越後湯沢温泉郷に旅行したことは、前回の記事で書きましたが、そこで宿泊した旅館は、川端康成が実際に利用していた「高半」という宿でした。
館内には、本の山が。まるで豪華な書斎を思わせます。
そして忘れてはいけないのが、ここは「雪国」だということ。
まさにブンガクにまみれる宿でした。
越後湯沢温泉郷に旅行したことは、前回の記事で書きましたが、そこで宿泊した旅館は、川端康成が実際に利用していた「高半」という宿でした。
館内には、本の山が。まるで豪華な書斎を思わせます。
そして忘れてはいけないのが、ここは「雪国」だということ。
まさにブンガクにまみれる宿でした。
GWは9連休。待ちに待ったという気持ちがない人や、連休間の予定がとくにない人にとっては、怠惰で緩慢な日々の始まりのはず。
ただ、今の職業だから「9連休」が可能なだけで、仮に今の職を辞してしまえば、こんな贅沢な連休が取れるアテはなくなります。「月曜会」を主催する知的な我々(?)は、そこらへんを重々承知して休日を過ごさなくてはいけない、と思っています。
GWの前半に、念願の新潟県まで旅行しました。新潟といっても広いですが、県の玄関口でもある越後湯沢温泉を目的地にしました。
車で関越自動車道を進むと、三国峠を越える長い長いトンネルをくぐることになります。
これが川端康成の小説『雪国』の冒頭に登場する「国境の長いトンネル~」です。抜けると、そこに雪国がありました。
享楽を得るための旅だけでは物足りない。そこに「教養」があるかどうか。
息子よ、これがブンガクだ。