11月7日(水)歌姫ソロライブ
どうやら冬将軍がやってくる? 来た? らしいですね。
秋にサヨナラして、本格的に冬になろうとしています。
そんなお鍋が恋しいこの季節に、歌姫のソロライブへ行ってきました。
シックスティーズが貸切なので。最近、このシーズンは貸切が多いです。
みんな忘年会、早くないですかぁ?
そんなことでソロライブ、ちょっと前回から癖になっちゃったデスヨ。
(べべべつに、突発的な萌え期待をしているわけではないですけど~)
まぁ……でもそれが、ラッキー妄想DAYだったことは、
前回の日記でちょっと書きましたので、皆さま知ることになりましたよね?
そう、歌姫メリナはステージ立つなり言いました。
メリナ「来てたんですよ。私がリハに入ったら、お店に。
……うちのメンバーが居たんです。ベースのヒトなんですけどぉ。
同業者に見られるってのは、ちょっと緊張するものです」
ええー!!
セブンレイジィのベース、マックが?!
私の席からはわかりませんでしたが、どうやらカウンター席に、
マックが来てるらしかったのです。
そして、まさかの……
メリナ「これから、ボディガードの曲を歌いますけど、
これといえば、ドン! がいるということですよね~♪」
などと、あのドラム音、ドン!の一音のために、
ステージに引っ張り上げられたマックでーす。(笑) マジで?
キーボード担当の人が「ベースなのにドラムを叩かせるなんて……」
と気の毒そうに言ってました。でも目は笑ってましたよ。
マック「おれ、今日はお客として飲みにきたんだけど……」
メリナ「でも、ドラムを叩く人がいるんデスよ」
マック「・・・・」
メリナ「・・・・」
また二人は見つめあい、沈黙と静寂。
客席は、堪え笑いと吹き出し笑の渦。前も聴いたセリフのような。
それを打ち破るように、マックはドラム席に行き、スティックを持って、
軽い準備運動なんかして、やる気満々でよしっ!! て顏して座りましたが、
もうかなり酔っぱらってるな~な雰囲気満載でした。
目とか据わってるし。大丈夫かな……。
メリナも、今さらハッと気が付いたらしく、
メリナ「あの、自分で頼んでおいてなんですけど、この人、
かなり前から来てて飲んでること忘れてました……
心配になてきたんですけど……」
と青ざめる。もう遅いデスヨ。。。
マックは据わった眼つきで、スティック持って、
意気揚々と、今か今かと太鼓の前に座ってますから。
不安げに後ろ振り向きながら、歌い始めるメリナ。
アイウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー。
でもやっぱりシックスティーズで聴く方が、バンドの音が多いので、
少々迫力は落ちますが、それでもさすがの歌唱力です。
うっとりと聴いて、メリナもすぐ入り込み、客席に向いて歌っています。
もう後ろの酔っ払い(笑)は気にしていません。
そして、ああ……もうそろそろだ、もう少しであの、音だわと思った瞬間。
マックは。
ふとトイレに行くかのように自然に立ち上がり、
おもむろに客席に向かって『シィー』の意味で指を一本、顏の前で当てて、
スタスタと歩いてステージ裏のカーテンの奥に隠れてしまったのでした!!
え・・・・・・。
メリナはもう熱唱してて、そんなことには気付くわけもなし。
そして、ドンの前の静けさ……静寂の間……。
静寂……
静寂……
静寂……
(笑)
さすがのメリナも、あまりに間が長すぎるので、
ん? と後ろを振り向いたら、ドラマーは居る場所にいない。
メリナ「・・・・・・あれ?」
客席は、堪えてたものを吹きだして、大爆笑。
もうメリナの立ち尽し、目がテンな状況と言ったら、
シックスティーズの面白MCでの比ではなかったです~。。。。
ホントにおっかしい図式でしたよ!!!
爆笑デシタ。思い出しただけで、嗤えてきます。うくく。
そして、皆が笑う中、やっとカーテンから、
何事もないようにおもむろにマックが出てきてストンと座り、
また腕の準備運動をして、
『ドン!』
……今ですか(笑) 間、長ッ!
