必読:携帯電話裏々事情

ケータイ業界の動きを読む~ドコモ・au・ソフトバンク・ウィルコム

◆料金戦争はこれからが本番

2006年10月31日 | MNP(番号ポータビリティー)
一般的に携帯電話の基本料金や通話料が高いという印象になっている人は多いと思うけど、何と比較してのこと

なんだろうね。

良く耳にするのは、海外の携帯電話料金と比較してのことが多いようだけど。

若干高いと言う印象はぬぐいきれないけど、あれだけの高機能の携帯をタダ同様の

安い価格で買えるの日本ぐらいのものと思うんだけどな・・・

携帯電話は、昨今国民一人一台の時代だから、4人家族全員が携帯使ってたら、

ARPU(1契約あたり1ヶ月に支払う料金の平均)が7,000円程度なら

7,000円×4台×12ヶ月=年間336,000円となる。

一般平均サラリーマン家庭の平均可処分所得が600万円だとしても、携帯電話代に5%以上払う負担は

絶対に大きすぎると思います。(たぶん可処分所得は600万円ないだろうし)

そういう意味で家計支出に占める割合が大きいことの方がちょっと問題のような気がしますが・・・

ドコモの中村社長は、10月27日の中間決算発表で上期で5,000億円を超える営業利益だと発表したが、

年間1兆円を超える利益を一企業がしかも日本国内市場で収益を稼ぎ出すなんて、ちょっと異常な状態だよ。

前にもブログにこの事は書いているけどさ・・・

トヨタ自動車さんが1兆円の利益をだすのとは根本的に違いますよ。

トヨタさんを引き合いに出すこと自体、ちょっと失礼な話なんですがね。


日本の携帯料金は、実は旧郵政省の認可対象だったので、ドコモさんの値下げをある程度制限してきた経緯も

遡ればあるから。今は届出制になってるけど。

旧セルラー(今のau)やデジタルホン(今のソフトバンク)など携帯電話会社が新規参入した際に、新規参入業者の事業拡大の妨げにならないよう

ドコモに対して値下げをあまり認めてこなかった訳ですよ。

ドコモは必ず新規参入業者より少し高めにしておきなさい的な感じです。

だから、多くのユーザーはドコモはちょっと料金が高いというイメージになった。

決して新規業者より安く設定することは許されなかったわけ。

保有顧客があるドコモが値下げをすると、新規参入業者は料金競争で絶対に勝てないからね。

だから、そういう認可の規制がなければ、今頃はもう少しハイペースで値下げが過去に進んで、

今よりは2~3割ぐらい料金が安くなっていたかもしれないということです。


今回の総務省主導のもと導入されたMNPは、完全自由競争を意味するもので、

競争の全面解禁と言えます。

auもソフトバンクも、もうお国の保護はありませんよ。

ドコモも自由に値下げをしなさいというおふれが下ったわけです。

これから、より良いサービス・新製品の競争がさらに激化しますし、料金面でもまだまだ、値下げ余地が

ありますから、料金は下がっていくと思います。


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◆理想的な料金システム

2006年10月31日 | MNP(番号ポータビリティー)
私は、以前から無料通話が付いているような料金プランがあまり好きじゃない。

無料通話なんて要らないよ。

今自分の基本料金プランに2,000円の無料通話が付いているとしたら、

そんなもの要らないから、その分基本料金2,000円安くしてよって言いたい。

無料通話が付いているとかそんなじゃなくて、使ったら・・しゃべった分だけは支払うからって言いたい。

無料通話が分け合えるからとか、くり越しが何ヶ月だというのも、ナンセンスなはなしだと思いませんか?

