ゆっくりのんびり山と旅のきろく

山歩き大好き 食べるの大好き
ゆるゆる登山と旅を楽しんでます

梅雨明けだ!東北の山へ行こう  月山

2019年09月02日 | 1人で山歩き

 

 

2019年8月4日(日) 快晴

 

前泊のホテル近くの山交バスターミナルから 

7:20発の鶴岡行きの高速バスに乗って出発します。

 

場内が暗くてピント合わず・・ ボケています。

 

 

 

西川バスストップで下車すると町営バスの停留所が見えていた。

 

 

 

インターチェンジ(バス停)の周辺図 

 

 

 

高速道路のバス停からつながる階段を降りるとすぐに西川町営バスのバス停。

行きはここからバスに乗り込んで出発です。

帰りは上り線の高速道路バス停入口の前まで乗せてくれました。

 

 

 

バス停の前の道を5分ほど下ると セブンイレブンがあるのでおやつを調達。

坂道が急なので戻る時はちょっとキツイ。

 

 

 

定刻にやって来た町営バスに乗って45分位で姥沢バス停に着きました。

乗って来た乗客は10人足らず。ほとんどの人は自家用車で来るようで

駐車場にはたくさんの車が止まっていました。

 

 

 

 

リフト乗り場まで10分ちょっと歩きます。

 

 

 

ここで月山美化協力金200円を払います。

 

 

 

地味にキツい舗装路を黙々と

 

 

 

月山ペアリフト乗り場が見えてきた。

 

 

 

リフトに乗ります。ものすご~くゆっくり動きます。

上の駅まで20分近くかかりました。もう少し早くてもいいように思う。

 

 

 足元にはヨツバヒヨドリがいっぱい咲いていた。

 

 

 

 

雪が残る山が目に入るとテンションが上がってくる。ウキウキ~

 

 

 

 リフトを降りると姥ヶ岳休憩所。月山神社遥拝所も兼ねていて

山頂の神社まで行けない人はここで参拝できます。ベンチ 自販機が有ります。

 

 

 

 

 休憩所の裏手にトイレ。中に入ると左右で男女に分かれています。

水洗、紙有りのきれいなトイレでした。

 

 

 

トイレをお借りして 身支度を整えたら出発です。

お天気がいいのでとても暑いです。

時間はすでに10時25分です。

帰りのバスの時間を考えるとあまり余裕がないので頑張ります。

 

 

 

 木道歩きからスタート

 

 

 

コバイケイソウやシラネニンジンが咲いています。

 

 

 

青空が気持ちいい でもものすごく暑くて 歩き出すとすぐに大汗まみれです。

 

 

 

 姥ヶ岳分岐。姥ヶ岳に向かいます。

 

 

 

月山がとってもきれいです。

 

 

 

あちらは姥ヶ岳を巻くコース。一旦下がって牛首まで登りかえすようです。

こちらも気持ちよさそう。

 

 

 

途中に咲いていたお花

 

 

 

 

 ニッコウキスゲの黄色に元気をもらう  まだ姥ヶ岳にも着いてないのにバテてきたよ

 

 

 

ベンチも時々あるけど 直射日光がジリジリと熱くて座っていられません。

 

 

 

あともう少しで姥ヶ岳?まだです。

 

 

 

姥ヶ岳到着。今から歩く稜線の道が見えていて気持ちよさそう。

 

 

 

 少しずつ月山の向こうから雲が上がってきています。

 

 

 

金姥。 湯殿山に向かうグループが下りて行きました。この先はどんな道だろう。

 

 

 

雪渓を渡る。ほんの短い距離なんだけどツルッと行きそうでドキドキする。

 

 

 

雪の解けたあたりにはフレッシュなチングルマが咲いていた。

 

 

 

牛首分岐。下の木道を通ってくる道と合流して 歩く人も増えた。

 

 

 

牛首から少し歩いた場所で振り返る。なだらかな稜線と雪がとても素敵です。

 

 

 

 牛首を過ぎて少し進んだあたりから だんだんと石や岩が増え 

登山道の傾斜もきつくなる。急登と暑さで大汗をかきバテバテになって

少し登っては休みの繰り返し 写真を撮る気力もわかず 気が付いたら

この写真一枚しかなかった。急登が終わって一段落した鍛冶小屋跡。

雲に覆われそう・・

 

 

 

 そこから少し登ると平坦な場所になった。

松尾芭蕉が月山で詠んだ句碑があった。

『雲の峯 幾つ崩れて 月の山』

 

 

 

 方位盤が有りましたが ガスにおおわれて何も見えません。

残念です。

 

 

 

 

ガスの中にある月山神社もなんだか幻想的でいいかも

 

 

 

 

 それにしてもすごい人数が神社に参拝しています。

 

 

 今日はここまでで終了。帰りのバスの時間を考えると そろそろ引き返さなければ。

神社の境内に入ってお祓いをしてもらう時間は全然ありません。

 

 

 

 

岩に座って 5分ほどで持参のパンを半分食べてたら下山します。

 

 

 

振り返ると月山神社がくっきり見えました。

 

 

 

ハクサンシャジンがいっぱいでブーケみたい。

 

 

 

 

大好きなウサギギク。

 

 

 

ハクサンシャジンとハクサンイチゲとミヤマリンドウのお花畑

 

 

青空がのぞく瞬間もいいな

 

 

 

 登りでは苦労したあの上り坂は 下りではとっても歩きやすいのでした。

とてもよく整備されていて 下りが苦手な私がスムーズに歩けました。

登る時は暑くてバテてヘロヘロになっていたから気が付かなかったのかな?

