だんなちゃんが社員旅行に行ってきた。2泊3日の北海道旅行だった。
去年の南紀白浜同様、道内をバスで周っちゃう強行日程だ。
あの旭山動物園にも行くには行ったそうだ。
が、滞在時間がなんと1時間!
当然、時間に無理があるのだが、そんなこといっても仕方ないので、時間内で可能な限り見たそうだ。
そんな話をしてくれて初めて知ったことがあった。
「ペンギンが……してて、ペンギンの……が…で…」と、なんかペンギンの話をよくする。
そして、次は冬に行きたいと言うから、またスキーかと思ったら…
旭山動物園で行われる「ペンギンのお散歩」が冬にしか行われないので、それを見たいと言う。
(ちなみに理由はアスファルトを歩くとペンギンが足を擦って痛めるので、雪が降ってアスファルトを覆うのを待つということなんだって)
なんで?なんで、そんなにいうの?と追求し、だんなちゃんがポツリと答えた。
「だって……おれ、ペンギン好きやもん」
結婚して8年経ちましたが、そんな話は初耳です。
そもそも、だんなちゃんは動物が好きというタイプではない。
ミーのことだって最初はかなり戸惑っていて「寝てる間に鼻とか咬まれたらどうしよう」と心配してたくらいだ。
(なんで鼻を咬まれる想像をしたかは不明。)
それがなんで、急にペンギンに対する愛の告白になるのか?
ってか、なぜペンギンなのか??
謎は深まる一方だ。
よって、なお追求する。
つまりは。
だんなちゃんによると、以前に見たネイチャー系の映画の影響でコウテイペンギンが好きになったそうだ。
極寒の地でヨチヨチ歩きの歩みでブリザードの氷の大地を歩き続ける姿。
何ヶ月も餌を食べず夫婦で子育てする姿。
そんなコウテイペンギンにいたく感動したらしい。
ペンギンだけど、すごい!(たしかに)
オレにはあんなことできん!(それも、たしかに)
ということだそうだ。
そうなので、正しくはコウテイペンギンが好きなんだそう。
旭山動物園のお散歩をするのもコウテイペンギンだそう。
これが、フンボルトペンギンとかイワトビペンギンになると、「違う」らしい。
よくわかりました。
今年のクリスマスプレゼントはコウテイペンギンのぬいぐるみに決定。