無料通話があるからそう言うところに議論の焦点が行ってるだけのことで、最初からそんなものはなくて、

基本料金がもっとやすかったらいいのにと思う。

一般に公共料金と言われるものの月額基本料金というのは1,500円~1,800円ぐらいなんだからさ。

それくらいでいいんじゃないって思っちゃいます。

最近はIT時代で、顧客管理の維持経費は数年前の何分の一で出来る時代だから、

本当は、1,500円も要らないと思うんだけど。

通話明細や請求通知だって、IT技術を活用さえすれば、WEB閲覧だってメール通知でいいよって言う人いるし。

その分顧客維持管理費だって安くできるわけでしょ。郵送代が節約できる。

1,000万人保有顧客なら 1,000万人×郵送80円×12ヶ月=96億円

ドコモ5,000万人なら 5,000万人×郵送80円×12ヶ月=480億円

(ファミリー一括請求や郵税割引があるので、こんな郵送代にはならんだろうけど)

こういう無駄がまだまだたくさんあっての今の料金体系で、これが適正利潤だと言うのは、やはりおかしな業界でしょ。

請求書はメール・WEBでOKと言う人はもっと安くしてあげたらいいのに。


話が脱線しちゃって・・・話を無料通話プランに戻します。

要するに無料通話プランは、企業収益に重きを置いたプランだよ。

売上額面を落とさずに、無料通話のお得感を消費者に伝え、使っても使わなくても

月額分は請求できる仕組みなんだから。

いくらくり越せたって、使ってもいない料金を請求が来て支払うんだよ。おかしいよ。

携帯電話会社に貯金でもするつもりならわかるけど。

auの無期限くり越しだって、くり越し上限額設定はあるし。預けてあるお金を引き出すことは出来ない訳だし。

だから・・・オヤ?ちょっと変? って思って欲しい。

使ってないのに何で請求されなくっちゃいけないの?

やはり企業収益を優先させたプランなのだと思ってしまう。

携帯電話各社は、お客様第一主義、お客様に喜んでもらえるサービスをと標榜してはいるが、企業収益を優先させるこの無料通話付きプランは

私好みではないのだ。

もし、あなたならAとBどちらのプランを選びますか?

A:月額3,500円 無料通話2,200円付き

B:月額1,500円 無料通話なし

通話料金の1分あたり課金料金は同じものとし、Aは月額基本がBより2,000円高い。

でも無料通話が2,200円付いているので、200円のお得感がある。

無料通話の超過分も通話料金の課金単価は変らないものとして・・・

私は、迷わずBを選びます。

さあ、あなたならどっち?

