Salsa する?

Salsaの力を信じてます。
ココロの核にしみ込んで、カラダの芯が躍動します。

空を見上げてますか? アンパンマンの歌♪

2012-08-19 06:55:40 | ドキュメンタリー・その他



早いなぁ・・・もう8月も10日ちょっとで終わり。
毎日急きたてられるように過ぎていきます。
これは大都会に住む者の時間の流れ方なのかも。。。
そんな風に今迄、疑問に思ったこともなかった。
たまたまワタシの友人夫婦が4月に四国に転勤になり、初めて東京を離れた。
転勤して1カ月ぐらい経ち、友人からの電話がへぇ~。と思う内容だった。

◆空を見上げてますか?◆
ワタシの友人は主婦業もこなし、東京でバリバリ働いていた。
しかも彼女は会社の主軸となり、取引先から大層可愛がられ信頼も厚かった。
だから彼女のご主人の転勤で四国行きが決まった時から、人の何倍も責任感の
強い彼女は最後の日まで頑張った。

そのバリバリのキャリアウーマンが車もあまり走っていない片田舎に住む事に。
彼女は荷ほどきの傍ら、役所の手続きのため役所に向かう。
自分では普通に歩いてるつもりが、一人物凄い速さで歩いている。
道行く人達はどうしたのか?と云うくらいゆっくり歩く。
町の役所へ行けば、職員の人達が大層親切で驚いた。
今迄の東京の生活が当たり前だと疑問も持たず、無機質な役所の対応も当たり前。

彼女はそこで初めて何十年の東京の生活が、時間との闘いだった。と気がついた。
「毎日駅まで15分歩いて、すごい満員電車に揺られ、会社のPCで仕事、
買い物して帰宅。ここに来て思ったけど、ずっーと下向いて歩いてたんだよね。
ここではみんなゆっくり歩いてるし、役所でもみんなニコニコ話しかけてくるの。
本当はこれが当たり前の生活なんだよね。分刻みの生活が身にしみついてたんだね」
そして彼女のご主人も40分歩いて会社に行ってるという。
「旦那は6時にはもう帰ってる」と笑っていた。

その話を聞いてると、ワタシ自身も耳が痛かった。
なぜなら毎日会社に行っている左大臣の悲鳴を聞きながら、その苦痛を
分っていないのだろうと、思ったからだ。
自分ばかり空を見ても意味ないんだよね。。。

◆明日をひらく言葉 やなせたかし◆
やなせたかし。
アンパンマンの生みの親。
やなせ氏は現在93歳。
コンビニで見つけた本が心に深くしみ入った。
氏は妻に先立たれ、周りの親しかった友人も先立った。
今は残され、一人だという。
やなせ氏の全ての言葉は、この本を読んでる人に前を向いて歩こうと云う
気持ちになれる等身大の言葉で綴られている。
上からの言葉でもなく説教臭くもない、言葉が優しい。
涙が出そうになるくらい優しいの。
どうぞ読んでみて!
ここに抜粋します。

★「どうすればよい仕事ができるでしょうか」という問いにはこう答える。
「何よりも、懸命に生きることですよ」と。
懸命に生きるとは、大好きなことをする、人を一心に愛する、ということに尽きる。
何が大好きで、誰を愛するのかが分るまでは、あちこち歩き回り、
沢山のものを見ること。
色んなものに驚き、好奇心を持ち、心を躍らせ、感動することだ。

生きていれば、つらいことも山ほどある。
それを避けて通らないで、泣く時は思い切り泣いて、さっぱりしたら、
また元気に色んな事と闘って生きていく。

ぼんやりしているだけなら、生きているとは言えない。
夜の都会を空から見ると、宝石箱をぶちまけたように美しいのに、
その中で喧嘩したり、争ったり、騙し合ったりしている人もいる。

そうした中で生きていくのはさびしいし、心細い。

だからこそ、人はお互いに面白がったり、笑い合ったり、
涙をこぼし合ったりしたいのだ。★

あなたの心にはどう響いた?

*今週の出来事*
アンパンマンの歌詞の力強さと深さに。。。(涙)

映画「コーラスライン」観ました。

本日日曜日、サルサとは無縁の勉強しに築地に行ってきます。

キューバンサルサを1年半ぶりに、O先生とちょこっと踊りました。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コーラスライン (u5girl_m)
2012-08-27 10:41:34
コーラスラインの役を得るためのオーディションのドキュメンタリーがあって、これがすごくいい映画。今でこそブロードウェイ(というダンスのカテゴリー)やコンテンポラリーの振り付けで有名なタイスも、この映画では候補者として登場するの。コーラスラインが初めてブロードウエイに誕生した話も興味深い!もしまだ見てなかったら探してみて!


Every Little Step (今調べたら「コーラスラインにかける夢」って邦題だった)
http://www.sonyclassics.com/everylittlestep/
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