GreenPauseの風便り

ハーブ&アロマテラピーの魅力にぞっこんはまってしまった薬剤師が、植物の不可思議な世界の扉を開いていきます!!!

スパイスカレーは、薬膳だった・・・。

2010-11-04 13:45:04 | ハーブ類
娘が本格スパイスカレーを作ってくれました。

市販のカレー粉を使わずに、数種類のスパイスのみでカレーを作るなんて、

なんか、かっこいい!! 

それに、「スパイスカレーで更年期障害を克服した」という女性の特集を

テレビで見たことがあったので、以前から、興味しんしん。

そんなわけで、わくわくしながら、見学させてもらいました。

今回のキーマカレーに使ったスパイスは、以下の6種類。

これらのスパイスは、全てハーブですけど、生薬になっているものも多いので、

びっくりです。

インドのお母さんたちは、気候や家族の体調を見ながら、スパイスを調合して、

料理を作るんだそうです。

流石、アーユルベーダの地ですねえ。



クミンシード (生薬名 バキン)

カルダモン (生薬名 シュクシャ)

シナモン (生薬名 ケイヒ)

クローブ (生薬名 チョウコウ)

ターメリック(生薬名 ウコン)

カイエンヌペッパー (赤トウガラシの微粉末)

コリアンダーシード (コリアンダーの種)

ハーブとしても、生薬としても、

癌抑制、消化促進、強壮作用、鎮静作用、疲労回復などなど、

さまざまな効果が期待できそうです。

1、まず厚手の鍋に、サラダ油を入れて火にかけ、クミン、カルダモン、シナモン、クローブを加えて、炒めます。



一つ一つのスパイスの香りが新鮮・・・。いい香り・・・。

わーー、カレーの香りが分解されて感じられる。すご~~い!! 

2、次にタマネギのみじん切りを黄金色になるまで炒めます。



ここで、しっかり炒めて甘みを出すんですよね。

3、にんにく、しょうがのみじん切りを加えて炒め、一旦火を止めて、

ターメリック、カイエンヌペッパー、コリアンダー、塩を加えて混ぜ合わせます。



ターメリックがカレーの黄色だったんですね。

にんにく、しょうがで、ぐっと香りに深みとコクが出てきたみたい・・・。

4、中火にかけて、ヨーグルトを加え、全体が馴染んだら、ホールトマトを加えて

水分を飛ばします。




ここでちょっと味見。

そっかー。カイエンヌペッパーの辛味が、ヨーグルトとトマトでマイルドに・・・。

5、ひき肉を加えて火が通るまで炒め、湯を注いで、中火で20分煮込みます。



6、器に盛って、ショウガの千切りを載せたら、

本格キーマカレーのできあがり。



う~~~ん。スパイシーで、おいしい!!!

今度は、自分で作って、誰かにご馳走しようっと。

うんうん。(^^)¥

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