 

 

 

雪渓を渡るところは渋滞中。

 

 

 

 

 

ヒナザクラ 初めてみました。とってもかわいい。

 

 

ペアリフトに戻ってきました。

 

 

 

 またゆっくり動くリフトに乗ります。

 

 

 

14時40分 山麓駅に戻ってきました。

 

ここまでくればもう一安心。

バス乗り場までは歩いて10分ちょっとなので 15時20分の町営バスには余裕です。

帰りの仙台行の高速バスと新幹線を予約してあるので なんとかそれに間に合うように

歩けました。

 

山麓駅には食堂と売店があるので 何か食べることが出来るかと期待していましたが

私が下りてきた時間には 食堂で売っていたのはカキ氷だけでした。

売店も置いてある物は少なくてバッジだけ買いました。

 

 

公共交通機関を利用しての日帰り登山は時間的にきびしく 

急ぎ足で歩いた月山でしたがとても美しい山でした。

高山植物もいっぱいでうれしかった。

いつか8合目からのコースをゆっくり歩いてみたいです。

 

 

 

 

アクセス覚え書き

往路

山形(山交バスターミナル)7:20-西川バスストップ8:02

西川IC(町営バス乗り場)9:00-姥沢9:49

 復路

姥沢15:20-西川IC16:10

西川バスストップ(ミヤコーバス・仙台行・要予約)17:05ー仙台駅18:10

 

仙台駅から新幹線で大宮駅へ

 

仙台駅で新幹線を待つ間に震度5の地震があってホームはかなりゆれて

新幹線はストップしてしまいました。幸いにも10分ほどの点検の後に

動き始めたので無事帰宅できました。

 

 

 

 

 

 

 


梅雨明けだ!東北の山に行こう 蔵王でハイキング

2019年08月12日 | 1人で山歩き

 

 2019年8月3日(土) 快晴

 

関東地方に引き続き東北も梅雨明けしたので 以前から行きたかったお山へ行ってきました。

今日は蔵王にハイキングです。

 

新幹線に乗って白石蔵王駅で下車。ここからミヤコーバス(蔵王刈田山頂行)に乗って

蔵王を目指します。

バスに乗り込んだのは10人前後でした。

 

 

 駅前を9時38分に出発しました。

 アクティブリゾーツ宮城蔵王バス停で10分ほどのトイレ休憩が有ったりで

蔵王刈田山頂には11時12分頃到着しました。

 山頂のレストハウスの前で降車して建物のの反対側に行くと

この景色です。きれいなエメラルドグリーンのお釜が見えました。

 

 

 

レストハウスで トイレをお借りし自販機で飲み物を調達したら

まずは刈田岳へ向かいます。

 

 

 

広くて平坦な砂利道です。五分位で山頂に着きます。

 

 

 

 山頂の刈田嶺神社 

 

 

 

一旦レストハウスのあたりまで下りて 馬の背をあるいて熊野岳に行きます。

 

 

 

 

蔵王のお釜は火口湖 馬の背カルデラは想定火口域でカルデラ内は立ち入り禁止。

噴火警戒レベルは1です。注意喚起の立て看板があります。

 

 

 

馬の背を歩いて熊野岳を目指します。

登山道が白くてまぶしいです。 天気が良いのでものすごく暑い・・・

 

 

 

雲が湧いてきますが お釜や山頂を隠してしまうようなことはありません。

こんな雲も好きです。

 

 

 

馬の背の半ばまで来るとさっきより近く 見える角度が変わって迫力があります。

やっぱり火山なんだと改めて思う。

 

 

 

振り返ると刈田岳やレストハウスが遠くなりました。

 

 

 

 

 遠くにあるのは避難小屋。

熊野岳分岐でカルデラに沿った道からは左に進み 熊野岳頂上に行きます

 

 

 

赤い地肌とゴロゴロの岩 

 

 

 

 蔵王山神社が見えます

 

 

 

 

 熊野岳に到着。レストハウスからのんびり歩いて50分位で着きました。

 

 

 神社でお参りしてから

 山頂でおやつを食べて 景色を楽しみます。

 写真には写っていませんが 無数のトンボが飛んでいます。

今まで見たこともないくらいのトンボの数でした。

 

 

 

蔵王ロープウェイに向かって出発。ロープウェイ山頂駅はあの山の向こうです。

 

 

 

 大きめの岩がごろごろして歩きにくいです。丸印を辿って下りていきます。

 

 

 

登って来た道は赤くてザレていたけれど こちら側は大きな岩がゴロゴロ

全然 容相が違います

 

 

 

 イワイワが終わってホッとする。

 

 

 

 

 ここから石畳の歩きやすそうな道。

でも、実際歩くと凸凹でとっても歩きにくい。

 

 

 

 ワサ小屋跡分岐 まっすぐ進みます。

 

 

ワサ小屋のイワレとヤマンバ様のことが書いてあった。暑くて先を急ぐので

後で確認します。 

 

 

 

 ヤマンバ様の石像

 

 

 

 

 少し登って熊野岳を振り返る。

よく見たら避難小屋のあたりから石の道が続いていた。イワイワを通らなくても

来れたのね。

 

 

 

 

 

ちょっと木道があって歩きやすいからうれしかったよ 

 

 

そしてまた石が敷き詰められた道。さっきよりは歩きやすい。

 

 

 

地蔵岳に着きました。ベンチがあって休憩できます。

でも とっても暑いのでそそくさと下ります。

 

 

 ロープウェイの駅が見えました。まっすぐに下って行く道。

両脇にアザミがたくさん咲いていて 葉っぱの棘トゲがささってチクチクしていたいです。

アームカバーしてるのに~

 

 

 

 下まで降りてきました。登りだと直登できつそうです。

山頂を通らない巻道もあるんですが まあせっかくなので。

 

 

 

自然植物園の遊歩道もあるようです。

 

 

 ロープウェイ山頂駅 ロープウェイに乗って下ります

 

 

 

 ゴンドラ、ロープウェイを乗り継いで降りてきました。

 

 

歩いて10分ほどで蔵王温泉バスターミナルに着きました。

山形駅行きのバスに乗ります。

 

 蔵王刈田山頂から熊野岳、地蔵岳をこえて蔵王ロープウェイまでの短いハイキングですが

蔵王のお釜は火口湖の迫力がすごかったし美しかった 熊野岳に向かう馬の背からの風景は

素晴らしかった。

 

 刈田岳から熊野岳、地蔵岳の間に咲いていた花たち。

 

 

 

 

 

 

 山形駅でバスを降り夕飯用に駅弁と飲み物を買い

予約してある山交バスターミナル近くのホテルにチェックイン。

荷物を置いたら 山交バスターミナルに行って翌日乗るバスの乗り場と時間をチェックしました。

ホテルに戻ってシャワーを浴びてさっぱりしたら ゆっくりと夕食タイムです。

今更だけど 牛肉どまんなかは美味しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スズランに会いたくて 入笠山