ご希望通り叩きましたけど、
もちろんメリナは、それでは不採用でダメ出しされてました。
本当に演出なのかと思うくらい、良くできたお笑いステージでした。
もう酔っ払いのメンバーを引っ張り出すのはやめましょうね、メリナ。
これ、ナルセだったら絶対出てこないでしょうけどね。
まぁ、まさかナルセにドラムを叩かせることはないと思いますが。
そんなので、なかなか楽しいステージでした。
本来の楽しさとは違うけど???
そして、問題はここからです。
1ステージが終わり、メリナがインターバルで奥の客席に立ち寄った時、
聞こえたのです。はっきりと。
メリナ「マックさーん、レイジさんが来てますよー」
レイジさん?
それ、ピアノマンの、渋メンオーナーさんじゃなかったですか?!
たぶん、きっと、絶対!!
慌てて、声の方を見たら、いましたよ~!!
渋メンオーナーさんが。。。。あの美形を忘れるわけないですヨ~。
なんと、お忍びで?!(なんのお忍び?)
黒のシャツに、皮のジャケットを着てました。
ラフな感じも似合うです~。素敵……。
そして、マックの方向をみたら、
非常にビックリした顏をして、何故か硬直してるみたいに見えました。
何故、いるの? 的な感じにも見えましたね。
そして、そのまま、愛想笑いを浮かべて、渋メンオーナーの元へ……
キャー!! また神様の気まぐれな悪戯が!!
どうしよう、観察しなきゃ!!
……元へ行くかと思ったら。
そのままカウンター席で飲んでました。
愛想笑いしただけで。
ええええー何それー。私の萌えは?
メリナは、ぎこちないようなマックに、
へんなのー? と言って、オーナーさんと仲良く楽しそうに
笑って話し込んでいました。
そして、しばらくしてマックはもう帰るというように立ち上がり、
メリナ「もう帰るんですか?」
マック「そう、練習しなきゃ、いけないから……」
メリナ「ええー、あと1ステージ、居て下さいよー」
マック「いや、もう帰らないと……」
そこへトイレから帰ってきた真打登場!!
(よく見てるますよね、私ったら優秀♪)
オーナーさんが、通りがかりにマックに言いました。
「あと少しだけいれば?」
ツルの一声って、こういうのじゃないですか?
マックは本当にどう表現していいのか分からない
今まで見たこともない真面目な顏で、固まってました。
非常に神妙な顏?をして、そして無言で座っちゃいました。
でも、帰らないんだ。
しかして、どうしたんだろう……ホントに。
って、心配するくらい、なんか深刻な顏でしたよ……。
いつものお茶目さんぶり、どこへやら。
あの表情は、どう表現していいかわからないです。
でもきっと美紀さんなら、物凄~く複雑な萌妄想物語を、
ナレーションしてしまうんでしょうねぇ~と思いました。
頑張れ、咲子!! 今後、妄想スキルに磨きをかけて、精進しますデスヨ。
そしてオーナーさんは、そのまま自分の席に戻ってしまい、それっきり。
2ステージが終わった時、マックを見るとまだ居て、
誰か女性が近寄って行き洋封筒を渡して、嬉しげに話し込んでいました。
誰?? ファンのひとですか??
オーナーさんは……メリナに見送られて、帰っていきましたとさ。
ええええー!!
なにそれ。そんなオチ?? つまんない!!
いやでも、現実はそんなものなのかも……。
でも、ソロライブはとても素敵で、楽しかったデスヨ♪
メリナの笑顔は、疲れも吹っ飛びますね。
で。実は、次の日11/8(木)ですけどね。
シックスティーズに行けましたので、その後をメリナに聴いたら、
マックはそのまま終電逃して、始発までインターネットカフェで
一夜を過ごしたそうですよー(笑)
引き留めたメリナ本人は、ちゃんと帰ったそうです。
酷い……けど笑える。
なんか臭い感じで、今日、楽屋来たんですよねーってメリナ。(笑)
昨夜、メリナと反対方向の電車のホームから、マックが
「おれ、帰れるのかー?」って叫ぶから、
「そっちの終電終わってますねー、って言ってあげました♪」
と楽しそうに話してくれたメリナは、とっても小悪魔でした。(笑)
マック、どんだけ動揺してたんでしょうね?
帰れなかったなんて……。
あまりの間抜けぶりが、可愛い感じです。
色々、妄想が楽しい日デシタ♪
意外と日記が長くなってしまいましたね☆