米国版Wikipedia版Pokemon Live!! ≪第一幕≫

　前回での予告通りに、やります。流れとしては、二幕モノを分けての内容紹介にメカミュウツー本体の紹介に、私個人が見つけた米国誌の翻訳紹介と３・４回に渡ってやります。

～Wiki版解説～
　Pokemon Live!は、米国で２０００年にミュージカルステージショーとして巡業。それはポケモンファンでも満足できるよう、ポケモンアニメから基づかれた。２００２年には、欧州ツアーも予定だったが、取りやめられた。
　とはいえ、このミュージカルのビデオ版は未発表だが、CD版ではamazon.comかNY任天堂ワールドストア内にあるポケモンセンターで見つけられる。劇中歌の中には、TV第２シーズン（オレンジ諸島編）US版を、元に、３曲をこのため（？）に造られた。
　Pokemon Live！はアニメを基づきながらも、第２シーズンとは一致していない。カスミのトゲピーとTracey Sketchit（ゲンジ）がここでは不参加。だが、サトシはジョート地方へ旅立つ決意する。
　これが公演されてから、Pokemon Heroesとして評判に。

～おもな、登場人物～
Giovanni（R団のボス・サカキ）、Ash Ketchum（サトシ）＆Delia（サトシのママ）、Professor Oak（オーキド博士）、Misty（カスミ）、Brock（タケシ）、Pikachu（ピカチュウ）、Venusaur's Trainer（フシギバナのトレーナー）、Jessie（ムサシ）、James（コジロウ）、Meowth（ニャース）、Dexter、Officer Jenny（ジュンサー）、Nurse Joy（ジョーイ）、Mewtwo（ミュウツー）、Deaf Trainer（耳が不自由なトレーナー）、Psyduck（コダック）、Jigglypuff（プリン）、代役一名。


　謎のジムリーダーがスクリーンに現れ、一品モノのダイヤモンドバッジをかけて自分と戦ってみないか、とポケモントレーナーに誘いかける。彼はトレーナー達がこの特別なバッジを取れるよう、自分の秘密ジムへの地図がダウンロードされた紹介状をバラまいた。

　話はマサラタウンのいつもの風景から始まる。サトシが母親の側で目を覚ますと、側ではオーキド博士がSnorlax（カビゴン）にお説教（妙なXalrons博士、そのカビゴンの後ろで何やらやっている）。サトシは、思わずガックリしたがすぐにフトンから飛び出してアニメ主題歌に合わせて踊り出した。そこへ、旅の準備を終えたカスミとタケシが入ってきて、踊るサトシを止めて服をきさす。サトシは、例のバッジの招待状を持ってきてコンピューターに地図のデータを入れる。カスミは、サトシと３週間前の自分の誕生日に映画見に行く約束していたのが今回の事でダメになってしまった。サトシにカスミと仲直りするよう、大切な彼の友達が強く言った。その友達はポケモン。

　一方、多くのトレーナーが例のジムリーダーに挑んだ。それぞれ、自慢のポケモンを引き連れてバッジを狙うがジムリーダーはMechaMew２（メカミュウツー）と呼ぶ、スーパーポケモンをぶつける。その巨大で怪奇なポケモンはAlakazam（フーディン）のサイコキネスとフシギバナの毒の粉をコピー。あるトレーナーはElectrode（マルマイン）のワザを試みたがメカミュウツーはビクともせずマルマインの方が自滅。負かしたトレーナーを無視して、ジムリーダーは正体をあらわす。正体は、あの極悪非道なR団のボス・サカキだった。逃げられたミュウツーの代わりにこのメカミュウツーを造り上げた。この“機械仕掛け”の唯一の攻撃は【学習】。バトルの時、攻撃を受け、それを写し取り記憶してしまう。そのために、サカキはバッジの宣伝しトレーナーを招き寄せていたのである。そうして、２つを除いて技をメカミュウツーに記憶させた。残り２つは、電気ショックと１０万ポルト　これはサトシのピカチュウが使えた。サカキは、メカミュウツー完成させる為にサトシのピカチュウを連れてこい、とおなじみムサシとコジロウにニャースの三人組に命じた・・・（次回に続く）。