LOTTA

中古家具、雑貨のお店、BRANCAの日記

湯たんぽ

2007-11-29 | Weblog
無印良品で見つけた冬の救世主「湯たんぽ」

万年冷え性の私にとって、かなり惹かれる存在・・
しかも今年はかなり寒くなるらしいと、天気予報士アマタツが言っていた・・

そんな思いを主人に相談したところ、
買ってもいいんじゃないっと!!

早速、買っちゃいました~!
「湯たんぽ」
巷ではちょっとしたブームになっているらしいです。

そして昨晩、早速試してみました。

結果・・あったかぁ~い(幸せ)
思った以上の温かさ、持続力!!
足を暖めるだけで、指先までぽっかぽっかでした。

大好きなおばあちゃんのお布団にも昔入ってたな~
昔ながらの金物湯たんぽ
眠れない夜、おばあちゃんのお布団に潜り込むと
なぜかすぐに眠れました。
あの優しい温かさ・・懐かしいです。

人に優しく、環境にも優しい「湯たんぽ」
オススメです。

ブリキ缶

2007-11-21 | Weblog
スウェーデンのセカンドハンドショップで見つけた
小鳥のブリキ缶

裏には「IRA」DENMARKの文字
知らないなぁ・・
でもこの可愛いさっ!!
置いて帰ることは出来ない・・とレジへ

レジ前に並んでいると上品なマダムが
ペラペラと私に向かって話し出したっっ!

この缶について何か教えてくれている様子・・
うーん、解らない・・
残念ながら、聞き取れたのは「ナイスッ」の一言!!
でも、なんとなく古い物だよ~とか
貴重な物だよ~とか言っていたような。。
でも、とにかく笑顔でナイスッと言ってくれた事が嬉しかった。

そんな素敵な思い出を胸に帰国

帰宅してこの缶について調べてみると・・
マダムの言っていたとおり(笑)
この子は世界にコレクターを持つほどの人気物らしい
やはりっナイスな代物!!

IRA社製のアンティーク缶は
この小鳥をモチーフにしたデザインの他
Ethel von Hornデザインのお花柄が有名なのだそうです。

価値を知った上で購入する物と
何も知らずにデザインが気に入って購入した物

どちらも大切な物には変わりありませんが、
価値を知らずに買って、後から情報を得る喜びは絶大です。
失敗する確立は高くても、
そちらの方が面白い購入法かもしれません。

【IRA社】ブリキ缶
デザイン:Arne Bentsen

Paris, je t'aime

2007-11-14 | Weblog
本日は、オススメ映画をご紹介します。

2006年のフランス映画『パリ、ジュテーム/Paris, je t'aime』
アメリのプロデューサー、クローディー・オサールの呼びかけによって実現した、
錚々たる顔ぶれによるパリをテーマにしたショートストーリー集
パリ20区のうち18の区を舞台に、
1区につき約5分間の短編映画にしています。

それはひとつひとつが個性的な名パティシエのチョコレートのように
味わい深かく甘い・・

ビターなチョコもあれば、ミルキーなチョコもあり・・
伝統的なチョコもあればアヴァンギャルドなチョコもある・・

といった具合で、とにかく美味しい一箱です。

※各ストーリーは公式サイトに詳しく出ています。
こちらから↓
www.pjt-movie.jp/

個人的にお気に入りの作品

【バスティーユ】
 
『死ぬまでにしたい10のこと』のイザベル・コイシェが描く、
ルージュのようなキラメキと切なさを彩っていきます。
凝縮された夫婦の生活に訪れる愛人と離婚がモチーフとなってますが、
衝撃の事実を目の前にして描かれた二度目の男の恋の物語。
やはり夫婦間のきらめきは雑踏に余韻を残し、
男の悲哀を見事に表出しています。

【エッフェル塔】

ある少年の生い立ちが清々しくもコミカルに描かれていきます。
父親と母親はパントマイム
どこかおかしさと気味悪さが同居しますが、
だんだんと彼のパントマイムに引き込まれていく・・
人を喜ばせるパントマイムに秘められた影と光がどこか切なく愛しい作品です。

【お祭り広場】

瀕死の重傷を負った男のつかの間の思い・・・あまりにも切ないですが、
冒頭の衝撃的な振りから語られていく
男のつい最近の思いと理不尽な悪夢が同居しつつも
2つのコーヒーが物語る彼と彼女の時間・・
ラストに静かな余韻を残す秀作でした。

その他にも、コーエン兄弟監督、スティーヴ・ブシェミ主演の【チュイルリー】
マギー・ギレンホール主演【デ・ザンファン・ルージュ地区 】
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督、イライジャ・ウッド主演の【マドレーヌ界隈】
ナタリー・ポートマン主演の【フォブール・サ・ドニ】
ショコラで大好きになったジュリエット・ビノシュ主演【ヴィクトワール広場】
などなど・・とにかく必見です。

フランス映画が好きな方も嫌いな方も楽しんで見て頂けるのではと思います。
全体的に淡白なのに、観終わった充実感はすごいです。
一度観るだけでは理解できないストーリーも
二度見ることで、理解できたり、別の意味が見えてきたり・・

面白いです。ぜひ。。

京都

2007-11-12 | Weblog
京都へ行ってきました。

京都は昔から大好きで、毎年2,3回は行っています。
とは言っても、今までの私の旅の基本は『いきあたりばったり』
何も調べずに挑むのが私流だったのですが
最近は少し下調べをして行く楽しさも覚え始めました。

京都の魅力ってなんなのだろう・・とよく考えるのですが
自分でも何でこんなに惹かれるのか実はよくわかっていません。
でもきっと、京都は私にとって憧れなんだと思います。
手が届きそうで届かない。
だからといって、届きたいかといえばそうではなく
永遠に憧れのままであって欲しいと思うのです。