こういう発想でソフトバンクさんあたりがやってくれたら、うれしいのだ。

シンプルで、どこにも騙しや裏はないでしょ。

良くしゃべる人も、あまりしゃべらない人も同じ料金でみんなが安いな~って思えるプランが一つあればいいよ。

そうしたら、消費者も迷わないしね。

店頭の販売スタッフはとても楽になるからね。

あとは、たくさん使って請求額の高い人(回線)は、その分ポイントがたくさん貯まる訳だから、

そのポイント見合いで将来は何らかの還元が受けられれば、公平性は保たれると思うから。

孫社長が・・・悪しき業界の習慣というなら、この無料通話のプランこそもっと単純明快にして

実質料金の値下げをして欲しいものです。


ショップ運営の愚痴になりますが、

最近はプランの相談が多く、人件費コストだってバカにならないんです。

お店の運営経費はドンドン高くなり、収益性が悪くなる一方だし、お客様の待ち時間は長くなるし・・・

消費者の方が、携帯のショップに行って相談しなくちゃわからないぐらい複雑にしている事が、そもそもおかしいんだよな。

無駄が多いよ~。

More Simple 

にしてよ。


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◆ソフトバンクは反省を

2006年10月31日 | MNP(番号ポータビリティー)
公正取引委員会がソフトバンクに事情聴取を行ったことは、妥当なことだと思う。

ソフトバンクさんのためになることだから。

ソフトバンクさんは、それを真摯に受け止め、行き過ぎた誤認を与える可能性のある方法は取らないようにしないとね。

もちろん、ソフトバンク側からすれば、誤認させている責任は、マスコミ・報道にも問題があろうと言いたいところだろうが・・・


報道は、全ての良いところ悪いところを公平には報道しないもの。

良い所を強調する場合もあれば、デメリットとなる短所を強調する場合もある。

要は、視聴者・読者が興味をそそるであろう方が優先される。


本当の大人のソフトバンクになるために、今はグッと我慢しなさいって言いたいです。

やはりソフトバンク側の伝え方のまずさもあり、何よりも予想外割の仕組みに大きな問題はあったはずだから。



最近の商売の仕方として、むしろ消費者保護の観点から消費者が不利益となる部分を明確に伝えることが

企業姿勢として強く求められる時代だ。

特に重要事項説明としてデメリットが強調されることが望まれているにも関わらず、消費者に不利益となることは声を小さく、

パンフレットの文字は、最小文字サイズなんておかしいよ。

携帯電話市場・業界の発展のためにも、孫社長率いるソフトバンクの存在意義はとても大きい。

だからこそ、小手先で消費者が騙されたような感覚を抱く可能性のある商売の仕方はやって欲しくないんだ。

正々堂々と戦って欲しいのです。本当にお客様に喜ばれるサービスやプランを考えて欲しい。

お客様が、ちょっとこれはおかしいぞ・・・ここに何か書いてあるぞ・・・

うわ~、そんなことだったのか・・・もう少しで見落とすところだった。

なっていう商売は絶対にやめて欲しいです。








◆ソフトバンク 公取が動いた??

2006年10月31日 | MNP(番号ポータビリティー)
ソフトバンクさんの今回の大騒動に公取が動いたって?

やる気さんのブログ参考
http://blog.goo.ne.jp/tatsushi_d-_-b/e/e4f1a9a746f64c88a395cf9269cf57ba


ホント?

メチャクチャ動き早いやんか?

世間でコレだけ騒がれ、詐欺的・・・なんていわれているから、動いたのかな?

とはいっても、あの複雑な仕組みは公取さんも理解に苦しむ部分があって、

事実確認のために情報収集を行ったというレベルでしょうね。



ただ、公取の動きが早すぎるので、逆に勘ぐりますよね。

ドコモ・auまたはXX議員さんなどからの圧力が公取に掛かったのかな?

なんて、想像しちゃいますよ。

とりあえず、今の段階で公取を動かして、ソフトバンクの過激な動きを少し封じ込めておこうなんていう意図が働いたのかな?なんて。

とにかく、現状は消費者に過大な安さばかりをアピールし、誤解・誤認を与えているのは事実で、誇張表示・過大広告的な

ニュアンスは事実あるからね・・・

今の段階で排除勧告的なことにはならないだろうけど、公取が動いたことで十分牽制球にはなっていると思いますね。


◆MNP速報:au8万人増

2006年10月31日 | MNP(番号ポータビリティー)
auは10月29日時点で、MNPを利用した流入数が10万1200人と発表した。

一方で流出は20,600人であったとした。

差引±ではMNPでは8万人超の純増となったようだ。

ソフトバンクのシステム障害がなければ、15万人ぐらいの純増はあったかもしれない。

一方、ドコモは正式に数値発表を行っていないが、広報では流出の方が今のところやや多いようだとしたらしい。

星取表としては、

ドコモ vs auでは   auの圧勝

ドコモ vs ソフトバンク ドコモの小勝ち

au  vs ソフトバンク auの小勝ち


ドコモとau間では比較的スムーズにMNP移行手続がおこなわれたので、auはドコモから

かなり顧客を獲得した格好となった。

対ソフトバンクでは、ドコモ・auはポートアウトの手続がシステム障害で出来なかったために

流動数(出入数)はかなり制限された形となってしまった。

本格MNP商戦は、実質11月に持ち越し・・・au有利に変わりはないだろう。


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◆孫社長謝罪会見 通話料金値下を新たに発表

2006年10月31日 | ソフトバンク(SoftBank)
昨日、ソフトバンクの孫社長は、MNPの受付処理遅延と受付中断について緊急で謝罪会見を開きお詫びしたようですね。

よし。よし。

予想外割で、鮮烈な実質的なデビューをした孫社長だが、市場・顧客からキツイ洗礼を受けた形だ。

今回のMNP遅延が意図的に・計画的に行われた可能性は否定できないが、

もしそうでなければ、組織力としての脆弱性を露呈したことになる。

ソフトバンクといっても、旧ボーダフォン時代から社員はそのまま移行しており、過去の経験値やノウハウ蓄積により、

今回のようなシステム障害や遅延は、当然予測できるたことであったはず。

なのになぜ?

