日本株最大の懸念は

日銀のＥＴＦ買いです。これは結構、深刻だと感じてます。

東証一部の売買代金が20兆円にも満たない日に700億円以上買ってくる。

市場の動きを歪めている元凶は6兆円もの日銀の買い入れ枠。

「日銀が買い支えるから」の理由で買われた分を含めて需給関係は歪んでくる。

昔「土地神話」　今「日銀神話」。

安倍内閣支持率低下とともに、日銀の副作用にもそろそろ気づいていいころではないかな？

2019年「２％達成」・・・できるわけがないでしょ。

原油価格は騰がらない。代替エネルギーが開発されずに原油の埋蔵量が無くなってくるれば

話は別ですが、次世代エネルギーへ切り替わっていく中で米国のシェール、中国でもシェール層が発見され

エネルギー価格は少なくとも大幅な上昇はない。なので物価は上がらないです。

少なくとも「原油価格の下落が想定外」が理由なら、いつまでたっても金融緩和の成果は無い。

価格が上昇しているのは株だけですね。

逆に言えば「株と土地」は高めです。日銀が買い支えるからね。

ならばこのまま株価は崩れるのか？といえばそうでもない。

本当に崩れる前は、実感のない強い動きがあるからです。

昨日みたいに・・・。ね。