GrandTour★世界一周旅日記

2007年を待たず旅にでた団塊オヤジMASAOと
30代元イケイケ部長SHOKOが綴る
世界一周新婚旅行記

お宿16:モロッコ:アガディール:ホテル パレ・ド・ローズ 

2006-04-30 22:07:28 | 3:お宿
 
国:モロッコ(アガディール)
宿:ホテル パレ・ド・ローズ 
★:5★
滞在日数:1泊 <2006年4月30日>

モロッコ南部周遊のホテル第二弾は、パレ・ド・ローズ。
ここは、最近までメリディアンだったらしい。



ホテルの名前どおり、ローズでお出迎え。













大西洋のビーチが目の前。
リゾートホテルらしい、ホテル。

なんといっても、夕焼けがすばらしかったよ。
もっと長くいたかったな~。



 ありがぴ。

4カ国目:モロッコ タルーダントからアガディールへ

2006-04-30 22:00:53 | 4カ国目:Morocco
 
今日はタルーダントからアガディールへ移動。

アガディールは、モロッコを代表するリゾート地。
国際空港もありヨーロッパから観光客が押し寄せる場所。
1960年に大地震がおきて、町のほとんどが破壊され廃墟となったが、
ここ数十年の間に近代的に再建されたそうだ。

大西洋が楽しみ。
泳げるかな~?




タルーダントのホテルをチェックアウトして、
ガソリンスタンドに寄ると、なんと、羊がガソリンスタンドの芝生を食べてた!



タルーダントから車で約1時間。
やってきました!大西洋!!!
泳いでいる人がいるよ~。



何はともあれ、ランチじゃ!
と海岸沿いを歩いてると、モロッコバンドが演奏してるの見っけ。



一応シーフードの店だし~。
ということで、お席に陣取ると、早速踊りのお誘い。
ビール飲んでいい気分のMASAOはノリノリ!



オヤジダンサーズがお届けしました~。



ランチの後は、今宵のお宿パレドローズのビーチで泳ぐぞ!



と、はりきって大西洋に足を入れてみたけど、
あまりの冷たさにリタイヤ。
ということで、ホテルのプールに移動。



プールからあがって、夕日を見にホテルのテラスへ集合。







よろしく。

4カ国目:モロッコ タルーダント2日目

2006-04-29 18:18:43 | 4カ国目:Morocco
 
タルーダント2日目の今日は市内観光開始。

タルーダントは人口約3万人の小さな町。
16世紀にサアード朝の最初の都として栄えた場所だそうだ。

今回は訪れなかったけど、モロッコ最高級のホテルがあるらしく、
フランスのシラク大統領もお忍びで来るとのこと。



ゆったり朝ごはんを頂いた後は、ホテル内を探検。



1ヘクタールの敷地内はいろんな顔が。



バナナの花発見。初めてみたよ~。
なんかバナナにあかんべーされてる気がする。



こんな城壁に囲まれてる。



道に迷ってたら、城壁の外にでちゃった。



ミント屋さん。

モロッコでお茶というと、ミントティー。
中国茶にお砂糖をしこたま入れて、最後にこのミントの葉っぱをポットに入れる。
はじめは甘すぎて、ぎょえ~って感じだったけど、
なれてくると、美味しいんだよね~。

暑い日にこのあま~いミントティーを綺麗なグラスで飲むと、
なんだかすごくリラックスしてくる。
ポイントはポットを高い位置に持っていき、たくさん泡をたてること。
インドのチャイも高いとこから泡たてて入れるけど、おんなじ感じ。



蜂蜜屋さん。
蜂蜜屋のおじちゃんが、この蜂の巣をカットして食べさせてくれた。
はじめて食べたけど、サクサクして美味しかったよ。
まだ蜂がブーンと飛んでたってことは、蜂を追い出したばかりってことかな。



メディナへ。
風景写真をとろうとしたら、目の前にいた人たちがさっと顔を隠したんでびっくり。



サンダルやベルト、バックなど、革製品が多くて楽しいメディナ。
アジズ君サンダルご購入。



私のヒットはこれ。



薫&アジズ。
このTシャツ、アジズが沖縄に遊びに来た時に買ったらしい。
妙に似合ってる。

ランチの後は、アルガンオイルの町TIOUTへ。



これがアルガンの実。

アルガンオイルとは、モロッコにしかない植物からとれるオイル。
ビタミンEが豊富で、オリーブオイルの数倍あるそうだ。



ぜ~んぶアルガンの木。
モロッコでも南部でしか育たないとのこと。

なんと、このアルガンの木って、3年間雨が降らなくても大丈夫だそうだ。
だれか実験したのかな~?