予想外の発表内容は、ソフトバンクの社員ですら当日まで一切知らされていなかったことを考えると

通常の何倍も厳しい社内情報統制が行われ、社内でも極秘裏に準備してきたことで、現場の意見の反映が

されなかったことに起因しているのではと思う。



さらに今回の孫社長の発表では、

11月1日~5日(今度の週末)にかけてMNPと新規契約のみを受け付けるとした。

解約や故障は対応しなければならないが、既存顧客の機種変更や料金プランの変更、買い増し、

家族割引といった申し込みはこの5日間停止するとしたようだ。

とにかく、ドコモ・auから相当強い抗議があったようで、MNPを優先した対応となっている。

今回のMNP中断を受けて、システムを2倍に増強したと発表したが、2倍では全然足りないだろう。

最低3倍の処理能力は必要だと思う。この5日間で、さらなるシステム増強を行い、

万全な体制として欲しい。



ちなみに、予想外割のゴールドプランでの他社携帯電話への通話料金がかなり割高であるとの不評から、

11月10日より料金の値下げ改定を実施するとも発表した。

料金はSSプラン並の30秒20円程度を予定しているとのことです。

(当初発表のゴールドプランでは、平日昼間が30秒28円であった)


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◆ソフトバンク総務省からキツ~イお叱りを是非!!

2006年10月30日 | MNP(番号ポータビリティー)
26日から始まったソフトバンクの予想外割の受付でシステムがダウン。

MNP手続を度々中止したことを受けて、とうとう総務省が動きだしたとか・・・

当然の話ですね。

監督官庁の総務省がキツ~イお叱りをしないといけませんよ。

孫社長のお尻ペンペンどころじゃすみませんよ。

ソフトバンクがシステムダウンは予想外というのは、ちょとおかしな話。

あれだけの予想外の報道発表・・・マスコミPRの露出を予定していれば、

平日の約10倍の処理能力を備えるべきことは当然予測できたこと。

携帯電話のショップでは、平日と土日の緩急・忙しさの格差は通常1:3ぐらいです。(土日は平日の約3倍の忙しさ)

そこにMNPが開幕。そして予想外発表とくれば、普段の土日の3倍は予測すべき。

平日を基準に考えれば、約10倍の処理能力を有するべきところ。

システム負荷急増と処理遅延が出ることは、ド素人でもわかる話。

お粗末というより、SBからの顧客流出の妨害工作と勘ぐるのは当たり前の話でしょうね。

27日のドコモの中村社長の中間決算発表でも、あの温厚な社長が激怒したとか・・・

そら、誰だって怒るちゅ~ねん。


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◆賢者の書

2006年10月30日 | ビジネス全般
きのうの夜、おもしろそうな本を見つけたので、つい買っちゃいました。

出版社がディスカバー21なので、タイトルを見て大体想像がつきますが、

物語風なので、どんなストーリーで展開されるのか?が興味深々です。

初版は2005年2月なので、もう1年半程経ちますが・・・読みやすそうです。

タイトル:「賢者の書」 作者:喜多川 泰 著





この出版社は、成功哲学書や自己啓発書・最近ではコーチング関係の本などを良く出版されています。

今回購入した書籍「賢者の書」は、映画でいうとロードオブザリング的な雰囲気を直感的に感じましたが・・・タイトルのせいかな?

物語のおおよそのストーリーは、少年が旅に出て、9人の賢者と出会い、様々な教えを学んでいきます。

読者は、主人公の少年サイードを通して、人生や仕事の成功の法則・そして大切なこととは何かを学び、勇気を与えてくれる物語となります。


まずは、60ページ程読みました。

序章にあたる部分ですが、旅を始めるきっかけと一人目の賢者からの教えが書かれています。

とにかく、物語風なのでとても読みやすく、一人目の賢者の教えに「そうだ・そうだ」と納得しながら読みました。

最近、少々仕事に行き詰まりを感じている私にとっては、「よしもう少し仕事をがんばってみよう!!」という気持ちにさせてくれました。

第1章の教え「行動」

行動の結果として私たちが手に入れるものは・・・

成功でもなければ失敗でもない。

・・・・・・・

会社で仕事をしていると、すぐにこれは成功したとか失敗したなんて、結果を急いで判断をしてしまいますよね。

何が成功なのか?行動の見返りとして、過度の期待をみんなしている。

そんな大きな期待にすぐ良い結果なんて出ないと思います。

だけど・・・業績評価・人事評価は成果主義のもとに短期で結果が問われすぎているのではないか?