2019年07月03日 | 1人で山歩き

 

 

2019年6月20日(木)

 

スズランに会いたくて 入笠山へ行ってきました。

大人の休日倶楽部パスを使って 特急あずさ3号に乗車しました。

特急に乗って ゴンドラ利用の楽ちんハイキングです。

 

富士見駅で下車して 10時発の富士見パノラマリゾート行の

無料シャトルバスに乗ります。平日なのにたくさんの人が乗っていました。

 

チケットを買ってゴンドラ乗り場へむかいます。

おお 青空がのぞいてる。

 

 

柵の中の釜無ホテイアツモリソウ。 いくつも咲いていましたが

きれいなのは少しだけでした。

 

 

マイヅルソウの群生。すごいです。

 

 

シロバナエンレイソウ

 

 

今日は遠足の小学生、中学生が来ていて

こんにちは!の連続でした。何十回コンニチハを言ったことでしょう。

微笑ましいのですが さすがに疲れます。

 

 

 

見慣れた鹿除ゲートを通って

 

 

 

入笠湿原に。うれしいことにだんだんと雲がとれてきました。

 

 

ニホンスズランの群生地。スズランの優しい香りがします。

とってもいい匂いです。

 

 

 

 

葉っぱの陰に隠れるように咲いています。カワイイ!

 

 

ゴンドラ乗り場の情報(前日付)では7分咲きでしたが 思ったより咲いていました。

 

                      

 

 

 

アマドコロもたくさん

 

 

 

ズミは散り始め。でもステキです。

 

 

ズミが満開の時に訪れてみたいと思うけれど いつもタイミングが合いません。

途中にあったフレッシュなズミの花。

 

 

 遠足の子供たちの記念撮影ポイント 私も一枚。

 

 

  

山彦荘の花壇に咲いていた キバナアツモリソウ。初めてみました。

 

 

 

山頂に向かう途中に咲く ヤグルマソウや

 

 

 クリンソウを見ながら歩きます。

 

御所平に到着しました。 

ここにはツマトリソウがたくさん咲いていました。

 

 

 

 御所平のお花畑をジグザグに登ります

 

 

 

 レンゲツツジが咲いていましたが 見頃はもう少し先かも

 

  

 

山頂は今日も大賑わいでした。

小学生も休憩中でした。私もここでおやつタイム。

良いお天気になりましたが 遠くの山々は雲がかかっていて

見ることが出来ません。残念。

 

 

おやつタイムの後は来た道を戻ります。

 

来るときは気が付かなかったけれど オオヒョウタンボクのようです。

 

 

雲が取れて入笠山がはっきりと

 

 

 

スミレはそう多くはなかったけれど ここにはたくさん。

 

 

 

山野草公園まで戻ってきました。

朝は雲に覆われて見えなかった 八ヶ岳が見えるようになりました。

 

 

 

山野草公園のドイツスズランはもう終盤で 黄色くなってしまったものが

多かった。

 

 

 

山麓駅のレストランで遅めの昼食をとって 15時のシャトルバスに乗って

富士見駅に戻りました。

 

 

 天気予報では曇りで午後からは不安定になる ということだったので

雨の降る前にスズランに会えればヨシ!と思ってやって来たので

雲多い目ながら快適に登れたのはとってもラッキーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 


久しぶりに山歩き 高尾山へ

2019年05月10日 | 1人で山歩き

 

 

3月18日(月)晴れ

 

 春の花を見たくなって 山歩きに行ってきました。

歩きなれた高尾山に行きます。

 

 

 

 小仏川遊歩道から日影まで花を探しながらのんびり歩きます。

天気がいいので暖かくて気持ちがいい。

 

 

 

 

 もう梅は終盤のようだけれど まだきれいに咲いている木もある

 

 

 

 園地までくると アズマイチゲが咲いていました。

 

 

 

 

 エンゴサクかな?

 

 

 

 

 キバナノアマナ

 

 

 

 

高尾梅郷まで来ました。 離れたところから見るときれいなんだけど

近くで見るとやはりそれなり。もう少し早くくればよかったかな。

 

 

 

 無人販売所には美味しそうな野菜。まだ先が長いので今回はあきらめる。

 

 

 

 街道沿いの民家の石垣に咲くオキナグサ。今年も健在でよかった。

 

 

 

 

 日影沢について 沢に降りる うんと少なくなってしまったハナネコノメたち

今年も咲いてくれてうれしいよ。

 

 

 

ほとんどの花は葯が落ちていましたが 少しだけ残っているものもあって

写真に撮れました。

 

 

 

 コチャルメルソウはたくさん咲いていた。

 

 

 

 ニリンソウは少しだけ 

 

 

 

ヨゴレネコノメ

 

 

 いろはの森コースで一号路まで登って薬王院にお参り。

健康登山手帳にスタンプを押してもらったら 山頂には行かずに下山します。

 

 

男坂に咲くヤマルリソウ。小さくてとってもかわいいね。

 

 

 

 スミレが咲いていたけど何スミレかさっぱり? 

 

 

 

久々に歩いて疲れたのでリフトで下山しました。

3月の午後にリフトはとっても寒かった。

 

 

 

 高尾山口駅に到着。さすがに平日 とっても人が少ない。

 

 

 さあ、少しずつ山登りのカラダを取り戻さねば!です。

 

 

 

 

 

 

 


お日さまジリジリ暑かった 根子岳

2018年08月12日 | 1人で山歩き

 

 

8月5日(日) 晴れ

 

暑い日が続いてうんざりの毎日。

せっかく天気がいいから山登りはしたいけど こう暑くては熱中症も心配だし

どこか涼しく歩けそうな山はないかと考えて菅平高原を思い出す。

スポーツの夏合宿によく名前があがる場所では?なら少しは涼しく歩けるかも

と考えてやってきました。

 

新幹線に乗って上田駅で菅平高原行のバスで 菅平高原ダボスバス停で下車。

下界に比べれば涼しいですがやっぱり暑いです。

 

