去る10月1日にスポーツ庁が設立されました。
今後日本のスポーツ行政を総合的に推進する組織としてスタート。
これまで学校体育や武道、そして実業団を軸とした企業スポーツを中心として発展してきた日本のスポーツ界。
今回、文部科学省の外局として発足したこのスポーツ庁が競技スポーツ、国民の健康増進の為のスポーツ、
高騰する医療費の抑制をはじめとする国の社会問題解決に結びつくスポーツ、そして国の経済を支える様な大きな
産業として発展させることが出きるかどうか。
そんな期待を抱かせる今回のスポーツ庁設立。
初代長官に就いたのは88年ソウル五輪競泳金メダリストの鈴木大地氏。
これまでと大きく違う所はその若さと経歴。通常だと若くて50代後半もしくは60越え以上の政治家(過去に
スポーツ経験はある場合もあるが)がなるのが「通例」。
しかし、鈴木氏は48歳という若さ、そして経歴を見る限り政治とはほとんど無縁。
母校順天堂大で教鞭を取りながらスポーツに携わってきた人。
また2013年水泳連盟の会長に就任後は赤字体質だった同連盟を短期間での黒字化に導くなど、ビジネス面でも
実績を兼ね備えた人物。
同氏の就任時記者会見のコメントで、「スポーツの価値を上げる」、「トップアスリートのためだけの組織ではない」。
元トップアスリートであった同氏から出たこの言葉こそが価値あるコメントと感じました。
新国立競技場や五輪エンブレムの問題、更には他の幾つかのスポーツ団体においても相変わらず旧態依然とした
有り様で度々、世間を騒がす問題を引き起こしてきた日本のスポーツ界。
鈴木大地氏の率いるスポーツ庁は日本スポーツの構造改革。そして良い方向に大きく方向転換させることが出来るか
否か大きなカギを握っていると言えそうです。
鈴木大地氏のTwitterもなかなか面白い。
(今後「スポーツの転換期」にまつわる話題を何回かに分けてアップしていく予定です)
今後日本のスポーツ行政を総合的に推進する組織としてスタート。
これまで学校体育や武道、そして実業団を軸とした企業スポーツを中心として発展してきた日本のスポーツ界。
今回、文部科学省の外局として発足したこのスポーツ庁が競技スポーツ、国民の健康増進の為のスポーツ、
高騰する医療費の抑制をはじめとする国の社会問題解決に結びつくスポーツ、そして国の経済を支える様な大きな
産業として発展させることが出きるかどうか。
そんな期待を抱かせる今回のスポーツ庁設立。
初代長官に就いたのは88年ソウル五輪競泳金メダリストの鈴木大地氏。
これまでと大きく違う所はその若さと経歴。通常だと若くて50代後半もしくは60越え以上の政治家(過去に
スポーツ経験はある場合もあるが)がなるのが「通例」。
しかし、鈴木氏は48歳という若さ、そして経歴を見る限り政治とはほとんど無縁。
母校順天堂大で教鞭を取りながらスポーツに携わってきた人。
また2013年水泳連盟の会長に就任後は赤字体質だった同連盟を短期間での黒字化に導くなど、ビジネス面でも
実績を兼ね備えた人物。
同氏の就任時記者会見のコメントで、「スポーツの価値を上げる」、「トップアスリートのためだけの組織ではない」。
元トップアスリートであった同氏から出たこの言葉こそが価値あるコメントと感じました。
新国立競技場や五輪エンブレムの問題、更には他の幾つかのスポーツ団体においても相変わらず旧態依然とした
有り様で度々、世間を騒がす問題を引き起こしてきた日本のスポーツ界。
鈴木大地氏の率いるスポーツ庁は日本スポーツの構造改革。そして良い方向に大きく方向転換させることが出来るか
否か大きなカギを握っていると言えそうです。
鈴木大地氏のTwitterもなかなか面白い。
(今後「スポーツの転換期」にまつわる話題を何回かに分けてアップしていく予定です)