わが社でもやっぱりそうなんですよ~。

だから、人材がなかなか育ちにくいのではと最近はつくづく思っています。

一つ一つの行動や経験がほんのわずかなものでも、長い年月の中でそれが財産となり、貴重な経験となり、

やがて大きな果実となることを忘れてはいけませんよね。

また、続きを読んだら寸評を書きますね。

もし、興味が湧いた方がいらっしゃれば、オススメの1冊です。

ちなみに代金は、本体 1440円(税別)です。

◆ソフトバンク(Softbank)MNP手続 システムダウン

2006年10月30日 | MNP(番号ポータビリティー)
昨日29日のソフトバンクのMNP利用客の解約移行手続(ポートアウト)のシステムが

お昼前にまたしても大幅なシステム遅延を起こし、なんと午前中で受付を一時中止した。

夕方には、受付再開をしたが、大混雑した。

MNP導入後の初めての週末(土日)で混雑・・・パニック状態。

これもやはり、「予想外」というのだろうか?

明らかに、想定範囲内であったのでは?と疑いたくなるが・・・

折角のMNPで世間の注目を集めることに成功したが、手続がスムーズに行えないのは、やはり問題である。

解約防止策(意図的な流出防止)では?と疑いたくなる。そう思われても仕方ないだろう。

総務省もソフトバンクに対して、注意をする必要があるのでは?と思います。

MNPのポートインとなる、ドコモ・au側はとんだとばっちりを食らっている感じに違いない。

なんせMNPの手続が出来ないのだから・・・

ソフトバンクの孫社長は、業界全体で取り組んでいるMNPに対して、大きなブレーキを掛けてしまった責任は重いと思う。

緊急記者会見を開き、今回の不出来について謝罪すべきだと思うが・・・

ソフトバンクが憎くて、こんなことを言っているのではない。

企業としての社会的信用を落とさないようにして欲しいだけなのだ。

業界発展の中で、3社が健全に公正な市場で、肩を並べた競争ができるようにならなければならないと思う。

コソクなことをしないで、「正々堂々」と競争をして欲しいと思った。

もし、意図的なもの(コソクなもの)でなければ、この度の失態をきちんと謝罪すすべきだ。

みなさんは、今回の騒動・トラブルをどう感じていらっしゃいますか???


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◆MNP3日経過速報・・噂です

2006年10月27日 | MNP(番号ポータビリティー)
MNPが24日から始まり、すでに3日経った。

MNPの利用者数およびキャリア別の出入り数の正式な数はわからないが、

全国で数万人の規模で利用者があったようだ。

あくまでも伝え聞きでの推測に過ぎないが・・・

MNP利用者数の全体を100としたら、

流出では、

ドコモ・・・・・70

au・・・・・・20

ソフトバンク・ 10

といった感じで、ドコモが最大になっているとの話だ。

一方で、流入(ポートイン)では、

au・・・・・・・70

ドコモ・・・・・20

ソフトバンク・・10

出入りの差引の単純計算では、

ドコモ・・・・・▲50

au・・・・・・・+50

ソフトバンク・ ±0

といった感じだろうか?

ソフトバンクについては、かなり動きがかなり鈍い。

原因は

①ソフトバンクユーザーに様子見客が多いこと。

②2年シバリで解除料金の対象客も多く、解除料1万円が効いていること。

③MNP移行のポートアウトの手続が、店頭の混雑やソフトバンクの業務遅延で手続が出来なかったこと

まだまだ、情勢は変っていくものとおもわれるが、

初日3日では、MNP利用者の半数がauへの乗り換えとなり、当初の予測のau有利を裏付けた結果となったようです。


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◆ソフトバンクバカ売れ大盛況

2006年10月27日 | ソフトバンク(SoftBank)
ソフトバンク携帯のゴールドプラン「予想外割」受付の初日 量販系売り場は朝から行列が出来るほど大売れしたようですね。

なぜかMNP乗り換えではなく、増設新規客が目立ったとか・・・

なんで???