右端の建物はバスの待合所 真ん中はトイレ(水洗・紙有り)

反対側にホテルが有って飲料の自販機有りました。

 

 

道路を渡って 明治大学のセミナーハウスの矢印に従って進みます。

 

 

道の両脇には いくつかの運動場が有って ラグビー(アメフト?)やサッカーの

練習をしていました。

 

 

ここから明治大学の私有地になるようです。通行可の時間帯なので

通過させていただきます。

 

 

私有地の中は静かな林

 

 

私有地をでると舗装路が延々と・・・

 

 

菅平牧場の敷地に入ります。右に料金所。入場(入山)料200円を支払います。

ここから登山口まであと1キロだよ教えられました。

 

 

ゆるく登る坂道を 日影に入って歩きますが 汗が噴き出して止まらない

バス停から登山口までが地味につらいです。

正面に見えるのが根子岳。

 

 

 

やっと登山口に到着。ここまで50分かかりました。右側にトイレ(水洗・紙有り)

売店と自販機有ります。売店はまだ開店時間前でした。

 

ここで登山届を出して出発します。

 

 

予定ではまず四阿山に登り根子岳を縦走して下山する、時間的に無理なら

四阿山ピストンのつもりです。

 

 

出発です。

 

 

 

たくさん咲いている

 

 

 

花を見ながら

 

 

5,6分歩いたあたりで我にかえる・・・

予定と違うとこ歩いてる!登山口で右折して進むはずなのに

直進して根子岳に向かうコースに来てしまったのだ。ボーっと何も考えず

前を歩く登山者の後についてきてしまった。まだ5,6分歩いただけなので

戻って四阿山に向かうのもありだけれど 暑さにやられてすでにバテてきてるし

このまま根子岳ピストンでいいかと切り替えて登り続けます。

 

 

牧場の中を歩くのでとても眺めがいいのですが 日差しを遮るものがないので

とにかく暑い。

 

 

ヤナギランがいっぱい

 

 

ワレモコウ

 

 

ハクサンフウロ

 

 

よく整備されて登りやすい

 

 

ここにもヤナギランがいっぱい

 

 

根子岳には花がいっぱい咲いています。

 

 

 

東屋が有りました。屋根のあるところに座って休憩。日影に入るととても涼しい

風が吹くととても心地いい。

 

 コオニユリかな

 

 

近そうに見えるけど まだ遠い山頂。

 

 

ダケカンバの林の中を歩きます。

 

 

樹林帯の中は小さな虫がいっぱいいました。

 

 

ミドリがとってもきれい。でも暑い・・

 

 

 

 

 

 

 

 

マツムシソウもたくさん咲いていました。もう秋の気配。

 

 

ウスユキソウ

 

アザミ?タムラソウ?どっちだたっけなあ 葉っぱに棘は?

 

クガイソウでしょうか

 

樹林帯を抜けると青空。気持ちいい風景。

 

ピンボケになってしまった オミナエシかな?

 

 

かなり上がって来た

 

 

風さえあれば もっともっと気持ちいいのにと暑さにあえぎながら歩く。

 

 

羽を広げたところを撮りたかったので じっと待って休憩。

何枚も撮ってそのうちの一枚。ピントあってないね。

 

 

大汗をかきながら登って 山頂が見えてきた

 

 

花の百名山 根子岳です。

 

 

山頂の神社に参拝

 

 

おお あちらは四阿山ですね。黒々としています。

四阿山を眺めながら 持参のパンを食べる。木陰がないので食事の間も暑い・・

 

 

山名盤 ここから見える山が描いてあるようですがよく見えません。

 

 

 四阿山に行く道を少し下ってみるがこの先はかなりの下りがあって

それ以上の登り返しがあるわけで 暑さでバテバテの今の状態で行けそうな

気がしない、全然。

 

 

 ということで 来た道を戻ります。さようなら根子岳。

 

 

登りの時には気が付かなかった花も

 

 

これはゲンノショウコ?

 

 

 

登山口に戻ってきました。

朝は閉まっていた売店が営業していたのでソフトクリームを買って食べた

カップに入ったアイスを機械にセットして絞り出すタイプだったのでちょっとガッカリした

けど味はごく普通だった。いままでこのタイプので美味しいのにあたったことないのです。

バッジも売っていたので根子岳のを購入。

 

 

 

しかしバス停までまだまだ歩かねばなりません。遠い。

急げば予定より一本早いバスに乗れそうなので頑張ってみます。

 

 

 

 あんまり時間ないけど

 

 

 せっかくだから写真撮ってきます

  

 

 

急いでるから いい加減な撮り方なのでピンボケのばっかりに

なってしまいました。

 

 

 頑張って歩いたのでバス発車時刻の5分前に戻ってくることが出来ました。

汗でドロドロなのでお風呂に入って帰りたいところですが 早いバスで帰ることを

優先しました。

 

ボーっとしてコース間違えて根子岳に登りましたが 花がたくさん咲いていて眺めも良くて

素敵な山だと思いました。だけど暑くてバテバテになってしまって楽しむ余裕がなかった。

もう少し涼しい時に 四阿山にもチャレンジしてみたいです。

 

それにしてもバス停から登山口までが遠いです。一番早い新幹線(上田に停車する)で来たのに

バスに乗って バス停から登山口まで1時間近く歩くので 歩きはじめは10時過ぎてしまいます。

これが一番の難所だなぁ。

 

 

 

 

 

 


大人の休日パスで東北遠征  早池峰山へ

2018年06月29日 | 1人で山歩き

   

 

 6月23日(土)快晴 

 

大人の休日パスで東北遠征に行ってきました。

前泊して早朝の盛岡駅。 

早池峰山行を決め 登山バスの予約を入れてからは当日の天気予報を毎日

チェックしてはドキドキする毎日でしたが この天気!うれしい!

