槍と銃剣

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Kindle日本語ハックのフォント変更

2009年12月12日 00時15分45秒 | Kindleや端末など
キンドルを取り巻く状況は、ここ一ヶ月で大きく変わった。
今回は新しくなった日本語ハックのフォントについて遊んでみた。
(というか、日本語ハックの状態でウムラウトを綺麗に表示したかった)

ちなみに09/12/11時点の最新Kindle2 日本語ハックは
yoshi's blogにて公開されている

Kindle Software Update Version 2.3に対応したUnicode Font Hack
http://www.ytsuboi.org/wp/archives/1152

です。ハックのやり方は上記サイトを閲覧願います。
yoshi様が言われているようにJail Breakすら必要ないので、もうハックではないかもしれないですが。

ともかくもこれを導入するとfontフォルダが出来あがり、この中のSans.ttf(上部のバーやメニュー用のフォント)やSerif.ttf(本文のフォント)を入れ替えると日本語フォントを色々と変えられます。
(決して、このttfファイル名を変更しないでください。yoshi様が書かれているように、同一のファイル名で上書きしないで、別のファイル名で置いて、元のファイルを消したりしてはいけません。)

で、このハックを導入すると、このSans.ttfとSerif.ttfの中には
M+2VM+IPAG circle+GNU FreeFont Regularという日本語フォントが入っています。



しかし、これ、メニューバーなどに文字を入力すると、この画像のようにズレてしまい大変見にくい。
しかも、ウムラウト文字もずれてしまうという不具合があります。

そこで、下記サイトからフォントを導入しました。日本語の感じは好きだったので同種系統と言うことで。
VLゴシックフォントファミリからダウンロードを選んで、VLGothic-20091127.zipを落としてきました。
http://dicey.org/vlgothic/

これはzipを解凍すると、VL-Gothic-Regular.ttfとVL-PGothic-Regular.ttfの二種類のttfが入ってます。
あとは、好みの方をコピーして2個作り、名前をそれぞれSans.ttfとSerif.ttfに変えて、USB接続したkindleのfontフォルダに入れるだけである。
そして再起動すると、ウムラウトも、メニューバーの文字ズレも多少ですが解消しました。


ちょっと癖のあった小文字のLも普通な感じ。日本語の感じは殆ど変化ないですが、「ぱ」とか[ぷ」の癖もとれました。
スウェーデン系の文献は英語資料でも固有名詞は結構ウムラウトが使われているので、これでかなり良い感じになりました。
よかったよかった。

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