そうなんです。もしあなたが(男性)ドコモで、彼女(恋人)がソフトバンク携帯だったら・・・

彼女「ねえねえ、ドコモをソフトバンクに変えてよ~。」

男「イヤだ~」

彼女「それじゃ~ドコモそのままでいいからさ、もう一台ソフトバンク買ったら・・・」

という会話があったかは定かではないが・・・


2,880円で毎日ラブラブコールがタダで出来ちゃうというわけだ。

「もうそろそろ9時だね~ じゃあね おやすみ・・・チュッ」 

クソ~ うらやましい~

きっとそんな人もいたのではないだろうか?

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◆検証!ケータイ代は高い?安い?どっち?

2006年10月26日 | 携帯電話(ケータイ)全般
日本の携帯電話の利用料金・通信料金は本当に高いのだろうか?

ソフトバンク(SoftBank)の孫社長は日本の高い携帯電話料金を安くするって言ってたけど。

特別企画検証 「日本の携帯料金は本当に高いか?」

1日にメールを10通以上・・・・暇があれば、ケータイでネット接続・・・

電車の移動中、待ち合わせ・・・

時間があればケータイを触っている若者たち。完全におもちゃ化した携帯電話。

携帯電話を娯楽・遊びの道具として見たときのコストはどれくらいだろうか?

なんて思って計算してみた。

今回はパケ代について考えることにする。

1ヶ月のパケットし放題の定額約4,000円 この金額は安い?高い?どっち?

1日約60分携帯をいじって×30日では⇒1ヶ月約1,800分

4,000円÷1,800分=2.2円(1分あたり)の娯楽・遊興費という見方はできないだろうか?

ならば・・・世間一般の娯楽・遊びと比べてみた

・喫茶店で1時間コーヒー代 300円 分あたり5円
・JJクラブで1時間遊ぶ   420円 分あたり7円
・ボーリング1時間で2ゲーム 600円 分あたり10円
・レンタルビデオ2時間鑑賞 420円 分あたり3.5円 
・映画館で鑑賞2時間    1500円 分あたり12.5円
・カラオケボックス2時間  600円 分あたり5円
・サイゼリアでダベル2時間 210円 分あたり1.8円
・漫画喫茶で暇つぶし2時間 500円 分あたり4.2円
・ゲームソフトで遊ぶ100時間6,000円分あたり1円

少ない小遣での遊び・暇つぶしランキング

◆1位 ゲームで遊ぶ 1円

◆2位 サイゼリアでドリンクバイキング時間つぶし 1.8円

◆3位 携帯電話パケット 2.2円

◆4位 レンタルビデオ鑑賞 3.5円

◆5位 漫画喫茶で暇つぶし 4.2円
 ・
 ・
 ・
なんか若者が立ち寄りそうなお店や行動パターンがこの分析で明らかになりましたね。

小遣の少ない若者は、本能的に安い遊びを見つけて行動しているわけだ。

話を戻し、ランキング結果を振り返ってみると

どうだ!!なんと携帯電話は堂々3位にランクされた。

あくまでも1日1時間利用で試算したが、もし2時間なら1分あたりは1.1円となり、

1位のゲームで遊ぶとほぼ同じ分単価になるではないか!!

このことより、パケット通信の料金というのは、あらゆる暇つぶし遊びの中でも

確実に上位にランクされる。十分に安いと判断できるが・・・

この記事を読んだ感想は?あなたはどう思いますか?