 

 

盛岡駅東口8番乗り場から登山バスがでます。去年までは予約なしでOKでしたが

今年は予約制になりました。

 

 

 予約の段階で予約数は40人まで、路線バスタイプのバスなので うち座れるのは20数人になりますが

いいですかと聞かれました。これに乗らないと登山口に行けないので了承して予約しました。

早めに並びに行きましたが 6時15分頃にはこれくらいの人数でした。最終的には40人いくか

行かないかの人数でした。

 

 

 待機中のバス。本当に路線バスタイプでした。

時間近くなるとバス会社の係りがやってきて予約の確認と説明をします。

先着順で着席できる人数を乗車させます。着席できなかった人は5分後に来る

大船渡行のバスに乗り 途中のバスターミナルで臨時バスに乗り換えて小田越登山口に

行くということでした。

 

 

 途中でトイレ休憩が一回あり 岳駐車場でのゲート開門時間待ちがあって後続のバスも

同時に小田越登山口に到着しました。

登山口には仮設トイレが設置されていましたが この先には普通のトイレは無く

登山道の途中に一ヵ所と山頂の避難小屋に携帯トイレ用のブースが有ります。

携帯トイレは 登山口と山頂の避難小屋で売っています。一つ400円です。

なるべくここでトイレは済ませた方がいいでしょう。念のため一つ購入しました。

登山口には売店や自販機、水場もありません。山頂避難小屋にも無し。

 

 

トイレを済ませ 登山の届け出をしたら出発です。植物の種など持ち込まないように

マットで靴裏をきれいにして出発します。

 

 

 最初は木道歩きから 

 

スミレ 

 

 ギンリョウソウ

 

 

 ミツバオーレン

 

 小さな花を見ながら歩きます。木道が終わると石がゴロゴロしてきます。

 

 

熊除けの一斗缶。3か所位あったかな。

 

 

 ここにもスミレ。さっきのとは違うやつ

 

 

だんだん大きな岩の道になってきます。でもよく整備されて歩きやすいです。

 

 

30分位歩くと樹林帯を抜けてこんな景色が広がります。

素晴らしい!森林限界をこえたようで高い木が無いのでとても見晴らしがよい

 

 

 振り返ると隣にある薬師岳が。

黒々としています。隣り合わせていますが早池峰山とは地質も植生も全く違うらしい

 

 

 登山口が見えます

 

 

 この日は天気はいいのですが風がとても強かった。

風を遮る木が無いので強い風をモロにうけて寒いのなんのって。

 

蛇紋岩がでてきて滑りやすいので注意が必要です。

 

 

登山道にはミヤマオダマキがいーっぱい咲いていました。

風が強くて花が揺れまくり 写真が撮れません。

 

 

 岩陰にキバナコマノツメ

この花もたくさん咲いていました。

 

 

 素晴らしい景色に何度も足を止めて写真を撮るけどこんなもんじゃないんだよ 

本物の早池峰山はもっともっともっと素敵なんだよ。

 

 ミヤマアズマギク 

薄い紫色なんだけど カメラの設定がおかしかったのか色が白っぽくなってるよ

 

 

ミヤマシオガマ 

ピンクが濃くて鮮やか

 

 ホソバイワベンケイ?

 

 

固有種のナンブトラノオ

ブレブレだけど載せちゃう

 

 

中腹まで登ってくると咲いていました

ハヤチネウスユキソウ 

まだ蕾のものが多かったので時期的にはちょっと早かったのかもしれません

 

 

もこもこに綿毛に包まれてかわいい

 

 

キバナコマノツメのブーケ

 

 

岩と緑の山に見とれながら歩くのサイコー

写ってないけど花だっていっぱい咲いてるよ

 

 

 

 

 

 五合目御金蔵 いいとこにベンチ有りますね

 

 

 イワウメだ

 

 白い花がカワイイ

 

 

ナンブイヌナズナ これも固有種だそう

 

 

 ハヤチネウスユキソウ

 

 

登って来た道を振り返るいい景色だなあ

 

有名な梯子 

ここに来る前からこの梯子が登れるか心配だったけれど 登ってみると平気だった。

写真の左側に道があって梯子を迂回で出来るようになっています。

人が多いと渋滞してしまうでしょうね。

 

 

ちょこっとロープ。足をかけられるよう岩が削ってある。

 

 剣ヶ峰分岐に到着。

 

 

赤い屋根が見えているのが避難小屋です。あともう少し。

 

 

木道を歩きます。両脇にはたくさん花が咲いていました。

 

 

ここだけ少し雪が残っていました。

 

 

イワカガミ

 

 

 

 

 小さい梯子を上ると

 

頂上の避難小屋に着きました 

 

 こちらが携帯トイレ用のブース。トイレではありません。

 

 山頂に着きました

 

 三角点

 

 

岩手山が雲の上に浮かんでいました。

あの山にもいつか行ってみたいなあ

 

 山頂標識も撮りたかったので お食事中の後ろから失礼しました。

 

 

山頂も風が強いので岩の陰で風を除けながら パンと熱いミルクティーで昼ごはん。

こんな景色を見ながらランチって幸せだな

 

 風も強いしそう長くも山頂にいられないので下山します。

 

花を見ながらのんびり下りましょう 

 

 

 コヨウラクツツジかな

小さくて可愛いです

 

 ハクサンチドリ

 

 

花を見ながらのんびりと下ろうと歩きはじめましたが 登りの時は気にならなかっら

蛇紋岩が下りになると滑るのなんのって!ズルっとなるのをこらえながらなので

花をゆっくり見る余裕なしでした。

へっぴり腰で歩いているのを見て通りがかった山の保護監視員のおじさんが

歩き方を教えてくれて 『ちゃんと足を置いて大丈夫なように登山道を作ってあるから

信じて足を出して』 『腰が引けてる姿勢は危ない』 って、わかるんですけど

ツルツルの岩で何度か足を取られそうになると もうビビりまくりですから。

 

とても素晴らしい山容とたくさんの花に彩られた早池峰山でした。

樹林帯に入るとこの姿はもう見えませんからしっかりと見ておきます。

 

 ヒメイチゲかな

 

 登りでは気が付かなかった携帯トイレ用ブース 登山道から5メートルくらい脇に入った

所にあった。登山口からは割と近いところでした。

 

 

 登山口に無事帰ってきました。ただいま~

 

