太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

姐式! 5巻29章(復刻版)

2004-08-11 21:41:41 | 姐式!
注:姐式は一時期削除をしておりましたが、5巻の分を復刻させることにしました。 詳しくは、2006年5月18日付けのブログを参照ください。そこに、姐式!を読む時の心構え(笑)も書いてございます。

初めていらした方はまず、こちらへ自己紹介etc.
ともかく、姐さん式(姐式)、5巻29章へようこそ。 この章で分かる「事実」を箇条書きしてます。
キャラのセリフやハリーが思った事は、鵜呑みにして一緒になって納得してちゃだめよ~!
姐式的コメントはカッコに入っています。(重要コメントは赤文字で時々。)

★イースター休暇の初日。
★ハリーの嘘 =「(Occlumencyがもうないのは)基礎は習得できたので後は一人で出来る、とスネイプは考えている。」
★ハー子 =3人分の復習スケジュール作成。ロンのスケジュールは、クイディッチ練習のため夜は勉強なし。
★ハリー =ペンシーヴの中で見たことについて悩み中。ハグリッドもシリウスも、父や良い人物だったと言った。いつもジェームズに似ていると言われるたびに、誇りに思っていたのに。
★図書室。日曜日の夜。
★ジニー =モリーさんからのイースター・エッグを渡す。
★イースター・エッグ =開封されている。"Inspected and Passed by the Hogwarts High Inquisitor"と書いてある。
★ハリー =エッグを見ていると、急に胸が一杯になる思い(lump in his throat)。なぜこんな気持になるのか分からない。ジニーが心配する。
★ハリー =「シリウスと話せたらいいのに。でも出来ない。」
(簡単な方法があったのですが忘れています。24章で「私が必要になった時にはこれを使え。」と渡された包みを忘れてしまっています。後で後悔することに・・・涙)
★ジニー =「方法を見つけられると思う。」
★Madam Pince =図書室でチョコレートを食べるとは、と2人を追い出す。
★イースター休暇の終盤。
★談話室 =魔法界の仕事案内のビラやチラシ。Career Adviceの掲示。
Career Advice =夏の学期の1週目に、5年生は全員、寮長に進路指導を受ける。個人のアポイントメント時間のリスト。
★ハリーのCareer Advice =1週目の月曜日、午後2時半。Divination授業を抜けることになる。
★イースター休暇最終日。日曜日。
★ビラやチラシを読む。
★Healingのチラシ =魔法薬学、薬草学、変身術、呪文学、DADAの各NEWTで、"E"以上が必要。
★Muggle Relationsのチラシ =マグル学でOWLがあればよし。
★Gringotts Wizarding Bankのチラシ =海外で働くCurse-Breakerを募集中。Arithmancyが必要。ハリーが読んだチラシ。(他の資格は不明。ハリーもロンも無理ですね。)
★Security Troll のチラシ =トロールを訓練してみませんか。と書いてある。ハー子が見ていたチラシ。
★Department of Magical Accidents and Catastrophesのチラシ =ハー子が見ていたチラシ。
★Cultivated Fungus Tradeの仕事に関するチラシ =ロンが見ていたチラシ。
★双子 =「ジニーにシリウスと話したがっていると聞いた。イースター休暇中は騒ぎを起さずに大人しくしていた。復習をやっている子達に悪いし、休暇を台無しにすることもないし。だが、明日からは平常授業に戻る。」
★双子 =「騒ぎを起して注意をそらす。」
★ハリー =Umbridgeのオフィスで話せる。一昨年前のクリスマスに貰ったシリウスのナイフ。」(Umbridgeの暖炉はフルー・ネットワークから監視されていないと、Umbridge本人がう言っていましたよね。)
シリウスのナイフ =どんな鍵でも開く。Alohomoraが効かないようにしてあるドアでも開く。(4巻で貰ったもの。シリウスから貰ったナイフは思い出しても、24章のクリスマス後に貰った包みのことは覚えてないんですね・・ これもヒントだと思うのに・・)
★決行 =明日。授業終了直後。East wingでやる。Gregory the Smarmyの廊下で、午後5時ごろ。
★双子 =「20分くらい時間を保証できると思う。」
★翌日。
★その日(月曜日) =Occlumencyで怒鳴られて以来、はじめてのスネイプの授業がある。(ということは、最後にOcclumencyレッスンがあったのは、イースター休暇の直前の週です。紅茶を飲まされそうになったり、双子の花火騒ぎがあったのも、その週ですね。)
