グッド的相場観

ゆるーくやっていきます。

レベル7はチェルノブイリ原発事故と同じ評価 悪影響継続

2011-04-12 08:43:53 | 相場動向
また、原子力安全・保安院は原発事故をめぐり、新たに年間の累積放射線量を基準にした避難・屋内退避地域の設定を原子力災害対策本部に緊急提言した。NHKのウェブサイトによると、福島第1原発の事故について、原子力安全・保安院は国際的な基準に基づく事故の評価を最悪の「レベル7」に引き上げることを決めた。「レベル7」は旧ソビエトで起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価となる。

  震災による生産被害の復旧が進む一方、余震や原発事故による悪影響がなお継続している状況は、企業業績や景気の先行きに対する不透明感を高めやすそうだ。ゴールドマン・サックス証券では、足元の液晶テレビの需要が想定以上に弱いなどとし、シャープや旭硝子、日本電気硝子の業績予想を減額修正した。電機や自動車など輸出関連、ガラスや鉄鋼など素材関連の一角には売りが先行する見通し。

  

まだ一定期間はM7クラスの余震が発生する

2011-04-12 08:42:11 | 相場動向
11日午後5時16分ごろ、推定規模マグニチュード7.0の大きな地震が発生。気象庁によると、震源地は福島県浜通りで、震源の深さは約6キロメートル。茨城県南部で震度6弱を観測した。復旧作業の続く福島第1原発では地震で外部電源が一部停止し、1-3号機の原子炉への注水が一時停止。読売新聞などによると、気象庁は「まだ一定期間はM7クラスの余震が発生する」と警戒を呼び掛けた。

日経は続落か?

2011-04-12 08:41:16 | 相場動向
4月12日(ブルームバーグ):東京株式相場は続落する見込み。東日本大震災後も余震が収まっていないことや、東京電力の福島第1原子力発電所事故による放射線問題の深刻化により、企業の生産活動や景気への影響が不安視されそう。米国経済の成長鈍化懸念も加わり、電機や自動車など製造業種のほか、内需停滞への懸念で小売など内需関連業種も安くなるとみられる。

  SMBCフレンド証券の中西文行シニアストラテジストは、「大震災から1カ月が経過して余震はピークアウトしたとの受け止め方も出ていただけに、きのうの地震を受けてまだ余震はあるとの見方に変わりそう」と指摘。その結果、「企業は生産計画を策定できず、これまでの楽観シナリオは崩れる可能性がある」と話している。

  シカゴ先物市場(CME)の円建て日経平均先物6月物の11日清算値は9635円で、大阪証券取引所の通常取引終値(9720円)に比べて85円安だった。

  

外国人動向

2011-04-12 08:33:47 | 相場動向
売り1950万株 買い1440万株 差し引き510万株の売り越し
7営業日連続の売り越し 金額ベースは小幅買い越し
米国系は買い越し、欧州系は売り越し

セクター別
売りは建設・ゴム・石油
買いは通信・食品・精密
売り買い交錯は自動車・電機・機械・小売り・化学