11連敗から始まるファイターズ応援blog

日本ハムファイターズを応援しながら、野球ファンであることを考察する日記。日々の雑感も少々。

移籍を表明した日

2006-11-23 00:31:06 | ファイターズいろいろ
小笠原、巨人へ(北海道新聞)

来季から読売ジャイアンツの小笠原選手に
なることが、本人の会見で明らかになりました。
ジャイアンツでもガッツの愛称で
呼ばれるのかどうかわからないけれど、
私にとってはあくまでも
「ファイターズのガッツ」。
だから、「ガッツ」と表記するのは
このエントリが最後。

この2週間やきもきして、夢にもガッツが
出てきて(なぜか野球選手なのに上司だったり、
親戚のお兄さんだったり)、
朝は悲しい気持ちで目覚めて
何だか失恋前後のようだったのだけど、
2日前に、自分と無関係な野球選手の
ガッツが新庄さんと抱き合って別れを
惜しむ夢を見たとき、
移籍するだろうことを認めなくては
ならないんだな、と思いました。
だから、今日の報道は比較的冷静に
受け止められました。

この2年間、ファイターズのファンに
なる過程は、ガッツのファンになる過程
と同じだったから、
ガッツが移籍したら、Fsを応援し続ける
かどうかわからなかったし、
今もそうかも……。
そもそもチームの定義って?
球団とイコールなら応援する理由はないな。

でも、賢介、鶴ちゃん、ひちょり君、
武田久君・勝君、橋本投手、ダルビッシュ、
八木投手、金子選手……
好きになった選手はたくさんいる。
彼らを変わらず応援したいから、
来季もファイターズの試合を観るつもりです。
みんなを好きにさせてくれたのは、ガッツ。
だから、ありがとう、といいたいです。

これまで、いいときも悪いときも
チームのために、ファンのために
バットを振ってくれたガッツ。
これからは、自分と家族のために
振って、活躍してほしい。
ジャイアンツというチームでも
ガッツならできる、と思います。
ジャイアンツのユニを着た姿を見るのは
つらいから、
試合は見ないだろうけれど……。

WBCでジャパンユニを着た
小笠原選手には、思いっきり声援を
送れると思う。
その日が来ることを楽しみにしています。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (カオル)
2006-11-23 17:32:00
こんばんは。

>そもそもチームの定義って?
>球団とイコールなら応援する理由はないな。

この部分、心の底から同意です。
球団というハコが好きなのではなく、中に入っている人間たちが好きなんです。
でも好きなのは小笠原だけじゃないから、来期も、私もファイターズを応援しよーと思います。
来期は育成のシーズンと思い、今までのように(笑)忍耐強く声援を送りたいと思っております。

小笠原には、今までありがとうと。
これからも頑張れよと。
変革期には全ての人からの支持なんて得られないのが常ですし、それを超えて自分の道を究めたトコに歓声とかがあるって思いますしね。

長々と失礼しました^^;
ジャイアンツの小笠原 (KID)
2006-11-23 20:32:56
ナベツネが偉そうに「小笠原が」とか言っているのだけで耐えられません。

ああ、ジャイアンツ愛とか口にしちゃうんだろうなァ…。
>カオルさん (ちどり)
2006-11-24 02:01:02
>球団というハコが好きなのではなく、中に入っている人間たちが好きなんです

そうなんですよね、私はファイターズファンというよりファイターズの選手たちのファン、という方がぴったりきます。

故郷の北海道への移転、球界再編騒動で、「プロ野球がなくなったらイヤだな、よしファイターズを応援してみよう」と野球ファンに復帰したのですが、チームを応援しているうちに、選手たちがどんどん好きになってきて。“ウチの子たち”という気持ち、わかってきたような気がします。やっぱり人なんですよね。

小笠原選手が巨人に移籍するというのは、新しい時代が来る前の最後の痛みのような、サクリファイスのような気もしたり……ラストサムライという言葉が浮かんできます。
どこに移ってもバット1本で道を切り拓いていける人だと思うので、これからも頑張ってほしいですし、陰ながらだけど応援しています。


>KIDさん (ちどり)
2006-11-24 02:09:54
ナベツネ氏、球界の人事異動で今度こそ優秀な部下が来た、という感覚なんでしょうか。でも、まだまだご所望のようですね。

ジャイアンツ愛を口にしたとたん、小笠原選手も不条理の国の人になってしまうんだろうなぁ……。

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