胡錦濤中国国家主席が訪米(19日・20日・21日、米中首脳会談も)
昨日の発言の後だからドル体制や中国利上げ観測について踏み込んだ話があるかも知れない。為替関連ニュースで楽しみにしています
中国の胡錦濤国家主席はドルを基軸とする現在の国際通貨体制について「過去の産物だ」と断定し、見直しの必要性を示唆した。
国際通貨体制に関しては、フランスのサルコジ大統領もドル基軸制からの転換を主張している。中国も同調姿勢を明示したことで、米国との間で議論が激しさを増しそうだ。
人民元切り上げ問題については「インフレ抑制に役立つ」との米国の主張を念頭に「インフレ問題は通貨政策を決定する主因にはならない」と述べ、調整を急がない考えを強調した。