辺りがあっさりと終わってしまった感を感じてしまいました。まぁ演出は賛否両論(ファンは絶賛だけだろうけど)あるのではないかな。自分は4人ガンバ披露の途中で抜けました。こういう演出は不要だと思うので。最後まで時間が許す限り目にとどめたいな、と思っていただけなので。中継で今の4人を見届けるほどのモチベは残念ながら。

 また、やっぱぴょんぴょんからエモさが消えてしまっていることに少し残念な気もしまして。ただの沸き曲・・・ファンも曲をプログラム通りに沸くって感じがすごく残念に思ってしまいました。
 出すところは出さないし変なところは沸くし、何か自分がみたいなって思ってるステージは多分無理だ。しばらく現場は良いかな、というのが結論です。FCや節目のライブはタイミングが合えば行こうと思いますが、このままなら他界すると思う。
 自分はもっと丁寧で、しかし華やかなエモみのあるステージが見たいだけなので。
 昨年夏頃に少し出ていた「熱量」というキーワードだと思うのですが、盛り上がるって面ならそういうメッセージを外に出して欲しいし、何か雑って思ってしまうのが合わない根因かなぁ、と。
 4人だろうと人数増やそうとどんな道に行くのかはわからないけど、応援するならやっぱらしさが欲しい。自分は応援する理由は人についていないので。
 逆にそれを示してくれるならもうちょっとちゃんと応援する。やっぱまじめで良い子達だしな。
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