GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。

「Zephyr750」で「男を磨く旅(笑):初秋の青森(白神山地)」に出かけてきまた。4

2009年11月09日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:世界遺産編

「Zephyr750」で「男を磨く旅(笑):初秋の青森(白神山地)」に出かけてきまた。4


                            OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

「県道28号(岩崎西目屋弘前線)」の走行は快適で、すんなり目屋ダムのある「美山湖」までやって来ました。この先、数キロでダートの入り口「暗門大橋」です・・・・・・







                        OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

・・・・・・と言う事で、何でもない、ゆるいカーブが続く「県道28号」を普通に走行していたんですが・・・・・・

やってしまいました。数年前にサーキットでハイサイドでのコケ以来の「走馬灯」です。
カーブの途中に雑草の刈ったやつが路面に・・・・・。見事に前輪が乗っかりそのまま滑ったようです。

身体も動き、立つ事が出来たので、後ろを走っていた車に乗っていた女性(本当に感謝です。)に助けてもらいながらバイクを起こし、自分に「冷静に・冷静に」と言い聞かせながら、身体とバイクの現状の確認を・・・・・

バイクは、うまく?滑ってくれたおかげで?外傷は上の写真の状況でした。問題はエンジンが動くかどうか・・・・・。何度かセルを廻すと・・・・・

・・・・・かかりました。本当に良かったです。少なくとも自走で帰れそうです。一時は最悪のことを想定していたので不幸中の幸いです。







                        OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

身体は、右足をやられました・・・・。膝下の打撲裂傷・足の甲及び親指爪の打撲の様です。上半身はプロテクター入りの革ジャンを着ていたので、革ジャンの損傷と引き換えに身体は無事でした。

ズボンは引き裂け、かなり出血していますが、どうやら、骨はやられていないようです。今のところ、事故直後の興奮のせいでしょう、「ずきん・ずきん」してますが、痛みは我慢できない程ではありませんでした。

「覆水盆に帰らず」ですが、いつもは履いているプロテクターの入った革パンツとブーツで無かったことが悔やまれます。今日に限って、飛ばす予定も無く・トレッキング中心の1日の予定だったので・・・・、横着してしまいました。







                           OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

とりあえず、応急手当も終わったので、自走が出来、身体が動く事を感謝しつつ、ダート道に入りました。これが延々、43.2キロメートル続きます。








                        
OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

この、砂砂利のダートなんですが、予想以上に走破が大変でした。写真を撮っている辺りはまだ良い状態の所で、こんな所はそう多くありません。カーブなんかには砂利が厚く偏っていて、ちゃんと走るだけで精一杯です。







                      OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

アクセルワークや体重移動や乗車姿勢なんかを工夫しなから、なんとか走行していますが、急な登り坂・下り坂、それに加え急なカーブが続き全く距離を稼げません。すこし良さそうな路面でも調子に乗ってスピードを上げると「ヒヤッ」とする事に度々遭遇します。







                        OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

所々、橋とかがあってこんな場所に来ると、ホッとするんですが・・・・・・







                        OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

身体は「転倒の影響」「慣れない姿勢とアクセルワーク」で、精神は「極度の緊張」で、正直、相当消耗しております。







                        OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

車(四輪)は意外となんでも無い様で、結構なスピードで走行していますし、それように作られたオフロード車(二輪)は苦労している自分を尻目に勢い良く追い越してゆきます。 







                               OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

教訓としては、この「県道28号(岩崎西目屋弘前線)」はオンロードの二輪は走る道では無いという事が判りました。

走る前にWikiで世界遺産登録により交通量は増加したが、砂利道のため沢に転落する車両も多いなんて書いてあるのも読んでいたんですが、本当に予想以上でした。

最短・直線ルートの魅力に負けてこの選択をしてしまった自分が本当にバカでした・・・・・・。







                              OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150/3.5-5.6

やっと、舗装路にたどり着きました。空は青く天気は良いのですが、心身ともにボロボロの状態です。せいぜい40kmの距離、ダートと言っても、かかって1:30分、あわよくば1時間で走破出来るんじゃないかと目論んでいた自分の考えが大甘でした・・・・・

結局、走破に3時間近くもかかってしまいました・・・・・







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