研究室では春からずっと言っていますが「11月起点で6月ピーク そこから更に急騰なんて相場はない」
現在の相場は2007年や2015年同様に 11月起点です。
2007年2015年は6月高値圏へ 2,3カ月の揉み合いの後本格的な下落相場へ。
まあ下落相場になるかどうかは分かりませんが、11月起点で上昇して7月や8月から
更に上昇する相場なんてありませんよね?
グッド的には夏から本格下落も視野に入れてたんですが、
地政学リスクかあ、
地政学リスクで下げ続ける相場もありませんからスグに戻す可能性もありますね。
本格下落の要因は米国のバランスシートの縮小になるのではないかと思っています。
日本の株高も「アベノミクス」と呼ばれていますが、世界的な金融緩和の流れの一端。
順番に出口戦略に入る流れにはなっていますので、今の米市場の強さも相場の終わりのシグナルと
思います。
「上昇相場は終わる直前が一番強い」ですからね。
なのでこの地政学リスクでの株価急落は単なるツッコミとなり一旦、更に上値を追う展開になる可能性も
消せないんですよね。 春の北リスクの時もツッコミを買っていたのは外国人だったし。
東証発表の主体別売買動向で外国人は買い越していると思っている人は理解できないでしょうが
大証もチェックしている人は、ずっと外国人が売り越しているのをしっていますよね?
4月の北朝鮮リスクの時と同様に、押し目がない相場に押し目が出来ましたので
来週の主体別売買動向に注目ですね。
長々と書いてしまいましたね。
まあ地政学リスクと明後日から連休となると手仕舞い優勢になりますよね