 14時すぎに登山口に戻ってきました。盛岡行のバスには1時間以上あるのですが

あたりには見るような施設もないのでバス待ちの列に並びおやつを食べたり隣り合わせた

方々とおしゃべりをして過ごしました。

帰りは盛岡行のバスを2台出してくれたので全員着席で盛岡駅に戻ることが出来ました。

 

 

時期がちょっと早いかと心配したけれどたくさんの花を見ることが出来て

とてもうれしかった。

風が強くてブレた写真ばかりになってしまったのがちょっと残念でした。

今回見ることのできなかった 固有種を見にまたいつか訪れてみたいです。

 

 ※盛岡からの早池峰山登山バスは6月10日から8月5日までの間の土日のみの期間限定です。

  

 


秀麗富嶽十二景の山へ 鶴峠から奈良倉山、鶴寝山へ

2017年12月25日 | 1人で山歩き

                

11月5日(日)晴れ

秀麗富嶽十二景は大月市が選定した 市内にある富士山を望む優れた景観のある場所

そのうちの一つが奈良倉山で以前から登って 富士山を眺めてみたいと思っていました。

 

上野原駅からバスに乗って鶴峠まで行き奈良倉山を目指します。

上野原で降りるとバス停には列ができていて ハイカーがたくさん並んでいました。

バスは増発も出て2台の運行になりました。座って行けたのでよかった。

距離も長く 曲がりくねった道路が続くので 出来るだけ全員座って行けるように

調整しているそうです。(係員さん談)

 

 

鶴峠に到着しました。実際には鶴峠のバス停の少し手前にあるトイレの前が

バスの転回場になっているようで そこでバスから下りました。

トイレの前で下してもらえるのは とても都合がいい。

 

清潔なバイオトイレ。紙有り 手洗い水なし。

 

 

トイレの脇にある案内板

 

 

 

すぐに急な登りになって

 

 

開けた場所で一息 落葉が進んでいますが

 

 

まだまだ綺麗です

 

 

急な登山道はつづきますがこんな素晴らしい景色が見える場所もあります。

三頭山方面かな

 

 

    

奥多摩の山々 どれが雲取山かな?

 

 

 黄色がとてもキレイです。

 

 

 急登に疲れて休憩 周りの黄葉に癒されます。

 

 

 オレンジもキレイ。

 

 

 

落ち葉でちょっと道が不明瞭なところもあったけれど 奈良倉山に着きました。

山頂というより広場という感じ。

 

 

 山頂の少し先には天望所が有りました。富士山が見えました。

 

 

 とてもきれいな富士山が見えるのでテンションが上がります。

本当に秀麗富嶽の展望です。

 

  

しばらく富士山を眺め 写真を撮ったら松姫峠を目指します。

道の両側の植生が全く違いますね。

 

 

 青空とカラマツ。もう少し早ければ黄色いカラマツに会えたのかしら。

 

 

 このあたりはまだ葉っぱがたくさん残っていていい感じです。

 

 

 松姫峠に着きました。ここからも富士山が見えるようです。

 

 

 松姫峠には駐車場が有ってここに車を止めて散策する人もいるようです。

 

 

松姫峠のトイレ。ここのトイレもきれいなバイオトイレでした。

 

 

 トイレの横からまた登山道が始まります。

牛ノ寝大菩薩峠登山口 ずっと行くと大菩薩まで行けるようです。

今日は鶴寝山までですが いつか大菩薩まで歩いてみたい。

 

 

ここから鶴寝山までの方が 紅葉した葉は残っていて色が濃かった

 

 

鶴寝山に着きました。山頂には二台のベンチがあったので ベンチに座って持ってきた

お弁当を広げます。

 

 

 お弁当を食べ温かいコーヒーを飲んだら出発します。

黄葉を眺めながら歩きます

 

 

 

 大きな木です。上野原で貰ったガイドマップを見ると

ブナの巨木のようです。

 

 

 巨樹のみちを通り 山沢入りのヌタから栃の巨木コースで

小菅の湯を目指します。

 

 

 

 マップによると小菅に降りるこの道は東京都の水源パトロール道らしい

しばらく行くと大きな木がありました。この木が栃の巨木のようです。

 

 

 

 沢山のコブと 大きな穴が

 

 

離れたところから撮った写真。傍に立つ人の大きさからこの木の

大きさがわかります。

 

 

やがて登山道は沢と合流 落ち葉と水で滑りやすいので

注意して歩きます。

 

 

斜面につけられた道 落ち葉に埋もれて どこを歩けば?って

思うようなところもあります。

 

 両側に沢

 

 

ワサビ田が現れました。作業している人がいて ハイカーにワサビの購入を

進めていました。ちょっと迷ったけれどやめておきます。

 

 

 ワサビ田沿いに歩いて行くと登山道は林道になり 30分近く舗装された道路を

歩いてようやく小菅の湯に到着です。

15時25分発の上野原行きのバスにもうすでに列ができていましたが

まだ1時間以上あるので 温泉に入ることにしました。

 

 

 小菅の湯

 

 

温泉で汗を流し 隣接する道の駅で野菜や特産物などを見て

バス停に戻る頃には大変な行列になっていましたが バスが増発されたので

無事に上野原まで座って帰ることが出来ました 。帰りは3台でした。

 

 黄葉がピークを過ぎ 落葉が進んでいましたが 十分に楽しめました。

牛ノ寝通りの黄葉も素晴らしいと聞いたので いつか牛ノ寝から大菩薩に続く

道を歩いてみたいです。

 

 

 

 

 

 


栗駒山で紅葉狩り

2017年10月07日 | 1人で山歩き

 

9月25日(月) 晴れ

昨年10月に登山口で敗退?した栗駒山に行ってきました。

見頃には少し早いかと思ってたけれど 紅葉すすんできたようだし

お天気も良さそうだし 月曜日だけれど期間限定のバスも走っているという

タイミングの良さ やはり今日行くべきでしょう!と思い立って行ってきました。

 

 

東北新幹線やまびこ41号に乗ってくりこま高原駅で下車。

ミヤコーバスの期間限定『紅葉号』(JR石越発)に乗っていわかがみ平に行きます。

月曜日だからか見頃にはまだ早いからか 乗客は少なく石越駅からの乗客を

合わせても十数人でした。

 

 