これが落ちたアルガンの実



野良ロバ?の親子発見。



そしたら、なぜかロバ親に乗る羽目に。
やばい。動物虐待に見えるじゃないか!



アルガン作業場へ。
ここは女性の自立を支援する団体が運営している。

アルガンオイルは1つの実からほんの少ししかとれないらしい。
女性たちが1つ1つ実を砕いて、中の種を取り出す作業をしている。



写真をとっていいかとたずねると、みんな顔を隠す。
みんなでおしゃべりしながらの作業はとっても楽しそうだった。



砕いた実をこんな風にローストして、



搾る。

ローストしただけの実を食べさせてもらったら、
めちゃくちゃ苦かった。

でも、絞ったオイルは最高!
お土産に買って帰って、パンにつけたり、サラダにかけたり。
ほんと美味しいよ~。



アルガンの木って、この写真のようにヤギが木の上までのぼって食べるそうだ。
自分で写真とりたかったのだけど、こちらの思うようにヤギは登ってくれないのよね~。


ポチってね~!



4カ国目:モロッコ タルーダントヘ

2006-04-28 22:45:31 | 4カ国目:Morocco
 
今日から5泊6日でモロッコ南部を周遊!



ルートはマラケシュ→タルーダント→アガディール→エッサウィラ→マラケシュ



今日の予定は、ランチにクスクスを食べて、午後2時にタルーダントヘ向けて出発。



ひたすら車にゆられて。



途中でお茶してたら



あっという間に日が落ちてきた。



そして、無事タルーダントのホテルに到着。
ここパレ・サラムは19世紀に旧総督邸だった建物を使用したホテル。



一息ついて、ディナーへ。
ホテルの様子は、後日、お宿レポートにて。



私たちの後にきたフランス人カップル。
さりげないブルーのコーディネートが素敵。

素敵な雰囲気の中、幸せな気分でおやすみなさ~い。


今日もポチっとね!!


お宿15:モロッコ:タルーダント:ホテル パレ・サラム 

2006-04-28 21:41:59 | 3:お宿
 
国:モロッコ(タルーダント)
宿:ホテル パレ・サラム (Palais Salam)
★:4★
滞在日数:2泊 <2006年4月28~29日>

急遽決まったモロッコ南部周遊旅行。
スペイン人の連休と重なり、どこも予約がとりにくい中、
Kaoriがいろいろ調べて確保してくれた素敵なホテルが続くよ~。

それでは第一弾。
ホテル パレ・サラムから。

19世紀に旧総督邸だった建物を使用したホテル。





とにかく緑が多くて、のんびり、しずか~なホテル。





ここのテラスで朝ごはん。
お客さんは、スペイン系じゃなくて、フランス系が多かったみたい。









お部屋は少し狭い感じだけど、
お外が気持ちいいので、お部屋はほんとに寝るだけ。

ゆったり読書したり、中庭を歩いたり、
のんびりできるホテルでした。

後で見たら、地球の歩き方にも掲載あったよ。



 さんきゅ。

4カ国目:モロッコ マラケシュ 再び農園へ 

2006-04-26 22:54:06 | 4カ国目:Morocco

モロッコ入りしてすぐに訪れた薫&アジズの農園で、いくつかの種を植えたのだけど、
どうやら芽が生えてきたらしいので再び訪れてみることに。



マラケシュの真ん中から車で約30分。



途中に法人相手の大型スーパーがあるとのことで、農園にいる犬たちのドッグフードを仕入れに立ち寄ってみた。



さすがモロッコ。激しそうなスパイスコーナーや、



もちろんオリーブコーナーもあった。



広い店内を探検していくと、大きなお魚コーナーがあるじゃないか!



なんだか知らないお魚が・・・。



小さなカジキとかも。



そして、鯛発見!



さらに蛸も!!
そういえば、最近、モロッコ産の蛸って、日本にたくさん入ってきてるよね。

も~我慢できず、早速、鯛と蛸をお買い上げ。
氷付けにしてくれたので、なんとか農園から帰るまでもちそう。

それにしても、なんでこのスーパー法人用なんだろう?
ID見せたり、買ったもの見せたり、けっこうめんどくさかったけど、
まあ、これだけのネタが手に入るなら、そんな手間は許せるね。



今宵のメインディッシュを用意したら、
次はランチだ。

モロッコでは、最近ガソリンスタンド併設のファミレスが大人気とのこと。

ここではじめてモロッコ人の走るウエイターを発見。

1人じゃなくて、ここで働くおじさんみんなが走ってる。マニュアルにあるのか?
お料理を両手にもって、ほんと上手に走るのよ。





メニューはトロトロのお肉とタジン。
ファミレスで、ここまでしっかりしたお料理を出すのは、すごいね。
人気になるわけだわ。



ようやく農園へ到着。
遠くにラルフと熊五郎が見える。



2週間前に植えた種からちゃんと芽がでてた!



