保護貿易は保護貿易です。
ただ米国の言い分も確かに正しい部分はあるかと思っています。
所詮、アベノミクスや日銀のやっていることは「為替操作」の域を出ない結果ですし。
アベノミクスは追加緩和による円安で期待されていたわけですから。
円安で日本が儲かれば、日本経済強しで円高になります。
それが市場原理の法則ですが、そこに追加緩和で円安を維持させてたわけですからね。
なので2国間協議が始まれば、円安ならば関税を上げる、妥当な為替の範囲などの
取り決めが行われるのかもしれませんね。
グローバル化が進んでからのドル円は、1ドル80~120円中心。
これが事実でしょ、金利差が4.5%ほど開いて125円ほど、サブプライム危機で77円
2015年の1ドル126円台は折り込みすぎも良いところ、昨年末の118円も円安すぎです。
金利差拡大してキャリートレード全盛で120円越えが妥当だとしても
キャリートレード活発化するのは3%、いや4%近くまで金利差が開かないとね。
旨味よりもリスクが高いと思います。
現在2.5%ないぐらいですからね、既に高すぎるぐらい。
3%超えれば急騰してくる可能性があるのですが・・・未だに折り込み過ぎです。
まあツッコめば買われるでしょうが・・・2国間協議の内容次第ですね。
まあ、配当取り時に株価が高くなるのと似てますわ。