わいわいサロン

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捨てられたネコ(2)

2017-01-31 09:28:44 | Weblog

次も、やはり敷地内に捨てネコ、前回のこともあり保健所に
とも思いましたが可愛くて、飼うことにしました。
こちらは成猫で三毛ネコの雌です。人なつっこく、誰にでも
抱かれ、大人しい性格のネコでした。

我が職場では警備保障を依頼していて、セットすると
夜間は部屋にネコは入れないのです。
朝、解除すると物置から飛んできます。「おはよっ!」

飼って2年後位たったと思いますが、そんなある日、なんか
元気がないし、食欲もなさそう・・・

春まだ浅く、寒い日もあり、隙間だらけの物置で風邪でも
引いたのだと思い、ペット病院で薬を処方してもらいました。
薬袋の名前覧には「タマちゃん」と書いてありました

薬を飲むも段々悪化し、絶望的な状態でした。ある朝その
最期を見届けることが出来ました。やせ衰えてもまだこちらに
向かってよろよろと歩こうとしてます。

「タマもういいよ、十分かんばったんだから、寝床に戻って」
そして目の前で息絶えたのです。

悲しくて哀れで涙が止まらず、1日中仕事になりませんでした。
「タマ、最後に何か言いたかったの?」もの云わぬ動物だから
こそ飼い主は気付いてあげなければなりませんね。ペットは
人間より寿命が短いことも理解しなくてはなりません。

そして捨てる飼い主に、なぜ物を捨てるように簡単に捨てる
のか、命あるペットをあまりにも簡単に捨ててしまう。
それも自分の目の届かない他人の敷地にとは・・・

捨てられ野良となり住民に迷惑をかけてる、ペットもいます。
捨てる理由はいろいろあろうかと思いますが、避妊、去勢手術
里親に出す方法もあります。総て知恵のある人間のせいです

今日も殺処分を待っているペットがいます。ペットの一生は
飼い主次第です。捨てるなら飼うな!飼うなら一生面倒みる!
それが鉄則だと思います。

まだまだありますが、次回にまた!

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Do not forget ((▼⌒ェ⌒▼))
2018-04-22 21:02:39
動物愛護法に逆行した殺処分制度が横行してる日本
そんな中で、捨て猫を保護して育てて
最後を見届けられ、虹の橋を渡って行った
たまちゃんは幸せでしたね。
ありがとうございました! (グリーンブライト)
2018-04-25 09:58:24
Do not forget さんコメント
ありがとうございます。

本当に可愛い猫でした。
今でも、あの時抱いた
温もりが蘇ってきそうです。

飼い主次第の、物云わぬ
心、癒やされるペット

マナーを守って生涯愛情
深く育てたいものですね



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