ラルフィー飛んでくる。



熊五郎も来た来た。



ランチの残りのお肉をあげると、骨までかじってた。



食事が済むと、MASAOのところへやってきて、



じゃれる、じゃれる。



見てよ!この顔!!
それにしても、MASAOはいつの間にこんなに手なずけたのか??



熊ばかりでかわいそうなので、らるふぃーのナイスショットもどうぞ。





夜、マラケシュのマンションへもどってきて、シェフMASAOによる晩御飯の仕込み開始。



ベランダのバーベキューコーナーで鯛を焼くMASAO。





たぶん、これまでMASAOが作ったお料理の中で一番おいしかったと思う。
タジンを毎日食べてると、こういうのが最高にうまく感じる。
やっぱ、日本人だよね~。


4カ国目:モロッコ マラケシュ 魅惑のベリーダンスナイト

2006-04-23 23:46:38 | 4カ国目:Morocco

今宵はベリーダンスをお楽しみ。

場所はマラケシュ市内のフランス人女性が経営しているらしいレストランバー。

一般的なビュッフェディナーとベリーダンスがセットになった、いわゆるオプショナルツアーで訪れるような所ではなく、来ているお客さんもフランス人が多く、モロッコにしては、かなりお洒落な感じの場所。

日曜の夜でも、お店の中はお客さんでいっぱい。
なかなか予約とるのも、難しいらしい。



音楽が突然かわり、2階からダンサーが降りてきた。
私はベリーダンスを生で見るのは初めてなので、楽しみ、楽しみ。



おっと~~~~。いきなり、こんな格好なのね。
ここって、イスラムの国だよね?



な~んて、カタイことは言ってられない。
激しい動きに、目が離せない。



このボリューム!



発見!
ベリーダンスって、腰にお肉がついてないと、かっこよくないんだよね~。
ポイントは、腰をくねった時にできるあの線だよ。



いや~ね。まじでかっこいいよ。



フランス人のオヤジ集団は、どうやらチップを相当はずんでたらしく、



あの席ばかり、ダンサー行くんだよね~。

でも、実は、遠くの席のほうが気にしなくてよく見える。
目の前だと、どうも照れてしまう私。

といいながら、かなり影響されてしまった私は、
そのとき、本気でベリーダンス留学しようかと思った。

後日、市場で売ってるベリーダンスの衣装をじ~っと見てると、
MASAOに本気か?とビビられた。

やっぱ、だめ~?

4カ国目:モロッコ マラケシュ マジョレル庭園と夜のフナ広場

2006-04-22 23:03:45 | 4カ国目:Morocco

本日はもりだくさん。

まずは、午前中にマジョレル庭園へ。



この庭園は、アールデコの画家ジャック・マジョレルが造園したものを、彼の死後にファッションデザイナーのサンローランが買い取り、修復、経営しているとのこと。



どこまでがサンローランのテイストなのか、もともとのジャック・マジョレルの作品を見ていないのでよくわからないけど、学生時代にファッションを勉強していた私から見ると、思い切り、サンローランな色使いに見えた。







ほんとに色使いが楽しい庭園。



手入れが行き届いていて、見事なバラがたくさん。



カットした植物(ごみ)を、マルシェバックに入れるところがおしゃれというか、
すごい配慮というか、丁寧というか。
日本だったら、直接ごみ袋を持ち歩いてしまうような…。





後ろには竹林。アジア&イスラム&フレンチ。
まさにチャンプール。



園内はフランス人観光客でいっぱい。
そんな中、コバルトブルーのジュラバにお揃いのバブーシュを履いたスタッフが
さーっと歩いていった。

フランス人観光客のファッションを見るのも、それなりに楽しいのだけど、
やっぱり民族衣装って、完成度が高くて本当に美しい。

マラケシュは、他にも見るとこたくさんあって、ツアーだとなかなか庭園まで足を運べないかもしれないけど、イスラムのゴテゴテ装飾にちょっと疲れたら、この庭園で気分転換がいいかも。



