なすがままに

あくせく生きるのはもう沢山、何があってもゆっくり時の流れに身をまかせ、なすがままに生きよう。

また、一つ齢をとる。

2007-12-31 11:08:28 | 昭和
 平成19年も今日が最後、明日から平成20年、昭和が終わって20年経とうとしている。懐かしの昭和がどんどん遠くなっていく。
 今年一年は僕にとってどんな一年だったのか、それは、今年の運勢が大凶と出ていたのでビクビクしながら過ごした一年でもあった。遠出もせず、仕事は現状維持に努めてただ平穏に時が過ぎ去るのをまった。その結果、今年は何事も変化がなく過ぎ去ろうとしている、やっと大晦日までたどり着いて「やれやれ」と胸をなでおろしている。そして、来年から運勢は大吉に転ずる、これを信じて頑張ろうと思う。昨日から、寒波が入り雪まじりの強風が吹き荒れているが正月明けには穏やかな天候になるらしい。ともあれ、今日は大晦日、この一年、病気もせず事故にもあわず平凡に年を過ごせた事を感謝すべきだと思う。
 このブログの更新が極端に減った一年でした、来年はもっと更新できるように頑張ります。来る新年が皆様に置かれまして最良の年となりますようお祈り申し上げます。

あと5日

2007-12-27 21:39:33 | 昭和
平成19年もあと5日を残すのみとなった。早いものである。今年の世評を表す漢字は「偽」であると報道された、なるほど、年明けからミートホープや赤福など有名な食品メーカーの偽装表示で翻弄された一年だった。明太子業界も例に漏れず「船場吉兆」の明太子の賞味期限張替えで大打撃を受けた。かってない売上ダウンを経験した。あわや「明太子業界に明日はない」のかと悲壮感を味わった12月の歳暮商戦だった。あの船場吉兆の「一流ブランドだから何をやっても許されると言う思いが偽装表示に拍車を掛けたのだろう」。まじめにその日味付けした明太子をその日に売ったり、発送したりする我々家族経営の明太子屋にとって吉兆の行為は許されるものではない。福岡の有名ブランドF屋も売上げは数億円ダウンしているとの情報も入った。消費者がブランドイコール美味しい味と言うレッテルを見破ったのかも知れない。今年の商戦はダメかと諦めていた先週から全国から注文の電話やファックスが続々と入りだした、そして、店頭に来客されるお客様が殺到した。結果はこの一週間で前年の売上げを超えた。「注文を受けてから味付けします、だから、大量生産は出来ません」この姿勢がお客様にアピールした」のだと思う。ちなみに、我が店には商品保存用の冷凍庫がないのです、いや必要ないのです。作り置きは一切してないからです。そこがお客様に評価されたのだと思うのです。やはり、お客様は見ているのだと思いました。お陰で、いい正月が迎えられそうです。来年もわが道を貫きます。