東京で路線価格がバブル期を超えたと言う報道

景気のいい東京では土地の価格、特に路線価格がバブル期を上回る高騰になっていると言います。理由は外国人観光客の多さによるものだという事です。
不況に見舞われる日本列島の中でも東京は別格です。地方はどうかというと、土地評価額の下落幅が小さくなったという事で景気が上向いている兆しなどとの報道がされています。
しかし上昇ではなく下落ですから不況には変わりありません。東京が潤っても誰も文句を言いませんが、地方がふるさと納税で潤うとすぐ対策が打たれます。
今後東京オリンピック関連でますます東京の一極集中は強まると思います。地方創世担当相まで設置している以上、この格差是正や地方復活のビジョンを国民に見せてほしいと思います。
東京の景気だけで日本の景気を判断する数字のごまかしでなく本当の景気数字も出してもらいたいものです。