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続いて、夜のフナ広場へ。

正式名称;ジャマ・エル・フナ広場



市場が一望できるカフェの屋上に陣取り、よ~く観察。



この広場は、マラケシュに来たらみんな1度は来るであろう場所。
もちろんTVでモロッコを紹介する番組でも必ず写る。
あの火を噴く大道芸人とかがいる所だ。



今では、毎晩、市場がたくさん立つにぎやかな場所だけど、
その昔は公開処刑場だったという。
名称も「死者たちの広場」という意味らしいからびっくり。



降りていってみると、観光客だけじゃなく地元の人たちもいっぱい。
ものすごい熱気。



エスカルゴ屋発見。



なんだか煮込んであってオイシソウ。



とりあえず、1杯買ってみて、食べた。
なんだか独特のにおい。そして味。

私は1個でリタイア。
MASAOはがんばって3個。

フランス料理で食べるエスカルゴはけっこう好きなんだけどな~。
と悔しがりながら、他の屋台へ。



お肉屋さん?



スパイス屋さん

ナツメヤシの実(デイツ)も売ってる。
値段のランクがあって、高いほどやっぱりおいしい。

MASAOの娘の夫のアジズいわく、これを食べていれば多少の病気は治る らしい。

ここでは、写真とってるとすぐチップを要求されるので、
お店の人が見てない間にさっと撮る。これがけっこう難しいのよね。

エスカルゴをがんばって3個も食べたMASAOは、実は蕁麻疹が少しでていたらしく、
帰りにフナ広場の近くにある素敵な5★ホテルのバーで、ウイスキーをストレートで飲んで体内消毒してた。すると蕁麻疹はさっと引いたみたい。

なかなか屋台はむずかしいね~。
でも、楽しいんだよね~。

4カ国目:モロッコ マラケシュへは電車でGO!

2006-04-20 21:59:11 | 4カ国目:Morocco
 
今日はメクネスからマラケシュへの移動日。

ホテルから3分歩けば電車の駅につくので、今回は間違えようがない。
ちゃんと1等車の切符を確保できた。



赤丸してあるメクネスからマラケシュへの鉄道は、
ラバトやカサブランカを通って、計7時間の旅。
7時間も電車に乗るなんて、おしりが痛くなりそうだ。



メクネス駅。



ちゃんと電子掲示板もある。



どんな車内か楽しみだ~。
もちろん電車は遅れてる。



ごくごく普通のヨーロッパのコンパートメントと同じスタイル。
なんら変わらない。快適、快適!



窓からの景色は羊。



そして砂漠地帯。



もちろん民家も。



不思議と7時間はあっという間に過ぎ去り、無事マラケシュ到着。

ぐねぐね道を車でいくことを考えると、電車という安心感はかなり大きい。
まだモロッコ中に鉄道が敷かれていないので隅々まで電車で行くことはできないけど、電車の旅、なかなかいい感じよ~。

今日もポチっと!


4カ国目:モロッコ メクネス ヴォルビリス遺跡(世界遺産)

2006-04-18 23:00:59 | 4カ国目:Morocco
 
今日は世界遺産に登録されているヴォルビリス遺跡へ。

1996年 世界遺産登録

ヴォルビリス遺跡は、モロッコに現存する最大のローマ遺跡。
このあたりは、紀元前2世紀頃から人が住んでいたらしい。

紀元前40年以後、ローマ帝国の属領となり繁栄したヴォルビリスの町には、約2万人もの人が住んでいたという。

その後、3世紀末にはベルベル人の圧迫により衰退し、ついにローマ撤退、8世紀にはムーレイ・イドリスを都としたイドリス朝の支配下に入り、イスラム教の町となったらしい。

メクネスのホテルでグランタクシーの手配をしてもらい、朝8時半出発。
メクネスから車で約40分で到着。



おきまりの世界遺産じるし。



こんな風にいきなり遺跡が。



ここがどこなのか、一瞬わからなくなる。



周りには何もない。



こんなのが、崩れもしないで残っているなんて。



これはカラカラ帝の凱旋門。







遠くまで農地が続く。昔からこの景色は変わっていないのかな~?



もちろん、モザイクも残ってた。
重要なものは首都ラバトの考古学博物館へ移してあるらしい。



タンジェ門。このカーブ、落ちないでずーっと今まできたなんて不思議よね。



デグマヌス・マクシムス通り。
両サイドにいくつもの邸宅があったそうだ。



ロバもの~んびり。



ツガイのコウノトリ。巣作りがんばって!

こんな感じで半日観光終了。
ここには浴場や公共広場など、ほんとにローマらしいものがたくさん。
イスラム一色の国に、キリスト文化がこれほどの遺跡として残っていて、ほんとどこにいるのか分からなくなるような面白い場所でした。

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それでは今日も読み終わりの1ポチよろしくです~。