★青い空。ぶなの木も良く見える。
★禁じられた森 =ハグリッドがびっこをひきながら禁じられた森から出てくるのを、ハリー目撃。(ハグリッドの怪我が繰り返し紹介されていますが、詳細は次章です。)
★ハー子 =一日中、ハリーに計画をやめるように説得し続けている。Binns先生の授業のノートも取らない。(書いてないけどやっぱり月曜日です。月曜日の時間割は12章参照。)
★ハー子 =「退学だけじゃなく、今回はVeritaserumを強制的に飲まされて全部聞き出される。」(28章参照。やっぱり紅茶にはVeritaserumが入ってたとハー子も思ってます。)
★魔法薬学 =スネイプはハリーが存在していなかったかのように扱う。好都合。
★Invigoration Draught =放っておいてもらえたので、上手くできた。フラスコに入れコルクで閉じ提出。
★ハリーが提出して立ち去ろうとしたとたんに、割れる音。彼の薬が台無し。「また零点だ。」 by スネイプ。
★ハー子 =ハリーの鍋の残りを消してしまった。「ごめんなさい。終わったと思ったから掃除してしまった。」(また消す系の呪文。Evanesco(消すやつ。5章、12章参照)か、それともScourgify(掃除するやつ。3章、10章、28章参照)。Vanish系ヒントが本当に多い。)
★占い学 =ロンに言われるまで、Career Adviceがあったことを忘れていた。(月曜日。5巻って月曜日に起こる出来事が多いです。)
★マクゴナガルのオフィス =マクゴナガル以外に、Umbridgeもclipboardを持って座っている。
★Career Advice =将来の道を考えて、6年生、7年生で選択する授業を考える。
★ハリー =Aurorになることを考えたことがある。」
★以下、マクゴナガルの説明。
★必要条件 =最高の成績が必要。最低5つのNEWTで、"Exceed Expectation"以上。その後、厳しい"character and aptitude tests"をAuror Officeで受ける。(3章参照。TonksってAurorになって1年じゃ?と思った方、もう少し読み進んでください。)
★Umbridgeの咳。
★履修するべき科目その1 =DADA
★Umbridgeまた咳。
★履修するべき科目その2 =変身術。Aurorは変身させたり解いたりする必要がある。OWLで"Exceeds Expectation"以上を取っていない生徒は、NEWTクラスに入れない。「あなたは"Acceptable"くらいが平均だから、試験までに頑張るように。」 by マクゴナガル。
★履修するべき科目その3 =呪文学「Flitwick先生の採点で、ここ2年間ハリーの成績は"Acceptable"と"Exceeds Expectation"の中間ぐらい。満足いくものだと思われる。」
★履修するべき科目その4 =魔法薬学。薬と解毒薬はAurorに重要。スネイプはOWLで"Outstanding"以上を取っていない生徒は、NEWTクラスに入れない。
★Umbridge、さらに大きな咳をしてくる。
★Umbridge =「ポッターは、Aurorとしては気性が激しすぎるのではないか。」
★マクゴナガルが咳止めキャンディーを薦める。
★DADAについてマクゴナガル =「DADAの成績は大体良い様子。ルーピン先生は特に・・・。咳止めいらないんですか?」
★Umbridge =「生徒に、ありえない望みを与えてはいけない。私のクラスでのポッターの成績は大変に低い。」
★マクゴナガル =「明確に言うべきだった。十分な能力のあるDADA教師のテストでは、ポッターは高い成績を達成している。」
★"character and aptitude tests" =プレッシャー等にどう反応する能力があるかを示さなければならない。忍耐力とか献身とか。
★Auror Training =3年間。ホグワーツ後も試験が更にあることに。(Tonksは3年前以前に仮採用されてから、トレーニング期間に入り、正式にAurorになってからようやく1年。だと思われます。)
★Umbridge =「ポッターには犯罪歴がある。」
★マクゴナガル =「裁判で、全ての嫌疑が晴れて無罪になった。」
★マクゴナガル =「ポッター、私がAurorになるアシストをする。毎夜コーチしなければならないなら、それもやる!絶対に必要条件が満たされるように、私がする!」
★Umbridge =「ミニスターはハリー・ポッターを何があっても雇わない。」
★マクゴナガル =「その頃にはきっと、新しいミニスターになっているかもしれない。」
