GREEN BABY DIARY

グローコウマの物語

中秋の名月 58歳

2015年09月27日 | 物語
里芋と油揚げの煮物をつまむ

冷やの辛口の酒をぐっと飲みこむ

まん丸いお月さんがぼんやりと見える

晩夏を送りたくなく拓郎の線香花火を聴く

こどもの頃を思い出して目が潤む

出したいけれど声が出ない

ワープロの日 58歳

2015年09月25日 | 物語
昨年仕事を辞めてから暇である

仕事からやむなく解放されて改めて気付くことがある

社会、とりわけ政治や時事に関する事項がやはり好きだということ

時間があるからニュースや評論の番組をやたらと見聞する

目には悪いのだろうけれど夜通しの討論番組を見る

最近はなぜこんなに人をだますことが多いのだろうか

昨年はスタップのウソと作曲のゴーストライター

今年はデザインの盗用

そして免震ゴムの性能の偽装

またワープロを初めて作った会社の粉飾決算

さらにカブトムシの車の性能の偽装

さらにまたなんとかミクスの三本の矢で民を射止めて

あんぽんたんという獲物を得たら

今度は新たな三本の矢で民を射止めようとしている

そしてけんぽうたんという獲物を得ようとしている

民は忘れやすく騙されやすいと思われている

さてどうなることやら

お金やお国よりも大切なのは民の命なんだけどなあ

お金をたくさんもらえても

このお国の面目がつぶされようとも

他の国から馬鹿にされようとも

このお国のために他の国の民を殺したくもない

このお国のためにこのお国の民が殺されたくもない

そう思う

加川良の教訓Iを聴いてそう思う










秋分の日 58歳

2015年09月23日 | 物語
6年ぶりのこの連休

遠出はなし

近くの海岸沿いの道を散歩した後

新聞を丹念に読む

そして目が疲れない程度に本を読み進める

永田町のドタバタの後

これからが大事だと思う

あんぽんたんな法律の施行後の

来年の晩春ごろに

南シナ海または尖閣あたりで

重要影響事態の名目であるいはアメちゃんの武器保護の名目で

あるいは後方支援の名目で武力衝突が起こり

日本人が殺されたときに

または

イラクまたはシリアで

アメちゃんが起こした武力行使の後始末で

PKOの名目で武力衝突が起こり

日本人が殺されたときに

多数の日本人が一つの意見で染まったときの

恐ろしさを予感する

それを狙って

あべかわもちがエレクションで大勝する

こうなればやりたい放題になる

哀しい国が完成するかもしれない



子規忌ーお言葉を返せない国の完成間近ー 58歳

2015年09月19日 | 物語
花の都大東京に行ってコールするだけの

体力もなし金力もなし

しかたなくPCやTVで国会中継を見る

目には悪いのだろうけれど長時間視聴する

この国はいつから

あべかわもちだけを食べる

ヒラメやオウムになった人々だけが

物事を決めるようになったのだろうか

バンクのお偉いさんがあべかわもちにお言葉を返せないヒラメになった

CLBのお偉いさんがあべかわもちにお言葉を返せないヒラメになった

NとHとKのお偉いさんがあべかわもちにお言葉を返せないヒラメになった

自由と民主主義を守るとうそぶくパーティの皆様があべかわもちにお言葉を返せないヒラメになった

読んで売るニュースペーパーやサンとケイのニュースペーパーを配る皆様は相も変わらずあべかわもちにお言葉を返せないヒラメであり続けている

ライジングサンのニュースペーパーを配る皆様までがあべかわもちにお言葉を返せないヒラメになりつつある

花の都大東京から電波を送るテレビジョンの皆様もあべかわもちにお言葉を返せないヒラメになりつつある

最後はサプリームコートのお偉いさんがあべかわもちにお言葉を返せないヒラメになれば

イケンというイケンも言えなくなって

お言葉を返せない国の完成型になるのだろうか

僕の左目が黄斑変性の完成型になったように

哀しい国になったものだ