今年のGWは、

今日でＧＷも終わり。
先月末から関東圏内で開催されたいくつかの競技会に脚を運びました。
お手伝いしている関東学院大学の選手勧誘業務、他大学や実業団スタッフの方との情報交換などなど、
充実したＧＷでした。

それにしてもこの時期の大会の多い事。
兵庫リレーなど春季サーキットの各大会にはじまり、関東圏内だけでも大東大、東海、日体各大学での
記録会。そして高校の各都府県地区予選など。
勿論、関東以外の各地でも同様の大会が多く開催されています。
更にアメリカの競技会には日本のトップ選手が複数参加と、大会の数もさることながら中学、高校から
一般・実業団まで長距離選手の多さには驚くばかりです。
ちなみに高校生で５千ｍで１４分台の記録を持つ選手は年間６００～７００人程度いるとか。
欧米では１万ｍを中心とした長距離トラックレースが軒並み減少傾向の中、大会の数も選手の数も異常な
多さです。

↓昨日５日は横浜市の日体大記録会に。連休中、不順な天候続きでしたがこの日は快晴。


アメリカ遠征帰りの岸川選手、上野コーチと同大学近くで昼食。あれこれ土産話を聞きました。
岸川選手も今回、海外の格上選手といいレースが出来た事で調子も上昇傾向に。今後に向けしっかり
手応えを感じている様子でした。

夕方には気温も下がり長距離にはまずまずのコンディションの中、女子１万ｍでは昨年秋のオランダ遠征で
サポートさせて頂いた名城大学の高木綾女選手（２年）が１万ｍで３２分２４秒４３の自己ベスト。
６月日本選手権の参加標準突破、更に学生歴代８位の好記録。オランダで見た時より洗練された走り、
といった印象を受けました。今後の活躍が楽しみです。