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強気すぎるのは如何なものか

2015-04-17 14:49:01 | ブログ
 既に閣議で決定されてしまった「集団的自衛権の行使」についての法制化の議論が始まっている。
 与党である自民党と公明党の意見のせめぎあいが、以前の3要件から武力行使の新3要件という言葉に変わってきている。 新3要件は ①我が国の存在が脅かされ、国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある ②我が国の存在を危うくし、国民を守るために他の適当な手段がない ③必要最小限の実力行使にとどめる であるが、それらの考え方を法律で明確に表すための一文字一文字レベルでの調整が必要である。 これらは立法権の範疇であろう。

 ところが、行政府の長である首相のあまりにも軽く飛び出す発言が非常に気になる。 我が軍とか憲法は占領軍が8日間で作った押し付け憲法であるとか。 夏には戦後70年談話が発表されるが、過去の談話とは大きく異なり、外交関係に波紋を投げかけるようなものとならないことを望みたい。