卒業式も終えて

　桜も咲いて、年度末も終わり、明日から新年度を迎えることになりました。
　景気がどうなっていくのか気になるところですね。

　通信制大学も10年かかってようやく卒業式を迎えることができ、10月から通っていた訓練校も無事に修了できました。こちらは半年という短い期間だったので、ようやくやっていることが掴めかけてきたところで、ここで終わってしまうのはすごく残念でしたが、普通の学校とは違うので、致し方ないところだと思います。先生も今後勉強を続けていてわからないところは対応してくださるという話です。

　就職活動はこの間ずっと続けてきたのですが、雇用環境はご存知のように厳しく、正社員はもともと難しいのですが、契約社員・派遣社員さえも厳しいというのが今の環境です。だからといって、白旗を揚げる気持ちにはなれません。せっかく勉強してきたことは今こそ生かしたいもの。それで、今回はこれまで働いてきたつながりを生かしてダブルワークを考え始めました。

　2002年頃の不景気のときにも仕事が見つからなくて、派遣もようやく週３日の仕事が決まって、はからずもダブルワークすることになった一時期がありました。結局不景気の煽りでか２つともリストラされたのですが、その直後に片方の仕事で正社員の話が来ました。

　そのときもアルバイトのほうは初めて経験する仕事だったので、わりと意欲的でした。そのときのことを今思い出しています。

　今のような雇用環境でいい会社で雇ってもらえるのは、面接でのアピール力もあって、なおかつキャリアも十分な、会社にとって今こそ採っておきたい人材と言える人が採用されるのではないかと思います。その路線に乗れるかどうか考えれば、次に備えるための道を選ぶのは次善の策だと思います。

　そんなわけで、訓練校で新しい技術の入り口に立てたことは、私にとっては有意義なことだったと思います。それにしてもどういう結果になりますかねえ・・・。

　う～ムムム・・

桜開花間近

桜の開花が間近となりました。と、昨日書いてから、開花宣言がされたようです。

卒業式と修了式とを同時に迎える時期となって、さらに資格試験と就職活動も重なって、墓参りも先延ばしといったところです。

今週はハローワークに２回行きましたが、火曜日に行ったときには大盛況でした。不景気を本当に実感したのは、この日でした。応募者数の多さには唖然としました。40～50人も応募者がいて、なおかつ働きやすくて諸条件のいいい会社で採ってもらえるなんてとても思えません。

そこで通勤時間が長くなるけど、まともなところで働けるならと思って応募しています。ほかのサイトで求人を見つけ応募したのですが、通えないような気がして、一度は取り下げたのです。が、ハロワでもその求人がまだ出ていたので、再度応募。来週はその面接があります。そうあちこちで来いと言ってもらえるなんてことないですし、タイミングが大事ですし。

どうなるのだかわかりませんが、ハローワークの求人で遠いところに就職が決まった場合、移転費が出ることがあることを知っていました。問合せてみようかと思っています。本も増えちゃったし、同じ家賃でもう少し広いところに移るのも悪くないかとも思います。

<追記>・・・移転費について昨日今日と問合せてみました。たとえば住まいが（東北などの）僻地でどうしても仕事がなくて、広域で仕事を探さざるを得なくて、安定所長が指示をした場合に適用される例があるだけだそうで、簡単には出ないとのことです。まあそこら辺の裁量については管轄によって違いがあるのだろうと思いますが・・。

卒業が本決まりに・・

今日、昨年夏から取り組んでいた卒論の合格通知と学位授与式の案内が届いた。
10年もかかってやっと卒業できることに・・・。

感慨はもちろんあるけれど、今の生活が別の生活に切り替われるのかと思うと、肩の荷がおりる気がする・・・。ごくふつうの楽しみを我慢しても、勉強を優先してきたからだ。こういう生活は、味気ないといえば味気ないものだ・・

これで適当な仕事が決まってくれればそれで万事うまくいく・・・と思いたいけれど、どうなるのやら・・・。

このところ幾つか面接を受けてはいるものの、まだ仕事が決まらないだけにそわそわ・・・