とりもなおさず

2008-11-28 02:22:37 | Weblog
同様の経験をしたことを思い出し、兄に急遽電話を掛け
相談したところ結論は

ビョーキになる前に辞める。

そりゃ当たり前な話だ。冷静に考えれば。
心が折れたら元も子もない。

俺がシューカツでカス会社しか受からなかったのは
心が完全に折れている状態だったからだ。

そりゃ受かるわけはない。

今の時代、一度人生のレールから踏み外した奴に学歴は関係ない。

小さい頃から馬鹿みたいに学歴第一主義を植えつけられ育ったせいで、
実際社会とのギャップによるダメージが半端ない。

わかっちゃいたことだけど、シューカツに関する知識を全く持たなかったせいで
狼の中に放り込まれた子羊を体験してしまったわけだ。

ひとついえるのはこの日本で生まれてきて
一度人生のレールから踏み外したなら
社会の仕組みは感覚的に理解しなければいけない。

一度レールから踏み外したやつは、
それ相応に適った人生を生きなくちゃいけないのに、
「普通」に戻らなくちゃいけないと考える。

これは間違いだ。

ニートや無職たちは現実社会をしらなすぎる。
俺もそうだった。

この腐れ資本主義の世界では、例え含み益が返ってこなくても
あくまで生産的活動に従事していなければ社会の枠組みの中で生きていけない。

だったらそのいろんな種類、数あるカスみたいな生産的活動の中から
自分がまだ、出来そうな事をすれば見つけるのが一番大事なんだ。

どうせ何歳まで生きられるか分からない。

終身雇用が終わったなんて分かっちゃいたことなのに。

地縁的血縁関係からのうけた呪縛はなかなかへばりついて離れようとしない。