すっかり春

今日は晴天に恵まれました。

朝の用事を済ませ、ここまでやって来ました。

江田島です。
昼前スタートだったので、広島港からフェリーで切串上陸です。

後ろを振り返ると、

幸ノ浦峠。

ちょっと初心に帰りたい時、ここに来ます。
今年、外を走るのが今回でやっと3回目なもんで…。
自転車始めたての頃は、ここが峠どころか紛れも無い山に思えたものでした。

峠のてっぺんで。

今回はひっさびさのコンパクトクランクのInfinitoで来てます。
このホイールのタイヤはチューブレスで、今朝の状態はペッタンコでした。
ビードは嵌ってるけど漏れは大丈夫か少し不安を感じながら空気を入れて乗り出しましたが、結果的には１日大丈夫でした。

で、この看板の示す古鷹山の方へ登ります。
コンパクトだからノーマルと比べて軽いかと思えど、リアはすぐにファイナル１個前の軽いギアを大活用です。
意地でファイナル封じです。

山の途中の桜はまだ三分咲きくらいかな。


小用に下りて、秋月方面へ。
そしてしびれ峠の桜。
う〜ん、まだまだだね。


呉の街を望む。


少し戻って秋月林道を通り、飛渡瀬へ。
途中、大きな柑橘系果実がボタボタゴロゴロ落ちてる農道の脇で猫が昼寝してました。

それから江田島総合運動公園を越えて、

右手に見える坂を下りて来て、脇道へスイッチバックして左手の真道山林道への坂を登って行きます。

真道山、千本桜のトンネルはまだ早かったです。


中田港の方に下って、海を左手に切串を目指します。
自衛隊の学校を過ぎて少し行った頃、峠が現れました。

幸ノ浦、今度は逆から登りますよ。

それにしても何か視界の右隅に違和感が？
おわー‼︎なんじゃこりゃ〜⁉︎


被っているのは恐らくカープ帽。
かつてはカープ応援も兼ねた交通安全マスコットとかのなんらかだったのか？と推測しますが、今やおぞましさしか感じません。
魔除け？いや、これ自体、魔？
魔を以って魔を制す……あ、結局魔除けってそういうものもあるか。
でも、コレ夢に出て来そうだワ……。

『やばい、足攣る！』とか恐怖を感じながらなんとか登頂。


ビューンと下って、切串港到着。

ちょうどフェリーが着きかけだったので、それに乗って帰りました。


フェリーに乗ったらサイコンアプリを一時ストップしなきゃいけないの忘れてて、往復で合わせて18km位、海の上もずっとログを取り続けましたとさ。
そのためか、平均ケイデンス29って。
差し引き56kmほどのサイクリングでしたが、累計標高は1,000mを辛うじて超えました。


家に帰り着いて……
冷蔵庫の奥にこんなものを見つけたので、恐る恐る口にしてみました。

4ヶ月も熟成されたヴィンテージ、意外と味は普通でした。
結局飲み干してしまいましたが、6時間以上経過した現在も何ともないので、多分大丈夫なんでしょう。
今パックをよく見ると『ひとゆるみしない？』なんて書いてあるけどホントにお腹にキテたらブラックユーモアだな〜。

よほど清潔に製品化されてるのか、腐りにくくする何物かが入っているのか、はたまた自分の胃もしくは運が強いのか。あるいはそれらいずれかの複合か…。

ま、とにかく外が楽しい季節になりました！
来週も晴れたら花見ライドと行きたいな。

いつの間に春

今年になってまだ一度しかロードバイクで走りに出てません。
実際には室内でローラーは週一回、出来れば二回は乗り続けていましたが。

昼の2時頃にzwiftにログインしてみると欧米の現地時間的な理由なのか、走ってる人が少ないので、自分くらいの脚でもたまにKOMとか周回トップのジャージをゲット出来ます。


ホントのところ、いきなりトップ、じゃなくてものすごい速いトップの人がログアウトして繰り上げトップ、みたいな仕組みですが。

zwiftでは周りのライダーやfollowerと『ride on!』（いいね！みたいなもの？）をし合ったり、ちょいちょい小競り合いシーンがあったりするのは、ぼっちライダーの自分には楽しい要素であります。

そんな感じで冬を過ごして来ましたが、ふと、今日なんかは昼前に仕事を済ませて空を見上げると、少し霞んではいるものの、青空が広がってました。

zwiftにばかり乗っていると、休みの前日も「明日の天気どうだっけ？」とか全然気にならなくなります。
なんだか久しぶりに青空を見て気持ちが動きました。
「よし、今日は外を走ろう」
トレーナーからバイクを外し、後輪を付け、久しぶりに外を走る格好に身を包み、いざ出発。

緑化センターのアヒルに会いに行きました。

甲越も水越も変わらず厳しく迎えてくれました。
前回も感じた事だけど、zwiftの山岳コースより緩いはずだし、しかも設定でスマートトレーナーの負荷をデフォルトよりほんの少しだけ重くして自分に厳しくしているつもりにも関わらず、現実は甘くないんかな？

さてさて、レストハウスで鯉の餌を買って池のほとりにやって来ましたよ。
『スイスイ〜♪』

『オッ！良いもん持ってんじゃん！』

『ガガガガガガ……』
相変わらずの良い食いっぷり。

『ごっつぁん！ゲプ！』

『ま、また遊びに来ても良いゼ』とでも言ってそうな顔。
ま、また来るゼィ！

ここの池の鯉はなかなかグラマラスでボリューミーです。


前来た時は池も凍ってたけど、気付けばもうすっかり春なんだな〜。