終に被爆区域２０ｋｍ圏内～３０ｋｍ

に立ち入りが
厳密に禁止になる２２日。

多くの芸能人達が避難所等を
訪れ、心身共に傷を負った
被災者の方々に、少しでも
元気を与えるべく活動をして居る。

メディアでは復興に向け
前向きな方々を映し出す。

その陰で、取り残された
原発エリアの動物達は悲惨な
状況にある。

動物ボランティアの方々の動きも
ここ数日、以前にも増して
慌しくなるが、その全てを救う事
は厳しい。

イヌ、ネコだけではなく、牛、馬
も居る。。。

直ぐに戻れるだろうと慌てて
自宅を後にした原発エリアの被災者。
さぞ心配だろう。。。
かと言い、捜しに行く事も出来ない。

地震だけではなく、人災に因り
付随した被害はどれ程この国を襲った
のだろう。
福島から転校したと判ると
いじめられる小学生も然り。。。

動物達は、食べ物も無く、命からがら
震災から逃れたにも拘らず、餓死を
する。

気が重く辛い。。。

狩猟本能発揮

老獣医へ向かう
道すがら、
急に彼女が止まる。



彼女の視線の先には



居た。。。



キレイなフカフカのnekoさん。



もう何年もnekoさん追い禁止も
して居ない。
以前のコマンドは全て解除して
居る。解除してから久しい故か
nekoさんは自分が追うモノ、と
強い認識が再燃した様だ。

普通に歩いて居る最中、急に
歩調がゆっくりになり
当に野生動物がそっと獲物に
近付く様、頭を低くし、忍び足
になる。

最近では、牧羊の血が濃いと
感じさせる素振りも見せる様に
なった彼女。。。

散歩時、道路反対側にて、小型同士が
数頭じゃれ合って居ると、凝視し
走りその場へ行き、取り纏め様と
する仕草が見える。

流石にバイク、子供等の群れを
追い駆けはしないが、狩猟本能、
牧羊本能がまだ彼女には色濃く
残って居るのかも知れない、と
感じる。

この年になり。。。
この１２年間、抑えて居たのだろうか？
nekoさん追い解除と共に、保ち併せた
本能がメラメラと湧き上がって来たのか？

かと言い、彼女の本能を全て満たす
行動をさせる事は不可能だ。。。
可能であれば、全て満たしたいが
常識から逸脱してしまう。

現代に生き、ヒトの加護の元に居る
イヌの受難だ。。。
自由＆本能剥奪？の代償とし、
美味しい食事、危険な外敵、疾病
から守られる事になってしまった
。。。

懐かしの獣医

昨年、自宅に
戻り、ずっと考えて居た。
ゆきが、生まれて初めて受診
した獣医に、１２年振り、
元気な姿を見せたい、と。。。



その獣医はあのカートで地獄の
思いをして行った獣医
の大分手前を左折する。
この日は流石にあの地雷は
引き摺っては行かず。



又、裏道作戦で行く。

位置指定道路占領

自宅南隣地
業者新築工事に伴い、
益々、騒音、爆音、轟音、
地響きが凄まじくなる中、
この４m幅ギリギリの指定道路
を占領する。

この日はまだ良いが、
この後数日、１日中大型２台が
駐車する。

先般、解体建替えをした
東隣地の車は、出入りが
全く不可能になって居る。

或日の朝散歩

４月の１８日前後は暖かな日
が続いた。
早い時刻でも１５℃前後まで
気温が上がった為に、
ゆきは太陽が出て居なければ
裸、日光が厳しければ
白系を着、黒い被毛をカバー
した。

この日は、朝から気温が
低め。。。かと言い、上着を
着る程でもない、購入時から
ピチピチのパーカーを
益々、パワーアップした身体に
纏い、出る。



家の位置指定道路を登り
左折した場所の桜。。。
頑張ってまだ花を付けて居た。



これは、このゆきの視線は
何だったのか、既に記憶自体
怪しいが確か柿畑の間に通る
細いカタツムリ小径
へ行っても良いか、と確認
して居たのだったか？



トボトボと歩き、ここはセブン。
相変らずのセブン待ち。