ゆっくりのんびり山と旅のきろく

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天城山  アマギシャクナゲを見に行ってきました

2017年07月04日 | 1人で山歩き

 

5月28日(日)

天城山でアマギシャクナゲが見頃らしい

それも10年に一度という当たり年らしいという

是非見に行かねばと張り切って行ってきました。

 

伊豆は埼玉県南部からはとっても遠かった

赤羽駅で上野東京ライン(沼津行き)に乗り換え

熱海駅から伊東線に乗り換えて伊東駅で下車。

伊東駅から 天城東急リゾートシャトルバスに乗り天城縦走登山口で降ります。

バス料金は1000円 バスを降りると登山者用駐車場がありきれいなトイレ(水洗)

と靴洗い場もありました。

 

伊東駅から7時55分発のバスは2台でて全員座ることが出来ました。

駐車場にも車がいっぱい 大型観光バスも何台か止っていて

登山口はすごい混雑でした。さすがは百名山です。

 

駐車場の道路の反対側に登山口があります。

トイレを済ませて出発します。

 

 

天城山縦走路のスタート地点ですが 私は万二郎岳・万三郎岳を周る

シャクナゲコースを歩きます。

 

 

 

スタートして少し行くと堰堤があって 壁の穴が顔のように見えるとか

うんうん見える なんかカワイイ。

 

 

 

ヒメシャラという木がたくさん生えていました。

赤茶色のつるつるした木肌をしています。

 

 

 

 四辻に到着。ここから万二郎岳に向かいます

 

 

 

四辻を振り返るとハイカーがいっぱい ツアーで来た人たちのようです。

無線でAグループとかB,Cとか言っていたので

これから大人数で来るようなので 先を急ぎます。

 

 

ヤマツツジの蕾がいっぱいです。

 

 

歩いて行くうちにだんだんとガスがふえて湿度が高くなると

ずっと樹林帯の中を歩くので蒸し暑さが倍増です。

 

万二郎岳に着きました。ミツバツツジが咲いているようです。

 

 

木の間から何か見えるかジッと見てみますが 何も見えません

東伊豆方面になるらしい。

 

 

山頂にあったミツバツツジ 濃いピンクがカワイイ

 

ガスっているけれど それはそれでいい雰囲気

緑もキレイで癒されるし 気持ちいい。

 

時折 こんな階段が現れるけど 難しくはないのです。

 

 

アセビのトンネル?

 

 

アセビの頃来たら きっと素敵なトンネルなのでしょうね

 

 

石楠立とかいて はなだて と読みます。フリガナがなかったら読めない。

 

 

石楠立から少し歩くと シャクナゲの木があちこちに現れます

 

ピンクのフリルのようなカワイイ花です。

 

 

満開で花がいっぱい

 

 

あちらにも

 

 

こっちのは薄めのピンク色。白いのも咲いていました。

 

 

シャクナゲを掻き分けて進むところもあって うれしい悲鳴

 

 

アマギシャクナゲという種類だったのですね

 

 

満開の大きな木

 

万三郎岳に到着しました。

こちらの山頂は広くて たくさんの人がお昼ご飯を広げていました。

 

 

北側の開けたところ。やっぱり何にも見えません。

 

 

山頂近くにあったミツバツツジは 大きくて立派。満開でした。

 

ギンリョウソウが咲いていた。

 

 

まぶしい緑の中を歩く

しかし 前々日の雨で泥濘もあり 木の階段はとても滑りやすいところも

ありました。

 

 

 乾いて平坦なところに来るとホッとします。

 

 

涸沢分岐に到着。

 

  

涸沢分岐点からはアップダウンもすくない道だけどけっこう長いのだ

 

 

イワイワがあって 場所によってはドロドロがあってとても滑りやすくなっていた

 

 

 

おお と思ったけれど普通に通れます。

 

 

四辻に戻ってきました。

バス停まではあと少しなので ベンチに座って一休み。

 

 

 ゴール!スタート地点まで戻ってきました。

 イワイワ ドロドロ ツルツルで何度か転びそうになってしまいましたが

何とか無事到着しました。良かった~。

 

トイレに行き 泥で汚れた靴を洗って バス停に行くと数人並んでいました。

15時15分のバスにはまだ1時間以上あるのですが 周りには時間をつぶすような

場所もなく 私もバス待ちの列に加わりました。

 

熱海駅からはちょっと贅沢をして快速のグリーン券を買い

グリーン車に座りゆっくり帰ってきました。