今回はパケ代通信料だけど・・・次は音声電話料金について考えてみます。

ご期待を~~


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◆ソフトバンク登録遅延回復せず

2006年10月26日 | ソフトバンク(SoftBank)
一応システム障害ということですが、当然それはそれでありえるが・・・

まず、店頭での対応が、お店によってバラバラ。

受付をしても、申込書の記入ミスが続出状態。

書類記入不備で登録やり直しは当たり前。

全く不備なく登録しても2~3時間待ち状態らしいです。

業務通達文書も訂正お詫び文書がドンドンくる。

現場は何が正しくて、何が間違っているのかも良く把握できていない様子。

もう少し混乱は続きそう。

とにかく明日は金曜日。平日なので体制の建て直しが急務。

土曜日までには、情報を整理して万全にしないと・・・あせります。

でも、うちがしっかりしても他販売代理店がミスると、登録センターはまた書類が渋滞する。

ソフトバンクショップでさえそんな状態だから、量販・家電系の販売窓口はパニック状態です。

とにかく、お客様は、店頭でスタッフから説明を受けたことが必ずしも正しいとは
かぎりません。

もうしばらく、現場が落ち着くまでショップへの来店は少し控えた方が賢明です。


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◆孫さんはホントはいい人=ソフトバンク(Softbank)

2006年10月26日 | ソフトバンク(SoftBank)
新スーパーボーナス・ゴールドプランの受付が26日から始まった途端に、

割賦期間を2年以外に1年と1年半も新設する旨の連絡がきた。

ヨッシャ~。(でも受付は11月10日~らしい)

孫さんって本当はいい人かも?って思っちゃいます。

2年のみ(24回支払のみ)しかないことに、かなり販売店や関係者から突き上げがあった

ようで、すばやい対応だと、これはこれで評価しよう。


割賦期間が2年だけという弊害は・・・

まず、お客さんにとっては・・

最近は平均で携帯電話の買換え期間は、全国民平均ではおそらく18ヶ月~20ヶ月

といったところだろう。

2年のローン契約になっていると、例えば1年半で機変(機種変更)をしたとき、前の電話機代の

ローンが完済しきっていない状態なので、2重ローンになってしまうわけだ。

まあ、金額が知れてはいるので、あまり重く負担には感じないかもしれないが、

機変(機種変更)を1年弱ぐらいでした時は、3重にローンが重なる可能性もある。


あと、水没や紛失時等で解約してしまうと、ローン残債だけが残ってしまうのは、かなりキツイ。

回線を解約しないで利用するからこそ、月々の返済に対してソフトバンクが特別割引で

ローンをある程度負担してくれる(現状の設定では75%~85%ぐらいかな)が、解約したら、

残債全額を全部支払う羽目になる。

結果、解約はできないということだ。(解約の自由度が極端に制限される)

そこで、1年(12回支払)や1年半(18回支払)が出来ると、上記のような問題がかなり和らぐのは確実だ。

支払期間が短くなれば、月々の返済額は当然増えるけど、絶対に短い期間がある方が良い。


また、これは携帯電話の販売店にも大きな恩恵となる。

販売店のメリット・・・

当然といえば当然だが、現場の最前線でのお客様の突き上げ・文句が減る。

将来の機変(機種変更)時での残債金額に対するトラブルリスクが軽減される。

そして一番大きなことは、2年だけという仕組みと比較すると機種変の販売サイクルが短くなりやすい。

上述のとおり、割賦期間2年以内は残債があるため、お客様の機種変のサイクルが現在の18ヶ月~20ヶ月より

長期化する可能性が出てくる。

そうなると、店頭での販売台数が2割程度減少する。売上減少を招く心配があった。

(今まで20ヶ月で機変してくれたお客様が24ヶ月後になってしまう)

これは、販売代理店としては、ショップ運営の経営としては、非常にツライ話になる。

ローン契約手法の賛否は当然あろうが、少なくとも2年だけと言うよりは、1年・1年半と言う設定が

あることは、業界関係者としては歓迎である。

お客様も選択肢がある方がいいし。(現場はややこしくなるからその分大変だけど)

とにかく、お客様の考え方や心情というものにソフトバンク幹部があまり敏感ではなく

拙速・朝令暮改で、これはまずいと思えば、すぐ修正する。

その機動力・俊敏性は、(代理店は大変迷惑だが)抜群だと思う。

朝礼暮改とはよく言ったものだが、今のソフトバンクは

朝礼昼改(チョウレイチュウカイ)状態だ。(朝の連絡が昼過ぎには撤回・訂正が当たり前状態)

(受験生の方、「朝礼昼改」なんて言葉はありませんのでご注意)

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