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酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

税 ゼー ぜい デブっちょ税?

2017-07-12 | 日記

世に「税」の話は尽きまじ。
お上は戦国の昔から税金を取り立てる。

それも反抗をする気配のない優しき民から。

法人税より、消費税。
一極集中の東京都民税を強化しよう、とか。
税と同じくダイエットのタネも尽きまじ。
現代的年貢は「肥満税」。



朝のワイドショー「特ダネ!」で世のデブッチョ族に税金をかける。

そんな話を取り上げていた。

存外、ジョークの類でもなく、世界には実施されている国もある。
ビックリだ。

太っている基準がわからない。
女性など、もう少し太ればいいのに、と思っていても「やせたい」という。
我が娘などもそうだ。

痩せすぎるとギスギスして魔女にみえる(失礼)。

一時、男にもメタボなんて話。
腹ぐらい年とれば出っ張るだろう。
そう思うが、世は許さなかった。



生活習慣病につながる、とか寿命が縮まる、とかうるさいこと。
自分のことは自分が一番知っている。
聞くと知ると気になるタイプ。
ええい、ままよ、だ。

持病の糖尿病で通院している病院。
採血して、結果はもう2ヶ月、ほうっている。
なんという不良患者。
でも、しっぺ返しは自分に返るからよかろう。

こんなに健康にうるさい時代は人類史上初ではないか?
飢餓の時代は別にして。

で、話を戻す。
テレビが紹介するには。
過去にデンマークでは「肥満税」なるものがあった。
2011年に導入されたが不評でわずか1年で廃止。



インド
は肥満につながる砂糖やジャンクフードなどへの肥満税を実施。
アラブ首長国では1キロ減量すれば金1グラムのご褒美。
元大関・小錦は胃の縮小手術までして150キロほど減量。
その勘定からすれば150グラムの金がもらえる。

メキシコは10回のスクワットで地下鉄無料。
世界は広くて、面白い。

2010年にドイツの政治家が肥満税を提唱。
「デブは国の保険制度に負担をかけている」

肥満といえばアメリカ。
ハンバーグ、ホットドッグのでかさは異常だ。
渡米せずとも「コストコ」などでの食料品、ホットドッグ、ケーキなど目が点になる。
味より量のお国柄。

ビヨンセなどの形態ダンスで人気の渡辺直美は渡米してビックリ。
「私なんかデブのうちに入らないのよー!」
所変われば、基準が変わる。


【写真はダリ劇場美術館】

12年にフランス、14年にメキシコが導入したソーダー税。
米国カリフォルニア州バークリー市でも2年前から導入。
米国はコカ・コーラ、ペプシ・コーラーのお膝元.
肥満に対する危機感の深刻さが窺える。

ユニークなのはハンガリーのポテトチップス税。
もう9年も前の08年に導入している。

膝を痛めている我が家人。
イタイイタイ病はここ数年。
痛いから歩かない、歩かないから太る、太るから痛い。痛いから歩かない、歩かないから筋力劣化、筋力劣化するから動かない。

堂々巡り、悪循環の極みではある。
ここは本人しかわからない。

税金かけたって、本人の自覚なけりゃ、同じ、とも思うけど。



病気をすれば痩せる。
ガン闘病の末、見送った友人らは、みな「嫌だ」と思おうが骨と皮になった。
太っているのは、元気を蓄積、準備していると思えばいい。
肥えてしんどい、体がままにならない、疲れる、そう思えば自然に食欲はなくなる。
私は、そう思っている。

犬猫は、こちらで食糧をさじ加減してやらないとだめだ。

自分を自分でコントロール出来なければ、犬猫と同じ。
厳しくも何ともない。
簡単なことだ。

当ブログなぜか我がファミリーは読まない。
「父さん、いらんこと書くし」
そうかな?大分、抑えて書いてるんだが
だから、ま、エエ、ということにする。