今回は大阪に暮らす幼なじみの友人と河原町で待ち合わせ・・
日帰りとあって歩ける範囲でぐるぐるして来ました。

まず向かったのは、京都御所
紅葉シーズンには少し早かったためか
御所内はかなり静か・・ラッキー
色づき始めた銀杏を横目にのんびりお散歩できました。

それから御所の近くにある天然酵母を使う本格ベーカリー「hohoemi」へ
雑貨店のような可愛い佇まいと愛らしいパンたち
お目当てのベーグルラスクはOPENから1時間で完売(涙)でしたが
雑穀ベーグルとほくほくスコーンを購入
今回はカフェでランチっと決めていたので
断念しましたが、次はhohoemiでパンとスープを買って
鴨川でプチピクニックもいいなぁと・・。


歩きながらベーグルをパクリッ・・友人と食べ比べしながら
hohoemiの近所にある雑貨店「STOCK ROOM」へ
ノスタルジックな雰囲気漂う店内はひんやりとした懐かしい空気
イギリスや北欧などの味わい深いアンティーク家具や古本が並べられています。
昔、私が大好きだった雑誌「オリーブ」もありました。

そのまま、市役所近くまで歩き
大好きなカフェ「cafe bibliotic HELLO!」でランチ
何度行っても素敵です。
こんなカフェが近くにあったら毎日でも通うのに・・

午後は神秘的な下鴨神社でパワーをチャージして
清水のあたりをブラブラ
八橋の試食をたらふく食べたり
わらびもちやお漬物を買ったり
高台寺、ねねの道へ行ったり・・

時間はあっという間に過ぎてしまいます。
友人オススメのホルモン焼きの名店は次回のお楽しみ!
また、ぶらぶら京都散策に付き合ってね。

あっあと忘れちゃいけない
ハッピーな出来事【四葉タクシー】!!

四つ葉タクシーとは、ヤサカグループというタクシー会社のトレードマークが
本来なら三つ葉のマークなのですが、たった数台だけ四つ葉のものがあり
それを見たり、乗った人に幸運が訪れる!という・・
なんとも粋なはからい。。
これは有名な話なんだそうですが、実はよく知らなかった・・・のです。はい。
四葉マークに遭遇する確立は1200分の4台!!
わたくし達・・遭遇しちゃいました。
すっすごいことです。

なんだかすごくいい事がありそう・・


DANISH CHAIRS

2007-11-08 | Weblog
本日、ご紹介するはこちら・・
フィン・ユールをはじめ名作椅子の殿堂ショップ
【Dansk Mobel Kunst】のオリジナルポスターです。

コペンハーゲンのブレゲーデ通りに面したヴィンテージショップ

オーナーが厳選し集められた名作家具を
シーンごとに配置された、まるで美術館のようなお店
インテリアの参考に是非、訪れてみたかったのですが
蚤の市やら、何やらで、時間がなく行くことは出来ませんでした。(しょんぼり)

そんな時、出会ったのがこちらのポスターです。
工芸博物館のミュージアムショップにて発見!! 

ダンスクがセレクトした名作椅子をギュッと集め造られた、この一枚
かなりの大きさ&迫力です。

一度は目にしたことのある名作椅子はもちろん
初めて聞くデザイナーものまで幅広く載っているので
カタログ代わりにも大活躍!
デンマーク家具の層の厚さと優れた職人技を実感することが出来ます。

額は日本で見つけた中古品
まさかのジャストサイズに大喜び!!

どこに飾ろうか・・考え中・・おっ大きい(冷汗)


arflex

2007-11-06 | Weblog
大物アイテムが入荷しました~!!

アルフレックス社のパーソナルソファです。

arredamenti(イタリア語:家具)と
flexibility(英語:柔軟性)から名付けられたアルフレックス
1951年に設立されてからアルフレックスは
『変化するライフスタイルとともに歩んでゆける時代を超えて愛される家具作り』
をコンセプトに、夢のある生活提案を続け、
イタリア家具ブランドの最高峰の地位を確立しています。

本日、ご紹介するパーソナルソファ「フィオレンツァ ・FIORENZA」
デザインはイタリアの巨匠、フランコ・アルビーニ

伝統的なウィングチェアとしての印象を残しつつも、
みずみずしい現代観に彩られ、当時「不朽の肘掛椅子」と絶賛されました。
その堂々とした風格は、50年以上の越えてなお、
圧倒的な存在感を持っています。

生活の道具としての機能を最大限に発揮し、
シンプルで無駄が無く、美しい形、
毎日の暮らしを心地よく過ごすための最良のデザインです。

「生活の道具」としてふさわしい、
美しさ、品質と機能を備えた逸品です。

この機会に是非・・

現在【Yahoo!オークション】にてご購入頂けます。
ご興味がある方はこちらから↓

Yahoo!オークション

ARABIA

2007-11-01 | Weblog
秋は四季の中で私の一番好きな季節

日に日に深まる秋の気配に嬉しくもあり、
寂しさもあり・・
秋は短いからこそ何だか切ない季節なのかもしれません。

本日は、海を越えはるばる渡ってきた雑貨たちの中から
秋の雰囲気にぴったりの1客をご紹介します。

【ARABIA/アラビア】
Ulla Procope (ウラ・プロコッペ)デザイン Ruijaシリーズ

あたたかみの在るベージュの地に、茶で大胆に花が描かれています。
コントラストの弱い配色はやわらかく、あたたかな印象です。

コーヒー、紅茶、など温かな飲み物が恋しくなる季節
長い秋の夜のお供にさっそく使いたいと思います。