ケインズってのが未だに基本(ばかじゃねーの

2009-09-27 17:33:36 | Weblog
わけあってマクロ経済学を勉強してんだけど
マクロ経済学ってのは1929年に世界大恐慌が起こったときに「雇用、利子および貨幣の一般なんちゃらかんちゃら」でその原理を説明して、その後諸外国がケインズの言うシステムに経済政策を変えていったわけだけども

よくもまーーーー80年も昔のある経済学者の理論を有難くいまだに実践してる世界各国はどうなってんだ。
日銀があって、量的緩和とかゼロ金利とかいまだにそんな事やってる。

どう考えても破綻してるだろ。
グローバル社会になってコスト削減のため、どんどん発展途上国に工場建てて製品作ってる日本。つまり日本は資源がないので、技術力によってマクロ経済における
「付加価値」を生み出し経済を維持発展しようとそういう政策を行ってきて、60,70年代の経済発展は一応それを証明したといわれてるわけだけども。

WW2での敗戦国がここまで一気に経済成長したのには、日本人が勤勉な国民だからでもなんでもなく。朝鮮戦争があって特需があって、という外的要因が必ずある。
別に今だからグローバルになったわけでもなんでもなく、20世紀日本という国は団塊のオッサン共が支えてきた、何てこといってるアホはさすがにいないとして、
昔から日本は外的要因に左右され続けてきた。つまり外的要因とはアメリカのことなんだけども。1985年にプラザ合意されてから日本は、構造的な不況に陥り、他の先進国と比べ多大な労働時間にも拘らずGDPの成長率は伸び悩み、自殺者は3万人越えが普通となり・・・。

小泉なんかがやった郵政民営化のホントの意味。日本国民が後生大事に抱えていた、郵便貯金をアメリカウォール街の剥げたかファンド共の手にゆだねるとそういう政策だったわけで。

でも経済は密接に政治権力と結びついているので、対米追随しているうちは、いつまでたっても日本は自主的な政治、経済政策もできないわけです。
だったら日米安保条約破棄して、軍備を持てとかいうバカみたいなネトウヨの発言もどうでもいいとして。

手詰まりなんだよ!

民主党が政権とっても何も変わらんよ。


i wanna be adored

2009-09-15 21:16:06 | Weblog
一里離れた森の奥で静かに鉄を打つ音が発生した。
かすかな音だ。
それは何回も何回も打ちつけられていたのだろう。
小枝に止まっていた小鳥は首を振ると、羽を広げ飛び去った。

やがて音は乗数的に振幅を増していく。

土中から汲みこまれた水分が幹を一層巡り,
生命の波動を失いつつある巨木達が息を吹き返すかのように微動を始める。
その微動が共鳴し合い森全体を揺れ動かすのだ。

それは、ほんとうに静かな音から始まった。
「私は称えられたいのだ」