 

 

途中の道路で工事中だったり 細い道でのすれ違いなどでバスは約10分遅れで

いわかがみ平の駐車場にに到着しました。

駐車場のすぐ上にあるレストハウスで登山届を提出します。

レストハウスには 一階にトイレと自販機があります。

二階は売店と食堂がありますが 水不足で食堂の営業はお休み中でした。

売店にはパンとカップ麺 土産物 バッジが売っていました(どれも種類は少ない)

青いネットの中では井戸を掘る工事中でした。

 

 

青いネットの脇に中央コースの登山口があります。

山頂への最短コース 登山をしない観光客も登るのですって。

遅めのスタートだし 足も遅いので中央コースの往復を選択しました。

 

 

コンクリートで固められた石畳がしばらく続きます。

楽そうに見えるけど 歩きにくくて疲れるのよね。

あたりの木は少し色づいている程度。

 

 

まっすぐな一本道。ゆるく登っている。

 

 

数か所崩れているところがあったけれど 脇を歩いて通れました。

 

 

どんどん歩いて標高が高くなると 木々が色づいてきました。

 

 

背の高い木が無くなったので周りが見渡せるようになって 赤くなった山肌が見えて

来ました とってもきれいです。

 

 

素晴らしい景色が広がる。栗駒山の山頂が見えます。

 

 

真っ赤に紅葉している

 

 

 

登山道は石畳から土の道にかわり その先には九十九折れの階段が山頂に

続いていました。

何度も何度も足を止め 周りの景色を眺めます。

 

 

そして頂上。階段をのぼりつめて開けた頂上を見上げる この時がとても好きです。

 

 

山頂着いた~!

 

 

あっちは東栗駒コースの方かな?

 

 

須川分岐の方に少し歩いてみると赤が濃くてとても綺麗だった

 

 

山頂まで戻って 赤く色づく山を眺めながら 

持参のおむすびを食べ おやつとコーヒーを飲み のんびりと過ごす。

 

同じバスで来て須川温泉側に下山する人もいてそれもいいなと思う。

それとも東栗駒コースでいわかがみ平に戻ろうかとも思う。

しかし 東栗駒コースを登って来た人に聞くと 渡渉も数カ所あるし

泥濘があって滑るという 下りが苦手な私は 登りで使うべきコースかもしれない。

どちらにしても 15時発の帰りのバスに間に合わなくては帰れなくなったしまうので

やはり中央コースで下山することにしました。

 

 

来た道をのんびりと写真を撮りながら帰ります。

雲が多めなのでちょっと色が映えないけれど とてもきれいです。

 

 

 

ゆっくり歩いて 何度も足を止めて振り返ります。まだ見頃ではないと

いうけれど十分に美しいのです。見頃になったらどんなに美しい紅葉になるのか

 

 

 

 

時々雲が切れて 日が射すと紅葉が鮮やかに。この写真では伝わりませんが・・・

 

 

いわかがみ平の駐車場に戻ってきました。

週末にはこの駐車場も満杯になるのでしょう

 

 

駐車場のトイレ 水洗紙有り とても綺麗でした。

 

 

いわかがみ平という名前なのできっとイワカガミもシーズンに来れば

たくさん見られるのでしょうね でもバスは紅葉のシーズンのみの限定なので

その時期には来ることが出来ないのが残念。

 

 

まだ見頃にはまだ早いかと思いましたが とてもきれいな紅葉を見ることが出来ました。

昨年は須川温泉コースから登るつもりで来たけれど 天気に恵まれず断念したので

今日来ることが出来て本当にうれしい。たのしい一日でした。

 

 

 

 


長野に遠征 3日目 名残惜しいけれど下山します。

2017年09月18日 | 1人で山歩き

 

9月4日(土)

 

いきなりですが 燕山荘の朝ご飯の写真。

山小屋の朝は早く 周りのざわつきで目覚める。

4時30分からの 朝食に並ぶ人たちにつられて 一緒に並んで朝ご飯を食べる。

まだ頭がすっきりしなくて 食欲がわかなくておかずやデザートは残してしまった。ゴメンナサイ。

 

 

 

朝ご飯を食べている間に 食堂の窓から見える空はだんだんと明るくなってきた。

さっと食事を終えて外に出て日の出を待つ。空の半分は雲に覆われているけれど

何とか見れそうな感じ。

 

 

 

だんだんと赤くなってきた。

 

 

 

 肝心の日の出はうまく撮れなくて残念。心に焼き付けたということで・・・

陽が昇ってきて 槍ケ岳にも射してきて オレンジに染まっていきます。

山の上でこんな時間を過ごしたかったのだ。山で泊まるのはいいもんだなあ。

 

 

 

こちらは裏銀座方面を撮影する人

 

 

 

 すっかり日が昇って明るくなりました。雲は多めですがまずまずの天気。

部屋に戻って身支度を整えたら出発します。

さようなら燕山荘。

 

 

 

名残惜しい美しい燕岳。 きっとまた来ます。

 

 

 

 下山途中 振り返って燕山荘と燕岳をみる。

昨日はガスで何も見えなかった こんな風景だったのですね。

登りでこの風景を見たら きっと益々テンション上がったことでしょう。

 

 

 

雲に浮かぶ富士と南アルプス

 

八ヶ岳

 

 

 

さんざん振り返りながら合戦小屋まで下りて来ました。

 

 

 

さすがにこの時間にはスイカは売ってません。

寒いので売っていても食べたかどうかはわからないけれど・・

あたたかいコーヒーをいただく。 次は暑い季節に来てここでスイカにかぶりつきたいな。

 

 

 登山口に戻ってきました。

 

 

 9時40分のバスが停留所に待っていましたが 入浴するかどうか迷っている間に

バスは行ってしまった。次のバスまでは約3時間もあります。

バスの時間を考えずに降りてきたのがちょっと失敗でした。

中房温泉の日帰り温泉(写真の建物)で入浴していたら 燕山荘で同じ部屋だった

女性に会ったので 二人で トイレ横のベンチに座って のんびり話をしながらバスを

待ち 12時35分のバスに乗って帰りました。

 

