一昨日のこと、まれにしか人が通らない歩道を歩いていると、少し後ろから声がしました。
振り向くと、80代とみられるお爺さんがハンドルをグラグラ揺らしながら歩道の端を自転車でこちらに
向かって来るところでした。
そして、アッという間に自転車もろとも車道に倒れてしまいました。
すぐにお爺さんを起き上がらせようと駆けつけましたが、重くて出来ません。
感謝なことに、丁度、自転車に乗った青年が通りかかり、おじいさんを無事おきあがらせてくれました。
自動車を止めて「大丈夫か?」と声をかけてくれる人もいましたが、お爺さんが骨折していないかと心配
で返事をするゆとりはありませんでした。お爺さんは「大丈夫だ。」と言ってまたハンドルをグラグラ
させながら走りだしましたが、老人になると痛みに鈍くなるので、あとで骨折、骨にひびがなどという
ことにならなければいいのですが。
「ぼくがお爺さんと同じ方向へいくので、様子を見ながら行きますから。」と青年が言ってくれてひと安心でした。
ほとんど、自転車や、人と会わないのにグッドタイミングで自転車に乗った青年が現われたことを神様に感謝