★Umbridge =「ダンブルドアはやはり狙っているのか!やはり!そしてお前が私の位置を狙っているのだろう!」
★ハリー退室。2人の怒鳴り声つづく。
★DADAの授業 ="Chapter 34, Non-Retaliation and Negotiation"(この本、ネゴで防御するらしいです。)
★クラスを出る。(ちょうど5時ごろに授業が終わる。)
★遠くで騒ぎが起こったのが聞こえる。
★叫び声。上のほうの階。(28章参照。DADAは1階ではなく、どこか上の階なので、事件発生は更に上の階です。)
★Umbridgeのオフィスがある廊下へ急ぐ。誰もいない。
★大きなsuit of armourの後ろへ。そのsuit of armourは首を回してハリーを見る。バッグを開けてシリウスのナイフとInvisibility Cloakを出す。
★魔法のナイフの刃を、Umbridgeのオフィスのドアの隙間にそって上下に動かす。小さな音がして鍵が開く。オフィスへ入り、ドアを閉め、見渡す。誰もいない。Invisibility Cloakを脱ぐ。
★フルーパウダーを暖炉へ。緑色の炎。「No. 12, Grimmauld Place!」頭だけがスピンしながら猛スピードで進んでいく感じ。
★キッチンの暖炉。首だけ出していると、頭の周りに熱いマフラーを巻いたよう。
★ルーピン、何か羊皮紙を見ている。
★ルーピン =「シリウスはKreacherを探している。また屋根裏に隠れているらしい。」(22章、23章参照。シリウスがKreacherに"OUT!"と言ってから、しばらくいない事がありました。またいないようです。)
★ハリー =ペンシーヴで見た話を全てする。5分以上経っている、と心配。
★ルーピン =「ジェームズとスネイプは最初に目が合った瞬間からお互いを嫌っていた。ジェームズは人気があって、クイディッチが上手くて、大抵の事がみんな上手かった。スネイプはDark Artsにどっぷり浸かった奴だったし、ジェームズはDark Artsを憎んでいた。」
★シリウス =「リリーがいると、ジェームズはいつも馬鹿やっていた。見せびらかしていた。」
★ルーピン =「7年生の時に付き合いだした。」
★シリウス =「Once James had deflated his head a bit, 楽しみのためだけに人に呪文をかけるのをやめた。」(ジェームズがdeflated自信喪失することがあったのでしょうか?それとも自主的に思い上がりを悔い改めただけでしょうか?どちらにも読めます・・・ 何か出来事があったのでしょうか? 7巻に期待がかかりますね。)
スネイプは影でジェームズに呪文をかけつづけたので、ジェームズも応戦し、お互いの関係は回復せず。(スネイプVS.ジェームズには、何かもっと「裏」がありそうな気がするけれど気のせいか。)
15歳のジェームズで判断をしないで欲しいという事柄を言う。15歳の馬鹿者も成長する。
★ハリー =Occlumencyの授業ストップについても話す。
★2人 =「スネイプのところへ行って何があっても授業を続けなくてはならないと言いなさい。ダンブルドアの耳に入ったら・・・。」「Occlumencyを君が習得する以上に大切なことなんて、なにも無いんだ!何ひとつ!」
★足音 =ハリー、頭を引っ込める。慌ててInvisibility Cloakに潜り込む。
★フィルチ =Umbridgeのデスクから何か紙を探して取り出す。「鞭打ちの許可。ようやく出来る。」
★Umbridgeのオフィスのある階から1階分下へ降りたところで、Invisibility Cloakを脱ぐ。
★騒ぎ =エントランス・ホール。
★生徒達の輪 =生徒達の何人かがStinksapのようなものにまみれている。Inquisitorial Squadのメンバーや先生やゴーストたち。真ん中に双子。その上にピーブス。(Stinksapは、10章のネビルの植物参照。)
★双子 =学校の廊下を水浸しにして沼地のようにした。
★双子 ="Accio Broom!"
「上の階でデモンストレーションした"Portable Swamp"を買いたければ、ダイアゴン横丁23番地へどうぞ。」
★"Weasley`s Wizard Wheezes" =ダイアゴン横丁23番地
「こいつを追い出すために使うと誓った生徒には、特別ディスカウント。」と、Umbridgeを指差す。
★カッコよく飛び立つ。(うう、カッコイイ)
「Give her hell from us, Peeves.」
★ピーブス =帽子をさっと取って2人に敬礼。
★生徒達 =拍手喝采。

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