毎年のように燕岳に行きたい 燕山荘に泊まってみたいと計画しては断念の

繰り返しでしたが ようやく行くことが出来ました。

美しい燕岳 楽しかった小屋泊まりに大満足です。きっとまた来たいです。

 

 

 


長野に遠征 2日目は燕岳へ 中房温泉から

2017年09月14日 | 1人で山歩き

  

9月3日(日)

始発のバスに乗るため宿を出ます。

中房温泉行のバスの始発駅 安曇野の里に隣接しているので便利です。駅からは遠いけど。

 

 

すぐ前の幹線道路に出てみると 燕山荘が朝日に反射して光っています。

今からあそこを目指すのだ。

 

 

安曇野の里からバスに乗り込むと乗客は私は一人きりでした。

穂高駐車場で大勢乗り込み 穂高駅、しゃくなげ荘と数人ずつ乗せて中房温泉に到着。

運転手さんは無線で人数をどこかに知らせて 臨時のバスを出す手配をしているようでした。

前日は午前4時40分発の1便目は4台のバスが出たそうです。(この日は2台)

ちなみに行は1便目 帰りは午後12時35分発の3便目が一番乗客が多いそうです。

 

 

バスが中房温泉に着いたら 登山届を出し身支度を整えて出発します。

賑やかな登山口。左側には水洗トイレ(紙有り) 自販機等は有りません。

 

 

 

さあ出発だ!

 

 

40分ほどで第一ベンチ

 

 

 第二ベンチ

 

 

 木々の上を合戦小屋の荷揚げケーブルが通っていきました。

 

 

 見通しの良い場所から。 雲がすこし増えてきたような・・・

 

 

そして第三ベンチ。

合戦尾根は北アルプス三大急登のひとつです。

確かに急ではありますが 登山道はとてもよく整備されて

とても歩きやすく 危ないところもありません。

40分~50分おきにベンチがあって休憩ポイントになっています。

 

  

途中に咲いている花たちに元気をもらう。

 

 きのこもあるよ

 

 

滑りやすいかと思ったけれど 意外とすべらない。

 

 

 イワイワな場所もありました。

 

 歩きはじめから約3時間で合戦小屋に到着しました。

このころにはすっかりガスってしまいました。

 

 

合戦小屋についたらあの有名なスイカを是非食べたいと思っていましたが

立ち止まってじっとしていると寒いくらいなので 残念ながらパスします。

 

 

 

 

 

 

 小腹が減ったのでおやつタイム。あったかいミルクティーでほっとする。

 

 

 黄色くなっている葉っぱも多く 秋が始まっていました。

 

 

山頂が近くなると登山道が白くなってきました。

 

 

 赤く色づいたミヤマホツツジ

 

イワイワを歩いて。

 

 

 ちょっとした鎖場も(ここだけです)

 

 

 お花畑だ~ いろんな花がたくさん咲いていて 一気にテンションが上がりますよ。

 

 

 おお!ガスがとれて 青空がのぞき始めました。

 

 

 稜線に出ると右には燕岳が!美しい!

 

 

 左には燕山荘がありました。

 

 

 

 今日宿泊する燕山荘です。素敵な建物ですね。

 

 

 

 まずは燕山荘の前にザックを置いて 周りの景色を眺める。

裏銀座でしょうか。美しい山の連なりが絶景です。

 

 

皆さんここで山をバックに記念写真を撮っていました。あいだをぬって一枚パチリ

 

 

 ガスが湧いては消える 燕岳が見えている間に行ってみよう。

 

 

 有名なイルカ岩。本当にイルカみたいでびっくり。

      

 

 

燕岳。白い岩とハイマツの緑がとても綺麗で 日本の山じゃないみたいに思える。

 

 

 

 

 

 めがね岩だって。メガネには見えないけど。

 

 

 山頂に着きました。なぜかお賽銭?

 

 

 山頂に立つ頃にはガスがかかってきました。残念ですがここまで青空の中

燕岳の姿を見ながら歩いてこられたので大満足です。

 

 

 のんびりと来た道を戻っていると 4匹のサルが前方から走って来たのでびっくり

すぐにハイマツの茂みに入って行きました。

 

 

 

燕山荘に戻ってチェックイン。

第一別館に案内されました。まだまだ新しいようでどこもかしこもピッカピカです。

カーテンもついていますし。中にはLEDの室内灯もついていました。

 

 

 下の段の端っこが私の今日の寝床です。3畳に今日は4人の予定と聞きましたが

最終的には3人の部屋になりゆったりと寝ることが出来ました。

ソロの女性お二人と一緒になりましたが とても感じの良い方々で楽しく過ごす

ことが出来ました。(その節はお世話になりありがとうございました。)

 

 

 

 食事のチケットがとってもかわいかった。 

 

 

 別館の談話室的なところ。奥はトイレの扉。

  

 

 

 

 トイレの洗面所。とても清潔です。鏡もあってウレシイ。もちろんトイレもとっても清潔でした。

 

 

 おなかが空いたので食堂でちょっと遅めのお昼ご飯。

 

 

 

 そのあとは売店に行って自分用の土産にバッジとTシャツを購入しました。

下山者の中には 燕山荘のTシャツを着ている人が何人もいてうらやましく

なってしまって ちょっと奮発してしまいました。たくさんのかわいいTシャツがあって

かなり悩んでしまいましたよ。

山荘の中を歩きまわていると こんな可愛いステンドグラスのランプシェードが

ありました。とってもカワイイの。

 

 

 そうそう玄関の前にたたずむこの方にもお会いしたかったの。

ヤマオトコさんこんにちわ。お会いできてうれしいです。

 

 

 テントもだんだん増えてきました。

 

 

咲き残りのコマクサ

 

 

 

楽しみにしていた夕食。

ハンバーグが出るかと思っていましたがメニューが最近変わったのでしょうか

でもとても美味しかったです。

   

 

 夕食を食べている間に日の入りになり 食べ終わって外に出ると雲のなかに

槍ケ岳が浮かんでいました。山の上からの夕景を楽しみにしてきたので

こんな素敵な景色を見ることが出来て本当にうれしい。

 

 明日の朝はご来光を見ることが出来るだろうか

お天気になることを期待しつつ就寝します。