不審者がいやがる防犯カメラ

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センサーライトの併設で防犯カメラの映像を鮮明に

2009年12月10日 | 夜間・低照度環境への対応


駐車場の防犯カメラ増設の相談を受けまして、カメラとセンサーライトを
いっしょに取り付けました。センサーライトは、防犯灯とも言います。

 


今回は、千葉県内の運送会社の駐車場です。食品配送のトラックが50台位は
止まっています。出入口の左右にポールを立てて、防犯カメラを設置しました。
出入口が少し暗かったので、以下の写真のようにセンサーライトもいっしょに
取り付けました。上に四角型のセンサーライト、下が防犯カメラです。



  

 

こちらのセンサーライトは、個人宅やマンション向けでなく、駐車場や
工場などの広い敷地向けです。
最も安価で消費電力の少ないタイプがハロゲンライト300Wです。

ハタヤ業務用センサーライト


センサーライトの役目 

センサーライトは、個人宅やマンションでは敷地内に人や車が入ると点灯して、
不審者を威嚇して犯罪抑止力を与えます。また、点灯している時間を長めに調整
できるタイプは作業灯としても使えますね。

防犯カメラといっしょに設置すれば犯罪抑止力が高まりますし、映像を明るく録画
できます。映像が明るく録画できると、再生映像は鮮明になります。
事件などあって、不審者を探す場合には顔や服装が鮮明になりますので、犯人
逮捕に役立ちます。

その他、車や人が入ったときだけ点灯しますので、電気代の節約にもなります。


センサーライトの選び方

センサー部分の探知範囲が、敷地の外側の、例えば道路までカバーしていると、
必要のないときまで点灯しますので、探知の角度が広いからといって単に良い製品
とは言えません。
探知する範囲の角度が調節できる、探知部(センサー部)の向きを上下や左右に
動かせるタイプを選びましょう。

安価なセンサーライトは、ライトと探知部がいっしょの方向にしか向けられない
タイプがあります。
ちょっと予算に余裕があれば、ライトと探知部が独立して動かせるタイプがよい
です。

また、センサーライトは、暗い敷地内の歩行者に安心感を与えるツールにもなり
ます。探知のセンサーを少し遠くで反応するように設定すると、ライトが先に点灯
して、歩行者がこれから進む場所が明るくなります。


ライトが上でカメラが下

今回は、カメラの取付場所がなかったので、ポールを先に立てました。
上の写真のように普通、ライトが上、カメラをその下に取り付けます。
カメラのすぐ下にライトを取り付けると、ライトの強力な光がカメラの
映像の中に入ってしまい、映像がほとんど映らないことになってしまう
からです。

なお、センサーライトは、敷地内に侵入する人や車の他に犬や猫でも反応
して点灯します。また、風が強い日は草木が揺れて、それにも反応して
点灯します。センサーライトに違いは区別はできませんので。


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