古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

台風一過 西の夕空(再々掲 展示会用)

2017-02-20 07:29:37 | 風景(全体)

所用(近しい身内の不幸など)によりブログを小休止していましたが再開します。

絵画教室(小玉精子先生)の展示会に出展中の作品です。
このテーマの絵は、拙ブログで二回ほどアップしていますが、今回また描き直しました。

2013年9月の台風18号でのことでした。
台風が過ぎ去った後、自分の上空には暗雲が残っているものの、
西の方を眺めたら雲が切れ始め、台風は西から晴れ始めるんだと
当たり前のことを実感しているところへ、
丁度夕焼けが拡がってきた・・・という、ほんの一瞬の珍しいタイミングでした。

近くが暗くて見えにくく、遠くが明るく見えやすいという光の逆転の構図が面白く、
また嵐が過ぎ去った直後のスカット感を描きたくての一枚であります。

わがマンション8Fから眺めたもので、
ほぼ奥中央が富士山、その手前が大山を左端とする丹沢山系、そして近くの住宅群や森林などです。

雲や近景などの黒い部分は墨で表現しています。

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1 コメント

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Unknown (mori)
2017-02-20 07:49:43
スカット感とは良いですね。関東南部地区は空の変化が他地区と比較して少ないとはいえ、天候によっては大きく変化し、それによって気持ちも変わるから不思議です。この絵は災難が過ぎ、希望が現れた一瞬を捉えていると思います。
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