ときどき夢街道

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派遣法改正を受けてどう動く

2010年03月22日 09時08分35秒 | Weblog
このところ気ぜわしく、来年度つまり来月からの収入源をどうするかについて思い煩っていましたが、その間に派遣法改正案が閣議決定されました。

派遣切りが一昨年話題になり、派遣村が開設されたりして、何かと話題になってきた派遣でしたが、製造派遣などを中心として派遣を禁止(但し常用型は禁止していない)、専門性の高い26職種に限る、また2ヶ月以下の派遣や日雇い派遣なども禁止というのが今回の改正案で、自民党が広げた派遣枠を今度は民主党が元に戻すことになったわけです。今一般事務などの派遣で働いている人たちは心配されていることと思います。派遣会社はどのようなフォローをするのでしょうか。

NIKKEI NET~登録型派遣を禁止 法改正案を閣議決定、製造業も~


私も派遣会社にはかなりの数登録していますが、昨年よりも派遣が減った気がしています。この前声がかかったのはナント、回転の早いコールセンターでした。何度も落ちている職種です。それだけないんだろうなと実感しました。

企業の株価はだいぶ回復してきていて、IRなどを見ても昨年に比べるとだいぶ改善されてきて、赤字も減ってきています。これは、派遣をやめて給料カット、残業代カットをしたり、不動産を処分したりした結果です。景気の本格的な回復はまだこれからということで、新卒採用に消極的なことがその証拠に見えます。

派遣というと、「社員から指示を受けたとおりのことをする」というのが一般的で、それがゆえに若い人が特に好まれます。実際私も派遣をやってみて年齢ギャップを感じましたし、指示もしにくかったと思います。いつまでも派遣社員でもないなと思うのは当然です。

派遣でも正社員でも見つからないとなるとどういうことになるかというと、よくて契約社員、それがなければパートということになって、結局今のように景気が悪ければ見つかるのはせいぜいパートというのが現状なのです。私もその口なわけですが、いつまでこんな生活をしていけるだろうかと考えると、本当に不安に駆られます。

とはいえ、専門業種のなかに入っているので、それで派遣が見つかる可能性だってないわけじゃありませんが、今さら派遣でもないかなとは思っています。というわけで、現状維持しながら静観というのが今の状況です。幸いにしてルーティン仕事からは解放されたので、少しは幅が広がっているかなと思います。

それから、「派遣社員」自体はなくならないと思います。今の世の中人を育てるということはしなくなっているので、即戦力はやはり魅力があるのです。働きにくい職場が増えてきていれば、辞めてしまう人もいて、それに応じるのがパートよりも時給の高い派遣ということになるわけですから、隙間を埋めるような存在はやはり必要だと思います。

 
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花粉症の季節になっても・・

2010年03月13日 11時12分49秒 | Weblog
とうとう3月も中旬となり、花粉症の季節に突入しました。
春は確実に近づいているものの、ぱ~っとしたことはありません。

片方の職場との契約が切れることが確実になったため、こうなったら仕事を一本化したいと、誰だって掛け持ちで仕事をするなんて嫌だと思いますが、これがなかなか抜け出せそうにない様相です。

ハロワにも行って応募もしていますが、本当に仕事があるのかどうかわからないような求人だったり、またあったとしても倍率がやけに高かったりと、どうも今動くのは時期じゃないってことなのかしらという空気です。

昨年の秋から勤めているところはやっと半年となり、これから本番というところでもあるのですが、ここで事務職でも決まってくれるものならそちらへ行きたい・・・が、時期が悪い・・・というのが現状ですね。

自然と浮かんでくるのは『我慢』『忍耐』という言葉。そんななかでも小さな幸せを感じようってな感じです。そうそう次から次へと仕事を変わっても疲れちゃうし・・・などと自分に言い聞かせながらです。


YouTube動画アマリア・ロドリゲス「涙」

春らしい曲じゃありませんが、たまにはファドもいいかなと・・。