グッド的相場観

ゆるーくやっていきます。

不動産売り

2009-11-18 19:05:10 | 相場動向

 野村では、四半期ごとの新規貸出額の推移から、銀行の不動産業向け融資姿勢をある程度推し量ることが出来ると指摘。フローは前年同期比で減少しているが、4-6月期との比較では増加(全産業向けが5.4%増、不動産業向け新規設備資金貸出額は29.1%増)しており、不動産業界が最も厳しい信用収縮に見舞われたのは今春であったことが、統計面で裏付けられたとみている

東京グロースリート投資法人<8963.T>とエルシーピー投資法人<8980.T>は11月17 日、合併契約を締結。 野村では、J-REIT同士の合併は今回で4例目だが、従来はアドバンス・レジデンス投資法人、ビ・ライフ投資法人、日本リテールファンドなど、いずれも信用力が高い REITによる救済合併的な側面が強かったと指摘。必ずしも信用力が高くないREIT同士の合併は、今回が初めてであり、合併によって資金繰り難は解消するのか、両投資法人の主要取引銀行である農中信託銀行や新生信託銀行、あおぞら銀行などの対応に注目としている。また、これに追随するREITが出るか否かも注目との見解を示した。

 


株数、金額ともに売り越し

2009-11-18 08:22:21 | 相場動向
売り3040万株、買い 2920万株、差し引き120万株の売り越し。金額ベースは売り越し。米国系、欧州系ともに売り越し。 セクター別では、売りは、食品・機械・精密・銀行など。買いは、鉄鋼・商社・証券・通信など。売り買い交錯は、薬品・電機・自動車・不動産など。

NY為替

2009-11-18 08:02:07 | 相場動向
NYタイムはドルが全面高に。米株市場やNY金先物が軟調となったことから、全般的
にリスク選好の巻き戻しが優勢に。LDNフィックス過ぎにかけてはドル買い戻しが強ま
った。

 広くドルが買い戻されるなか、ユーロドルは一時1.4807ドルまで下落。下値ではア
ジア系ソブリンの買いが控えていたことや、米株の持ち直しから下げは一服となった
ものの、戻りも1.48ドル後半と鈍いものとなった。ほか、ドル/スイスフラン(CHF)
は1.0209CHFまで、豪ドル/ドルは0.9237ドルまで、NZドル/ドルは0.7409ドルまで、
ドル/加ドルは1.0619加ドルまでそれぞれ対ドルの本日安値を更新した。ポンドドル
はユーロポンドが0.88340ポンドまで下落したことがサポートとなり、1.68ドルを中心
にもみ合いとなった。

 ドル円はドルが買い戻されるなか、ドルストレート経由でのクロス円の軟調地合い
に上値を抑えれたものの、LDNフィックスにかけて89.55円まで高値を更新。ただ、そ
の後は短期筋の売りが優勢となるなかで戻りは鈍く、89円前半までじり安となった。
 クロス円はドルストレートの軟調地合いが重しに。ユーロ円は132.45円まで下落し
たほか、CHF円が87.61円まで本日安値を更新。豪ドル円やNZドル円、加ドル円は本日
安値を窺う展開となった。一方で、ポンド円はユーロポンドの下落がサポートし、
150.23円と本日高値を更新し、高値圏での推移となった。